高等部 吉原校」カテゴリーアーカイブ

【吉原校高等部】読書のススメ(その15)

国語界の「KB王」あらかわです。この校舎ブログでは私が面白いと思った小説や作家をいろいろと紹介し、能書きを垂れたいと思います。今回はミステリー小説から。

 

『地雷グリコ』青崎有吾

 

みんなが知っているような子どもの遊びに新たなルールを足して、究極の頭脳戦にまで仕上げた最高のゲーム小説である。

痺れる読み合いに心理戦、駆け引きに、極上の伏線回収などなど、なかなか面白かった。

後半に向かうにつれてゲームのルールが複雑になるので、私のようなサクサクと読み進めるタイプには「?」となりがちなので、一旦戻って読み直しという手間はあったが、それでもきちんと読み直すと伏線の張り方がすさまじく、この作品を仕上げるまでにどれだけの労力を費やしたのかを想像するだけで星三つである。

一つ一つの章でそれぞれ完結するので、読書体力がない人にも読みやすいのだが、複雑なルールを理解した上で再読しながら理解した上で、個人的には一番初めの「地雷グリコ」が最高でした。「自分ならばここに地雷を仕掛けて・・・いや、待てよ?むむむっ、このJAPAN ME〇SAの吾輩を悩ませるとは・・・、いや、これが最適解だ!ザクとは違うのだよ、ザクとはっ!!」といろいろ考えるのも楽しかった。

 

 

『君のクイズ』小川哲

クイズ番組の決勝で、僕の対戦相手は1文字も問題が読まれぬうちに回答し正解し、優勝を果たす。彼はなぜ正答できたのか?

こんなあらすじを読まされたら読まないわけにはいかないでしょ!? JAPAN 〇ENSAの吾輩としては!

で、読んでみた。最初から最後まで知的興奮と知的快楽に満たされて、一気読みしてしまいました。駄菓子菓子!!読み進めていくうちにネタがわかっちゃったのよね。大学時代に学んだ「音声学」だったか「言語学」だったかを思い出して。

それと、あの最終問題の答えはクイズとして公平性が担保できているのかというと、う~む・・・。

すごく面白かったけど一回読めば十分で、記憶を消してもう一度読みたいレベルではなかったかな(あくまで個人の感想です)??推理小説の最高峰を知っているだけに。

【吉原校高等部】SCIENCE IS ELEGANT Vol.科学的思考・論理的思考

科学的思考とは実験や観察によって得られたデータや証拠に基づいて、結論を導く方法です。科学の実験では、仮説を立て、それを検証するプロセスが重視されます。例えば、植物の成長における光の影響を調べる場合、特定の条件下で植物を観察し、その結果を記録します。このデータを使って、どのように植物が成長するのかを理解していくのが科学的思考の基本です。

紫駒

論理的思考は情報や証拠を整理し、矛盾なく結論を導き出す思考法です。例えば、ある問題があった場合、その原因を突き止めるために関連する情報を整理し、論理的に推論を進めることが論理的思考です。この思考法は問題解決や判断に役立ちます。科学的思考は自然現象等の理解を目的とした思考ですが、論理的思考は問題解決や意思決定を目的とした思考となります。この2つの思考は独立しているものではなく、両方をバランスよく利用していくことが重要です。

緑駒

「考える」ためには「知る」ことが大切です。例えば、「長持ちするバッテリーを作るにはどうすればいいか」と言われたとしてどうでしょうか。電池に関する知識が無い状態でいきなり考えろと言われても無理ですね。この問題を考えるためにはまずは、電池に関する知識を身に透けた上で、長持ちしそうな電池の案を出して実験をしていきます。この前提となる知識があることが大切です。なので、何かについて考える時はまず調べることが重要です。しっかりと調べて知識を得ることが思考をするうえで最も大切なことです。

SCIENCE IS ELEGANT 

知ることで世界は色づく

文理学院吉原校高等部理系担当 伴野

【吉原校高等部】今年もありがとうございました。

こんにちは。吉原校高等部の若山です。

今年もありがとうござました。保護者様、文理生を中心に多くのお力添えをいただき、今年一年無事に校舎を運営することができました。おかげさまで、入塾してくださる生徒も多く、これからもより一層、皆さまに良い教育を提供できるよう講師一同励んでまいります。

さて、吉原校舎は、12月31日、1月1日・2日は休校となっております。1月3日から、元気な姿で皆さんにお会いできることを楽しみにしております。お正月が過ぎれば、いよいよ共通テストを迎えます。冬休みとはいえ、気が休まらない日々が続くと思いますが、もうひと踏ん張り頑張りろう。一日一日でできることを確実に。最後まで全力で。

よいお年をお迎えください。

吉原校 高等部 若山

【吉原校高等部】成績はいつ伸びるか?

年の瀬も近づき、それは同時に受験生にとってはいよいよ共通テストが間近になってきていることを意味します。

そしてまだこの時期でも目標ラインに届いてない生徒もいて、そういう人は焦る気持ちで不安になってるかもしれません。

勉強はしてるのになかなか思うように点数が伸びない、よく聞く話です。

どう考えればいいのでしょう?もう手遅れで点数は伸びないのでしょうか?

そんなことはないと思います。ここで考えないといけないのは、勉強時間と成績とは単純な比例関係にはないということです。1時間勉強すればそれに見合った分だけ、100時間勉強すれば成果はその100倍に、というようにわかりやすく結果が出ればやる気も出るのですが、実際はそうではありません。勉強の成果というのは、最初のうちは勉強しても勉強してもなかなか成果が出ない一方、ある一定ラインを超えた時に急激に伸びるものではないかと思います。

実例をひとつ。国立大志望の女の子で共通テスト(当時はセンター試験でした)の模試や演習の点が伸び悩んでる生徒がいました。目標ラインは7割でしたが、毎回5割前後で、最終模試もそのくらい、クリスマス時期になっても5割くらいで、本人は結果が出るたび「また、半分でした、、」と憔悴した様子でした。こちらとしても「やるしかないよ、頑張ろう」としか言えなかったのですが、年が明けてから「6割とれた」「75%だった」と成果が出始め、それから2週間後の本試験でジャスト7割をとって無事志望校に進学しました。

伸び始めてわずか2週間で5割が7割になったわけです。

今一生懸命勉強しているみなさんの劇伸びタイムがいつ来るのかは残念ながらわかりません。しかし、折れそうになる気持ちに負けず努力すればそのチャンスは十分にあります。

私たちも頑張るみなさんを全力で応援します。本番まであと少し、自分を信じて頑張ろう!

 

学研高等学院2026年4月新校舎開講!

吉原校中等部のチラシもご覧ください。

【吉原校高等部】12月27日以降の予定

こんにちは。吉原校高等部です。

🎄Merry Christmas!🎄

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。家族や友人、カップルで楽しく過ごされている頃かと思います。
高校3年生へ。今年くらいクリスマスがなくてもいいよね!?来年の合格がクリスマスプレゼントになることを信じて。

12月27日以降の予定表です。

1月7日から通常授業再開!

若山

【吉原校高等部】驚くほど覚えられる!記憶術講座のご案内

こんにちは。吉原校高等部です。

お知らせです。
【驚くほど覚えられる!記憶術講座】
本講座は単なるテクニック紹介に留まらず、学習効果が非常に高く、成績アップ効果も期待できると実績をもって証明されています。生徒の皆さまに必ず受けていただきたいコンテンツです。

・講座詳細
テーマ:記憶術による学習効率向上
対象:小5~高1
日時:➀ 12/20(土)19:30~20:30/ ➁ 12/21(日)18:00~19:00(※➀➁から選択)
形式:YouTubeライブ配信(アーカイブ視聴可)


詳細は、画像をクリック!

 

【吉原校高等部】読書のススメ(その14)

国語科の「浪漫勇士」あらかわです。この校舎ブログでは私が面白いと思った小説や作家をいろいろと紹介し、能書きを垂れたいと思います。

 今回は、少し前に観てきた、映画「国宝」について語ってみたいと思います。

 原作至上主義の私としては申し訳ないのだが、諸々の事情により映画の方を先に観てしまった。
 映画を観た感想として、今までの私は原作をあまりにも重視しすぎてきたというか神聖化していたのだが、その考えを完全に改めた。表現する媒体が変われば物語で伝える内容も変わって当然だし、なんならそうじゃなきゃダメだろう、と『国宝』を観て思った。

 どれだけ芸事に優れていようとその血筋ではない喜久雄と、血は引き継いでいるものの役者としての実力?覚悟??が足りない俊介との究極の切磋琢磨というか、お互い魂を削り合って極致に達していこうとするこの物語。スクリーンで対峙していた人生に、感情に、覚悟に、息づかいに、そして舞台という魔物に取り込まれた。最後のシーンはアレだよね?降りてきたんだよね?アレが、ウン。

 もちろん主人公を演じた吉沢亮の役者としての狂気の演技も凄かったが、個人的には横浜流星演じる俊介の『曽根崎心中』の鬼気迫る演技は圧巻だった。

 原作も読了したし、いくつか答え合わせをしたい箇所もあるので、機会があればもう一度観てみたいと思います。

【吉原校高等部】SCIENCE IS ELEGANT Vol.ノーベル化学賞

今年のノーベル化学賞の受賞内容は「金属有機構造体の開発」です。この、有機金属構造体について簡単に説明していきたいと思います。

赤駒

すべての物質は原子からできています。小さな原子が結合することによってさまざまな物質を構成します。原子の形は球体であると考えることができるため、球体同士がどんなに密に詰まったとしても必ず小さな「隙間」ができます。通常の固体ではこの隙間はとても小さい物ですので、その隙間に何か入ることはできません。しかし、この隙間を大きくすることができたらどうでしょうか。隙間を大きくすることによって、化学物質をその隙間にしまい込み、貯蔵することが可能となります。それを可能としたのが、金属有機構造体です。

緑駒

皆さん、炭を利用した脱臭剤はご存知ですか。炭の固体には多くの隙間があり、その隙間に臭いの原因となる物質を吸着することによって脱臭をしています。このような、多くの隙間を持った固体は多く存在しますが、隙間の大きさをコントロールし、安定的に保存させることはとても難しいです。金属有機構造体では、有機化合物と金属イオンを駆使して、狙った大きさの隙間を作る上に、安定的に保存することが可能となりました。

紫駒

金属有機構造体は気体などの分離、回収、貯蔵を効率化できる技術として世界で研究が加速し、産業応用が広がっている。微細な穴が無数に開いていて1グラムあたりの表面積はサッカーコートに匹敵し、狙った物質を大量にとじ込められます。果物の鮮度維持や半導体製造向けで実用化しているが、今後、期待されるのが脱炭素分野での応用です。工場で出る排ガスや空気が含むCO2を分離・回収できれば、温暖化ガス排出を大幅に減らせます。また、燃料電池の燃料である水素を安全に貯蔵するのにも利用されており、これから更なる研究が行われていくと考えられます。

SCIENCE IS ELEGANT

文理学院吉原校高等部理系担当 伴野

 

【吉原校高等部】12月の予定表

こんにちは。吉原校高等部です。

12月の予定表はこちら。
12月11日、12日に保護者会を開催いたします。詳細に関しまして、保護者会のご案内を生徒に配布しましたので、保護者の皆様はご確認をお願いいたします。

12月22日(月)から冬期講習が始まります。受講生を募集中です。お問い合わせは、吉原校TEL0545-53-0050まで、お気軽にご連絡ください。

(若山)