みなさん、こんにちは!石和校の伊藤です。
今日も気持ちの良い天気ですね!
連休は充実したお休みになっていますでしょうか。
さて、先日中学3年生の特訓とお盆休みも終わり、今日から通常営業の再開です。
14時からは中学3年生の山梨県合否判定模試が行われました。
夏期講習・特訓の成果を発揮できるように、みなさん集中して模試を受けています!
模試の様子です。

公立高校入試の合否判断に合わせ「テスト点+内申点」で合否の可能性を判定します。
受験科目の順番も、教達検・入試と同じく、国語・社会・数学・英語・理科の順番で実施しています✏
本日そんな模試に向けて、中学3年生のMさんがノートを使って勉強をしていました。
そのノートがとても素晴らしい!✨
こちらです!

見た瞬間に衝撃を受け、「すごいね!小分けになっていて見やすいね!」とほめました^^
こちらは4コマ漫画を描く用のノートだそうです^^
情報量がシンプルに抑えてあるので、最終確認には最適なノートですね。
情報量を抑えるということは、逆に言うと「どの部分をポイントとして書き出さないといけないか、自分で考える」ため、とても有効な勉強方法です。
Mさんは、いつも教室で最初から最後まで1秒も集中を切らすことなく勉強しています。
勉強の成果が模試結果に表れてほしいですね!
みなさんもぜひ、Mさんのノートを参考にしてみてくださいね^^
そして、本日はもう一つ大切なお話をしたいと思います。
みなさん、昨日は何の日か知っていますか?
知らない人は、いつも通り社会の補習です✏
昨日は終戦記念日でしたね。
【先日のブログ】で太平洋戦争のことを書かせていただきましたが、本日は終戦までの具体的な流れのお話をしたいと思います。
みんなで社会の勉強をしましょう!
それでは、授業を始めますよ~^^
日本vsアメリカによる太平洋戦争が行われている中、アメリカは「原爆を使えばアメリカが主導する形で日本を降伏させることができる」と考えました。
そしてこの後、ドイツの首都ベルリン近郊のポツダムで、日本に対する降伏勧告がアメリカ・イギリス・中国の名義で発表されました。
これがポツダム宣言です。

ポツダム宣言の内容は、日本の降伏条件を具体的に列挙したもので、
① 軍国主義の除去
② 領土の制限
③ 軍隊の武装解除
④ 戦争犯罪人の処罰
⑤ 民主主義の復活と強化
⑥ 経済の非軍事化
さらに、「これらの目的が達成されるまでの間、日本の領土は連合国(アメリカ)による占領下に置かれる」と示されました。
そして宣言の最後には、「もしも日本がこの条件を受け入れない場合、迅速かつ十分な壊滅がもたらされるのみである」と記されており、日本に対してこの条件を無条件で受け入れるよう、強く求めました。
この宣言を見た日本の上層部は強い反発を示しました。
特に問題視されたのは、「民主主義の復活と強化」
民主主義とは、国民に主権があることを意味します。
したがって、天皇に主権がある日本の国家体制は否定されるのではないか、降伏後に天皇の存在が許されるかどうかが不明だ・・
「戦争犯罪人」の中に天皇が含まれている可能性がある・・
これでは国体護持の確証が持てない、こんな条件では降伏できない、戦争を続けた方がマシだ・・
さらにこの宣言が、アメリカ・イギリス・中国の名義で出されたことも問題でした。
日ソ中立条約を結んでいたソ連の名前が含まれていなかったため、日本は「ソ連が和平を仲介してくれるかもしれない」という望みを捨て切れず、その結果「しばらく意思表示をしない(ポツダム宣言黙殺)」という方針をとることにします。
そのことを各新聞は「政府の方針はポツダム宣言黙殺である」と報道。
この情報は当然、連合国側にも伝わります。
これを受け連合国側は、「日本は宣言を黙殺した」
「迅速かつ十分な壊滅あるのみである」そのような考えから行われたのが、広島への原子爆弾投下でした。
このアメリカによる原子爆弾投下を受けて、ソ連も動き始めます。
「参戦する前に戦争は終わってしまう」「そうなれば太平洋で利益を得る機会を失う」
そう考えたソ連は、予定より一週間早く日本に対して宣戦布告。
日ソ中立条約を破棄して、日本が支配していた南樺太や満州国に侵攻を開始します。
これにより、日本が目論んでいた「ソ連を仲介とした和平交渉」という方針は完全に行き詰ってしまいました。
残る選択肢は2つ。
「ポツダム宣言を受諾して戦争を終わらせるか」「ポツダム宣言を拒絶して戦争を続けるか」です。
こうして日本の上層部は御前会議を開催し、ポツダム宣言を受諾するかについて話し合いを行っていきます。
継戦か降伏か。
意見がまとまらない中での長崎への原爆投下。
結論が出ない話し合いをいつまでも続けるわけにはいきません。

そこで総理大臣の鈴木貫太郎は、ついに最後の手段に踏み切ります。
昭和天皇の御聖断を仰ぐ決断をしたのです。
従来の慣例では、天皇が臨席する御前会議は閣議の意見が統一されてから開催されるものですが、今回はこの慣例を破り、御前会議が行われました。
鈴木貫太郎首相は「意見が一致しない以上、聖断を仰ぐ他ありません」と発言。
これを受けて、昭和天皇はついに口を開きました。
「今の日本は本土決戦でアメリカとイギリスを撃退できない」「これ以上戦争を続ければ日本民族が滅ぶ」「戦争を終わらせたい」
こうしてついに、日本の方針はポツダム宣言を受け入れることになり、連合国側に正式にこの通告がなされ、終戦を迎えました。
いかがでしたでしょうか。
これが大まかな終戦までの流れです。
この後は、ポツダム宣言通り、日本は連合国の支配下に置かれる訳ですが、そのお話はまた機会があったときにしたいと思います。
夏は戦争をしていた過去と向き合う季節。
歴史の勉強も頑張っていこうね^^
それでは、授業を終了します!

明日は日曜日なので、校舎はクローズです。
月曜日は13時から校舎を開校します。
また、月曜日は21時から「夜は文理に居ナイトー講座」を実施します。
参加希望者は、伊藤までご連絡ください。
では、夏期講習の後期が始まります!
みんなで頑張ろう^^
また月曜日、お待ちしています!
最近多くのお問い合わせをいただいております。
誠にありがとうございます。
石和校ではいつでも無料体験授業を受けることができます。
体験期間中は自習室の利用・個別対応・ご面談も実施できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
子ども達の学習を全力でサポートし、地域の皆様のご期待に必ず応えます。
ご連絡をお待ちしております。
☎ 055-261-5515 文理学院・石和校まで

今年から小学5年生と6年生の授業も開講しています!
無料体験などもできますので、お気軽にお問い合わせください。



↑ 石和校の通常授業のご案内です。ぜひご覧ください。↑
🌸 「夜は文理に居ナイトー!講座」開講のお知らせ 🌸
夜の時間を活用して、不定期に弱点補習の対面授業を行います。
第1回目の日程などは以下の通りです。
【日程】8/18(月) 21:00~21:55
【科目と単元】英語:不定詞・動名詞講座
【対象学年】中学2年生・3年生の希望者
参加希望者は、伊藤までご連絡ください。
中学1年生の講座も今後実施していきます。
みんなで弱点を克服して、頑張ろう!

最後に余談・・
先日、ある料理を立て続けに作りました^^
最近、少しハマって食べています。
ある料理とはいったい何なのか・・
本日はそんな様子をご紹介したいと思います。
ただ、作り終わった後の写真しかありませんので、ご了承ください。
それでは、どうぞ。笑
ある料理とはこちらです!
①回目

ウインナー丼(o^^o)
卵に白だしとマヨビームを加え、混ぜ混ぜ~^^
スクランブルエッグを作って、ご飯の上に乗せます。
その後に、焼肉のタレ(塩)で炒めたウインナーを乗せてできあがり^^
黒ゴマもかけるとおいしいですよ~^^
②回目

エッグい卵をひくことで、良い味が出ています^^
こちらの料理、簡単で美味しいので全く飽きません。
こちらは塩ダレではなく、ふつうのタレです。
③回目

どんだけ作っているのでしょうか。笑
すでにウインナーを食べて、Winnerになりました😂
ありがとうございます。笑笑
ウインナー丼3連発、いかがでしたでしょうか。笑
とても美味しいので、みなさんもぜひ作ってみてください^^
また新しいメニューも開拓していこうと思います。
ちなみに次回からのブログは、お盆中の様子をご紹介したいと思います。
ミスターイトウは何をしていたのか・・
またお楽しみに^^
それでは、夏期講習の後期も元気に頑張りたいと思います^^
🐰ウインナーバンザイ、ごちそうバンザイっ🐰
各種お問い合わせは、文理学院・石和校まで
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