高等部 中島校」カテゴリーアーカイブ

【高等部 中島校】気合いの入れどころ、きています

中島校舎 高等部 土曜の人 加藤です。

雨が続きそうな予報ですね。涼しくなるから嬉しい反面、毎週末の楽しみの一つのウォーキングができなさそう、ってのがちょっと寂しいです。

山梨では定期試験が終わったところと始まるところと、各高校試験ラッシュとなっています。今週は競歩大会もあったので大変だったでしょう。それでも終わってすぐに自習室に来ている姿を僕らは見ていますよ!ヒイヒイ言いながらも3コマ授業を受けてた姿を見ていますよ!!その自分に厳しい姿勢、ステキです。授業の教室(3階、4階)に上がるのも辛いでしょうに。それでも努力するひたむきさ。忘れないでいたいし、忘れないで欲しいです。

ここ富士地区もそろそろ定期試験の時期が迫っています。特に2年生はイベントの都合で一週間早くなる分、そろそろ動き出さないといけない時期でしょう。富士山の向こう側で上に挙げたような頑張りを見せてくれている人もいるぞ!負けられないなぁ!気合いを入れて乗り越えていきましょうや!

 

令和のこの時代にバーチャルボーイが復活、ということでオジサンのテンションはかなりあがっています。あの真っ赤な画面を見ているだけでも目が悪くなりそうなゲーム機でしたが、ヘッドセットを付けて楽しむVRゲームと見た目はほぼ一緒。やはり時代を先行くマシンだったのでしょう。現代っ子にはどう受け取れられるのかが楽しみなニュースでした。また、ドラクエ7のフルリメイクも非常に楽しみですね。お世辞にも明るいとは言えない物語に声が乗ることでどれだけこちらの感情を動かしてくれるのか。本当に楽しみです。

【高等部 中島校】蚊の攻勢

こんにちは。高等部理科担当の池田です。タイトル通りです、気温が落ち着いてきたからか蚊の攻撃がすごいです。忌避剤をまき忘れて寝たら、わかるところで4か所も刺されててかゆいです。どこから入ってきてんだ?

山梨では秋口の蚊といったらアカイエカでしたが、今年はヒトスジシマカが多い気がします。いわゆるヤブ蚊ですが林の外でも最近はふつうに市街地にいてムカつきます。しかもデカい。こんなところでも気候の変動を感じます。気候と言ったらバイオーム(植生)がテーマの問題が生物(生物基礎でなく)ででるんじゃないかと個人的ににらんでます。要綱をみるとしっかり基礎を含むとあるので生物だけでなく化学、物理でも基礎範囲を眺めておくのをオススメします。

1、2年生も定期試験が近いようです。理科社会は早めに手を付けたほうが絶対に楽です、数学や英語が範囲も広くて難しいのもわかりますが理科社会も忘れずに。質問対応の時間もあるので気軽に理科の先生に質問してみてください。

【高等部 中島校】9/8~の予定

こんにちは。廣瀬ですヽ(^◇^*)/

9/8(月)~の予定表をアップします。暑い中にも秋を感じられるようになりましたよね。特に朝夕はだいぶ過ごしやすくなりました。季節の代わり目ということで、体調を崩す生徒も多く見受けられます。体調管理には十分お気をつけくださいませ。

>保護者の皆様へ

文理学院では、随時面談を受付けております。進路相談や志望校に関する相談などございましたら、遠慮なくお申し付けください。お電話にてご予約いただけますと、スムーズにご案内できるかと思います。

定期テストは約1ヵ月後です。9月もガンバっていきましょ!

ではでは。

【高等部 中島校】SCIENCE IS ELEGANT Vol.科学的思考・論理的思考

科学的思考とは実験や観察によって得られたデータや証拠に基づいて、結論を導く方法です。科学の実験では、仮説を立て、それを検証するプロセスが重視されます。例えば、植物の成長における光の影響を調べる場合、特定の条件下で植物を観察し、その結果を記録します。このデータを使って、どのように植物が成長するのかを理解していくのが科学的思考の基本です。

紫駒

論理的思考は情報や証拠を整理し、矛盾なく結論を導き出す思考法です。例えば、ある問題があった場合、その原因を突き止めるために関連する情報を整理し、論理的に推論を進めることが論理的思考です。この思考法は問題解決や判断に役立ちます。科学的思考は自然現象等の理解を目的とした思考ですが、論理的思考は問題解決や意思決定を目的とした思考となります。この2つの思考は独立しているものではなく、両方をバランスよく利用していくことが重要です。

緑駒

「考える」ためには「知る」ことが大切です。例えば、「長持ちするバッテリーを作るにはどうすればいいか」と言われたとしてどうでしょうか。電池に関する知識が無い状態でいきなり考えろと言われても無理ですね。この問題を考えるためにはまずは、電池に関する知識を身に透けた上で、長持ちしそうな電池の案を出して実験をしていきます。この前提となる知識があることが大切です。なので、何かについて考える時はまず調べることが重要です。しっかりと調べて知識を得ることが思考をするうえで最も大切なことです。

SCIENCE IS ELEGANT 

知ることで世界は色づく

文理学院中島校高等部理系担当 伴野

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【高等部 中島校】本腰入れて

中島校舎 高等部 土曜の人 加藤です。

2学期に入ってしばらく経ちました。まだまだ夏の気候ではありますが、まだまだ夏休み気分な人は流石にいなくなってきましたね。山梨では週明けから定期試験の高校もあり、ここから勝負の期間です。また、3年生の模試がある高校もあり、全学年気が抜けない期間となります。

「入試に出やすい単元ってどこですか?」

毎年結構聞かれます。今年も聞かれるようになってきました。

正直ココだけが突出して出やすい、という単元は僕の担当する物理・化学ではありません。特定の大学における入試では、ある程度の傾向はあるかもしれませんがそれも「傾向」なだけで、たぶん10年単位で見てみたらどこの単元も満遍なく出題されています。

物理では最後に扱う”原子”の単元だけが、大学によって出る、出ないが唯一分かれていた単元ですが、共通テストで1問は必ず扱われていることを考えるとスルーする意味はあまりない部分です。(実は聞かれることが結構決まっているのでむしろ積極的にやって欲しいです)

だからこそ「どれも出やすい」し、それは全教科共通です。残念ながら。コレさえやっておけば○○点取れますよ、って話も「問題集の数ページ」ではなく「問題集まるごと1冊」単位です膨大なんです。悩める受験生に救いの手を差し伸べたいのはやまやまなのですが、こればっかりは偽れない。

だからこそ、苦手潰しが得点に直結します。100%どんな問題が出ても答えられる単元が1つあるよりも、理解度70%程度の単元が3つある方が得点は上回る正答率90%を100%にすることよりも、正答率0%を50%にすることの方が負担は少ない。全体で見たときの自分の弱点をまず考えて、そこを鍛えていこう。

上に書いた模試。これが残り短い期間の一つの指標です。どの教科も間違えた問題の追及をしましょう。なぜ間違えたか、だけでなくそもそも単元の理解が足りていないか、の見極めもして、その足りない部分を補う勉強をすること。弱点を鍛える勉強をすること。何度も書いて来ましたが、改めてコスパ・タイパの追及よりもまずは量です。ちゃんと自分の頭で悩んで、手を動かして、自分で間違えながら身に付ける。遠回りに見える勉強を今こそ追及してください。3カ月後にはできないことです。でも3カ月後に明確に差として現れる部分です。

共通テストまで約130日。もうすぐ二桁になりますね。焦る時期だからこそ、今できる事を確実にこなしていきましょう。地道に地道に。焦る前にまだやることがある。

 

【高等部 中島校】 いつのまにか9月

こんにちは。理科担当の池田です。タイトル通りいつのまにか9月になってました。気候的には疑問ですが暦の上では秋になりました。夏は計画通りに学習できたでしょうか、予定と違ってしまったという人は今一度計画を立ててみましょう。共通テストまでのあと135日を効率よく最後まで扱うためにも自分にあと何が必要か整理してみるのをお勧めします。
理科は復習が大切です、夏休みから開始している人もいますが、まだ始めてないという人もまだ間に合います。基本問題だけでも構いません、一通り問題を解いてどこが抜けているか、何が苦手か。逆に何が得意か、発展までいけるか自分で自分の到達度を確認してみてください。

さてPR、最近学校の模試でも“この問題見たことない”《よくわからない変な等式がある》「実験ぽいけどなにをどうしているかわからない」といった問題が出始めていませんか?これはいわゆる読解力、論理力を問われる問題になります。ヒトによっては特に意識せずすんなり解けますが、大抵のヒトは訓練が必要な問題になります。自分が担当している理科基礎、生物ではこれらの訓練が始まります。一人で解いても意外と気づけない“コツ”などを説明していますので、模試などで解けなかったなぁという人は参加してみてください。

こちらはそうでもないですが、山梨では昼夜の温度差がだいぶ大きくなってきました。静岡もまもなく季節の変わり目がくると思います。体調に気を付けていきましょう、そしてこの寒暖差がトリガーとなって秋草の花粉が舞い始めます。山梨にいた一昨日くらいは目は大丈夫でしたが鼻水が止まらず大変でした、秋の花粉症の人は覚悟しておきましょう。

【高等部 中島校】SCIENCE IS ELEGANT Vol.2025年9月

2025年9月8日に、2022年11月8日以来約3年ぶりに全国各地で皆既月食が見られるそうです。今回は、9月7日の夕方に昇った満月が、8日に日付が変わった1時27分に欠け始めていきます。完全に月が地球の影に入る皆既は、2時30分から3時53分まで、その後4時57分に部分食が終わります。深夜から未明にかけての天体現象となりますが、赤銅色(しゃくどういろ)に輝く月を楽しんでみましょう。食の経過時刻は、どの場所で見ても同じです。

紫駒

ちなみに9月12日は「宇宙の日」です。科学技術庁(現在の文部科学省)と文部省宇宙科学研究所が1992年に制定しました。日附は一般公募で決められ、1992年のこの日、毛利衛さんがアメリカのスペースシャトル・エンデバーで宇宙へ飛び立ちました。

SCIENCE IS ELEGANT

文理学院中島校高等部理系担当 伴野

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【高等部 中島校】暑さの終わりが見えてこない

中島校舎 高等部 土曜の人 加藤です。

明日で8月も終わり、というにはあまりに暑い日ですがそれでも9月はやって来る。時はただひたすら進んでいきます。一日一日後悔なく次の日を迎えられるよう毎日できる事を全力でやっていきましょう。暑さに対抗するために水分補給も忘れずに。

他校舎のブログを読んでいて非常に共感できることがあったので今日はそれについて。

「完全に理解しないと先に進めない」というのもまた進捗を鈍らせかねないということです。

高校で学ぶ内容は質、量ともに高いレベルを要求されるのですべての問題を完全理解することはあまりにも時間がかかります。聞こえは悪くとも時には妥協して「とりあえずこういうもんだ」と捉えておいて次に進むことも実は大事。学習の中で身に付けて欲しいことの一つに「締め切りを守る」という社会に出てからの大事な要素が含まれていると思います(学生の間にはそこまで実感わかないと思いますが)。その、ある意味自分を騙して、それでも期限を守ることを徹底することもテスト勉強では身に付けていかなければいけない要素なのでしょう。

「この問題だけで○○時間悩んだ」ということも大事ではあるのです。しっかり悩むことで確実に蓄積しますしね。どちらの勉強の仕方も大事なんです時と場合による。これらを判断する臨機応変さを身に付けることもテスト勉強で鍛えられる要素でしょう。また、じっくり取り組むべき問題さらっと流しておくべき問題取捨選択もこれからの人生に活かせる要素。定期、模試、入試と試験の規模が大きくなっていくことで、その取捨選択の幅も変わり、求められる精度もより高い物となるからこそ、日々悩み続けて練度をあげていかなきゃいけない事だと思います(社会人になってからもそう!)。

社会に出る、と言ってもまだまだ実感の湧かない人が多いでしょうし、実際5年以上後のおはなしではありますが、勉強で身に付く事、身に付けなきゃいけない事って結構人生に影響をします。「○○なんて社会に出てつかわねぇよ」って言葉はよく聞くフレーズですが、少なくとも勉強に対する姿勢で学べることは、使わないなんてことはほとんど無いんじゃないかと思います。焦らず、腐らず、出来ることを一つでも増やしていきましょう。…あと、結構社会に出てからも使う知識、多いですよ。

 

【高等部 中島校】終わりに・・・

こんにちは。廣瀬ですヽ(^◇^*)/

富士高は明日から学校です!つまり、本日が夏休み最終日。1ヵ月以上あった夏休みで、どんな成長をしたと言えますか?勉強に限らずで大丈夫です!数学の苦手分野を克服できたとか英単語メッチャ覚えたとか部活ならこれができるようになったとか!そういった何かが残せていたら2025夏は充実していたのでしょう!スバラシイ!

しかし、全員がそういった充実の夏を過ごしたとは限りませんね。ダラダラしちゃった・・・、なんとなく日々が過ぎていってしまった・・・なんて人もいるのかもしれません。

過ぎた日々は返ってきません。秋は何かと忙しいんです。だから、夏休みの終わるこの時期に夏休みを踏まえた決意が必要です。塾としては、勉強に関しての決意をしていただきたい!大学受験に向けて、高3なら合格に向けた秋の勉強法、高2なら受験勉強開始に向けた具体的な行動計画、高1なら1学期の反省からの通常期の勉強姿勢など・・・悩んでいる・相談したいならいつでも個別で相談にのります。ぜひ、声をかけてください!

【塾をご検討の方へ】

2学期開始にあたり、新規入学生を募集しております。対面授業・映像授業ともに体験授業が可能ですので、塾を検討の方はお気軽にお問い合せください。(中島校・32-6027)

 

残暑厳しく、暑い日がもう少し続きそうです。体調には十分気をつけて、がんばっていきましょ!

ではでは。

【高等部 中島校】SCIENCE IS ELEGANT Vol.アレニウスの酸・塩基

酸と塩基とはどんな物質でしょうか。このような物質を酸と呼ぶ、塩基と呼ぶという定義は様々ありますが、高校の化学で真っ先に習うのはアレニウスの定義です。アレニウスの定義によると「酸は水に溶けて水素イオンを塩基は水に溶けて水酸化物イオンを生じる物質」とされています。この定義の元になっている考え方は「電離」です。物質が水に溶けて陽イオンと陰イオンに分かれることを電離と言います。

紫駒

電離という現象を発見し、理論的に説明を行ったのはアレニウスです。アレニウスはこの功績によってノーベル化学賞を受賞しています。当時、原子や分子の存在も直接観測することが難しかった時代に、自身の提唱した電離という考え方をもとに、酸塩基の定義を行ったことはとても画期的でした。高校化学ではあまり重要とされないアレニウスの定義ですが、実はとてもすごい背景を持っています。

SCIENCE IS ELEGANT SCIENCEは日常の中に…

文理学院中島校高等部理系担当 伴野

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