高等部 中島校」カテゴリーアーカイブ

【高等部 中島校】夏期講習A・Bターム終了 そして…

こんにちは、文理学院中島校高等部です。

昨日で夏期講習A・Bタームが終了しました。A・Bターム期間中は学校の補講があったり、部活があったりとなんか夏休みって感じがしなくない?と感じながら過ごしていた生徒もいるかもしれません。

以前のブログでも書きましたが、「習慣化」することは案外大変なことです。一般的に「行動の習慣化」にはおよそ20日、「思考の習慣化」にはおよそ180日かかると言われています。もちろん人によってこの日にちは変わっていきますが、習慣化するためには時間がかかるということです。夏休みに入ると「朝早く起きて学校に行く」という習慣が崩れてしまいます。しかし、夏休みが終われば「朝早く起きて学校に行く」という行動をしなければいけないわけで…。重要なことは、「生活リズムを変えない事」。まずは起きる時間を変えないところから始めてみましょう。(簡単なことから始めていくというのが重要です…)

A・Bタームは最終日を迎えましたが、4日間講習Cタームは明日8月1日開始、2日間講習は8月6日から随時開始です。2日間講習は中島校舎オリジナル講座を多数ご用意しています。共通テスト形式の問題や大学別2次試験に挑戦する講座や、単元にスポットを当て授業をしていくものになっています。2日間講座については、まだまだ募集しております。興味をお持ちになられましたら、お気軽にご連絡ください。

文理学院・高等部中島校 32-6027

みなさまのお問い合せお待ちしています。

【高等部 中島校】一休み…

こんにちは、文理学院中島校高等部です。

本日は、富士祭りのため夏期講習の授業はありません。(小休止…)が、自習室は開いてますのでどんどんと利用しましょう。

夏休みと言えども、文理の夏期講習や学校の夏期講習、部活、課題等々で夏休み感が無い!という人もいるかもしれません。意識的に休息を取るというのは案外難しいこのなので、これをきっかけに意識的に休息するということを考えてみましょう。

「君たちは24時間勉強できるからね…」これは自分の浪人時代に予備校の先生が一発目の授業で言った言葉です。もちろん、寝ないで勉強という意味では無く、学校行事や部活等で勉強できない時間が存在する高校生とは違うという意味です。睡眠時間や就寝時間・起床時間を考える。就寝前の行動や勉強の合間の休息時間に何をするのかを考える。そうすることで、勉強をしている時に最大限の力を発揮することが可能となります。

夏期講習は始まりましたが、C日程・2日間講座については、まだまだ募集しております。興味をお持ちになられましたら、お気軽にご連絡ください。

文理学院・高等部中島校 32-6027

みなさまのお問い合せお待ちしています。

 

【高等部 中島校】夏期講習スタート!

こんにちは。廣瀬ですヽ(^◇^*)/

夏期講習A&B日程がスタートしました!いよいよ夏休み本番といった感じです。(実際には今週末が高校の終業式なんですが・・・)写真は、今日の英語の授業の風景です。この熱気伝わりますか?ぜひ、実際に体験して味わって下さい。

夏期講習は始まりましたが、C日程・2日間講座については、まだまだ募集しております。興味をお持ちになられましたら、お気軽にご連絡ください。

文理学院・高等部中島校 32-6027

みなさまのお問い合せお待ちしています。

ではでは。

【高等部 中島校】SCIENCE IS ELEGANT Vol.ミクロとマクロ

コップに水を入れて放置します。コップを置くときに水が揺れていたとしても、数秒から数十秒放置すれば、コッブの中の水は全体として静止した状態になります。コップの大きさや数十秒とかという時間は、人間の五感で容易にとらえることができます。このように、人間の五感でとらえることのできる空間的・時間的広がりのことを「マクロなスケール」と言います。

緑駒

我々は、身のまわりにある物質が原子や分子といった基本的な構成単位(粒子)から成り立っていることを知っています。物質の成り立ちを原子・分子にまで還元して捉える見方をミクロな見方とか原子論と言います。我々が水と呼んでいる物質も、人間の五感では捉えきれない小さな水分子の集合体です。水分子の大きさは約0.0000000003 m程度しかありません。このように、原子や分子の存在が見えてくる空間的・時間的広がりのことを「ミクロなスケール」と言います。

橙駒

結局のところ、ミクロやマクロなスケールというものが何によって決まっているかというと、人間の五感や身体、日常や人生の長さによって決まっています。我々の身長が1000 kmで人生が100万年続くとしたら、全く異なるマクロな世界が広がっていると考えられますし、物理学のありさまも全く違ったものになっていたかもしれません。

紫駒

このように、マクロやミクロなスケールは人間を基準に考えられています。人間がいなかったとしても自然界が存在することは間違いないでしょうし、今ある物理法則が存在することも確かでしょうが、人間の存在と切り離して「我々の物理学」を考えることはできません。物理学の中でも熱力学という分野では、このようなミクロやマクロなスケールの話が多く出てきますので、「我々の物理学」の特徴が強く現れると言えるでしょう。

SCIENCE IS ELEGANT

身近なところに物理学SCIENCEは日常の中に…

文理学院中島校高等部理系担当 伴野

夏期講習生募集中!

直前までお申し込みいただけます。合わせて、映像授業Be-Wingの夏期特別講座受講生も募集しております。長期の休みこそ、基礎学力アップのチャンスです!みなさんの参加をお待ちしています。気になる方は校舎まで、お気軽にお問い合せください。

【高等部 中島校】暑い夏に受験生を熱くさせるために圧をかけていく(化学編 その2)

中島校舎 高等部 土曜の人 加藤です。

今日は土用の丑の日らしいですよ。土曜の人的にははずせませんね。ウナギが食べたい…!最近は丼物チェーン店だけでなく様々なお店がウナギを前面に出していて、街を歩いていても車で走っていてもそこかしこで見る機会があります。上手いですよね。目につく所でその「ウナギ」の3文字、漢字で「鰻」1文字。サブリミナル効果ってやつでしょうか。意識したくなくてもしちゃいますよね。

さて前回は化学の勉強で意識しておいてほしいことを書きました。今日はもうちょっと具体的なお話を。

本格的に化学を勉強する、となった時にまずは使う道具選びだと思います。理科すべてで言えることですが、学校傍用問題集とされているセミナー、リードα、アクセス。これらの問題集は最後の最後まで頼れる本となります。使わない選択肢がほぼ無いくらいに考えておいた方がいいでしょう。

特に化学に色濃く出ていますが入試問題は基本問題の集合体です。一つの大問に3~6個程の単元が含まれているような作りがメイン。組み合わせも”お決まり”の出され方(気体法則+ヘンリーの法則、熱化学+化学平衡など)から、馴染みのないいわゆる”初見”の形まで幅が広いです。切羽詰まって来るほどこの組み合わせがわからなくなり、「何の組み合わせか考える」ことから「この問題をどうにかする」方向に思考が偏ってきます。ピンポイントに「この問題だけはこう考える」という解き方は無いとは言いませんが、極端に少ないのが理科の特徴。だからこそ一つ一つの現象に対して一対一で取り組める状態をまずは目指して欲しいのです。それができて初めて「何の組み合わせか考える」ことができるようになる。さらに組み合わせが見えれば、まずはその基本事項から考えよう、と動き出せる。問題に対する道標として考えて行けるんですよね。入試問題を解く際に迷子になることが減っていきます。

だから基本問題がメチャクチャ大事になります。公式の使い方からはじまり、その単元の「よくある言い回し」などを基本問題から吸収することで、長い長い問題文からその単元の要素を抽出できるようになっていく。迷子になる前に、「この単元ではこう使ったから…」と動けるようになっていく。まずはこの状態を目指して欲しいです。

そういう意味で先程の問題集はとにかく優秀。典型パターンを基本例題、問題でほぼ網羅しています。また、多少の組み合わせもそこまで長くない分量で発展例題、問題でカバーされているので”入試で出るならこういうかたち”を学ぶことも可能です。ちゃんと使えば初心者~上級者まで全員が満足できる問題集です。

化学は組み合わせの出題が多いからこそ「基本の網羅」がとにかく大事。まずは一周解き終えることを目標にしてみてください。学校の課題になっているならちゃんと取り組もう!

そして、すでに課題が「重要問題集」などのハイレベル問題集になっている学校の方。すんなり解ける人は全然良いのですが詰まる部分、単元があるなら絶対にセミナー、リードα、アクセスに戻りなさい。戻りましょう、ではなく戻りなさい、です。理由は上に書きました。基本に忠実に解く、基本の組み合わせの教科だからこそ軽んじた分の影響が結構すぐに出る教科です。「今更基本なんて解いていられねえよ」って人ほど思わぬ躓き方をします。簡単に沼に嵌ります。そういう人を過去沢山見てきたからこそ、悪いことは言いません、「基本」を徹底してください。

やっぱり長くなっちゃいましたね。このへんにしましょう。では、良き化学ライフを。

【高等部 中島校】夏季期間の予定

こんにちは。廣瀬ですヽ(^◇^*)/

いよいよ、夏期講習の開始日が近づいてまいりました!

直前までお申し込みいただけます。合わせて、映像授業Be-Wingの夏期特別講座受講生も募集しております。長期の休みこそ、基礎学力アップのチャンスです!みなさんの参加をお待ちしています。気になる方は校舎まで、お気軽にお問い合せください。

さて、夏季期間の予定になります。今年の夏も毎日自習にこれるよう、クローズの日は無いように日程を組みました。(これも時代の流れなのか、毎日開けに対する逆風も感じていますがなんとかやれました!)10:00または13:00から自習室は利用可能なので、たくさん・いっぱい活用してください。下記予定表にて、講習・授業と合わせてご確認ください。

ではでは。

 

 

【高等部中島校】夏休みはもうすぐ

こんにちは。高等部池田です。昨日は雨でしたがすごかったですね、自分は山梨にいましたがあっちもかなり降りました。傘じゃ対応できないくらいでしたがこっちもすごかったようですね。これから台風シーズンなので防水グッズを用意しておくのをオススメします(自分はこの前お財布がびちゃびちゃになりました)

さて夏休みの理科について、理系の人に伝えたいのが継続的にやれってことです。復習がんばったよ!ノートもこんなに!って生徒さんでもあまり成長してないなってときがあります。それは短期間でまとめてやり、理科に触れない期間が1週間とか2週間とかあるひとです。まとめてやるのも勉強法としてありますが目的が異なります。長期休暇では理科的思考の保持または向上を意識したいです。要は人間は使わなければ忘れるということです。できれば毎日、少なくとも3日に一回は問題に触れて理科の考え方に慣れておいてください。これから先の文章読解でもプラスになります。さらに余力のある人は沢山の問題に触れて鍛えてもいいでしょう。

夏休みが終わると周りの雰囲気がガラッと急変します。《受験生になる》というのは早いほど有利です。夏休みでの勉強との付き合い方、考えてみませんか?どうすれば。。。という人は夏期講習です。お待ちしています。

 

【高等部 中島校】SCIENCE IS ELEGANT Vol.熱中症

熱中症とは,高温多湿な環境に私たちの体が適応できないことで生じる様々な症状の総称です。私たちの体を構成するタンパク質は熱やアルコール,pHの変化といった様々な要因で変性します。変性とは性質が変化することを言い,タンパク質が変性するとタンパク質としての機能を失います。よって,体の機能が正常に保てなくなります。タンパク質の変性の有名な例としてゆで卵があります。卵をゆでると卵が固まりますが,固まったものをまた冷やしても元には戻りません。このように,一度変性したタンパク質は元には戻りません。これは人間も同じで,熱によって体内のタンパク質が変性すると,もう元通りには戻りません。

赤駒

もちろん,生きていれば体の代謝によって新たなタンパク質が作られていくので,変性したタンパク質はそのうち無くなっていくとされていますが,体の部位によっては完全に入れ替わるのに長い期間がかかったり,変性したタンパク質によって体の組織や臓器に異常を引き起こしたりします。特に,脳や腎臓などの重要な臓器は熱に弱いため,熱中症によるタンパク質の変性の影響を受けやすくなります。

緑駒

上記のように,一度熱中症になってしまうと多くの後遺症を引き起こす可能性があります。なので熱中症にならないことが重要です。熱中症にならない要するための対策としては「体の温度をあげない」ことが重要です。以下に,熱中症にならないための対策をいくつか書いていきます。

水分補給と塩分補給をする。                          汗をかき,その汗が蒸発することで体温を下げます。汗をかくと体の水分が減るのでしっかりと水分補給をしましょう。

温度だけでなく湿度も気にする。                        湿度が高いと汗が蒸発しにくくなるので体温が下がりません。気温が高くないからと言って油断は禁物です。

汗をかいたときにすぐに拭かない。                       汗が蒸発することで体温を下げるので,すぐに拭いてしまうのではなく,うちわなどであおぐことで乾かしていきましょう。どうしても不快な時は濡れたタオルで拭きましょう。

日差しを避けましょう。                            直接日に当たると,気温が高くなくても体温が上がりやすくなります。

冷却グッズを使う。                              気温が高すぎるときは,汗だけではどうにもなりません。冷却グッズを適切に使っていきましょう。

休憩をこまめにとる。                             体温を下げるという行為は体にとってはとても重労働です。疲労によってより不調にもなりますので,しっかりと意識していきましょう。

SCIENCE IS ELEGANT

日常はSCIENCEにあふれている

文理学院中島校高等部理系担当 伴野

夏期講習生募集中

【高等部 中島校】暑い夏に受験生を熱くさせるために圧をかけていく(化学編)

中島校舎 高等部 土曜の人 加藤です。

昨日、今日と涼しくてとても過ごしやすいですね。毎日とはいかずともこういう日が何日か欲しいですよね。ちなみに山梨は富士吉田では寒いくらいでした。上着を着てる人もいたくらい!Tシャツ+自転車で来た生徒さんは風邪ひかないように気を付けてください。

さて他の校舎のブログで物理についての話を書いたんで、こちらでは「化学」についての話を。

その時に書いた内容と被る部分があるのですが、この化学も夏休みの期間に仕上げ切る、極めることは難しい教科となります。理由もほぼ同じで、①まだ学校のカリキュラムが終了していないこと、もう一つはちょっと物理と変わりますね。②自分で予習が極めて難しいこと。この2点がネックとなります。

について、学校で習ったそばから模試で出てくるので、原理・原則を覚えたての状態で実践することになります。なので物理と同じく、学校、文理の授業も自分の勉強時間として高め続ける必要があります。じゃあ自分でどんどん先行して問題集解きますよ!とはできないのがの部分ですね。

について、多くの学校で残している単元が”有機化学”という内容。簡潔に言うと暗記+パズル、推理ゲームの単元なのですが、ここを予習しようとすると、何を覚えるべきか、何を問題に落とし込むべきか、何に焦点を当てるべきかが何もわからず問題を解く際に「問題に悩むのではなく文章読解にひたすら時間をかけてしまう」ことが多くなります。

僕の授業でも夏休み明けから急ピッチで有機化学を取り組みます。そこで問題のどこで何を読み取るか、をきちんとまとめるつもりです。しかしそれだけでは絶対に時間が足りません。上で書いたように、学校も文理の授業も全て自分の勉強として、自分の知識としてしっかり身に付けていくことが何よりも大事になっていくでしょう。取り組みが後手に回る分、すべての時間をコツコツ有効活用していきたいですね。コツコツが勝つコツです。

そんなわけで化学は夏で完璧な状態はかなり難しい教科です。なので目指すところは既習範囲の完成です。”理論化学”と”無機化学”の二つ。これを完成に近い形に持っていくことが望ましいです。特にいままで受験勉強としてまともに化学に向き合っていなかった人は、まず真っ先に理論化学を一通り終えましょう。単元は分かれていますが、無機でも有機でも出てくる計算は、すべて理論化学内で説明をされています。なので”暗記はできてなくても計算は手が出せる”状態をまずは目指してほしいです。

その計算が無理なんじゃい!って人は化学の最初、mol計算をまずマスターしているか、を是非この機会に見直してください。この教科のほぼすべての計算はmol計算に結びつきます。「今更…」って思う人ほどここが抜けていることが多いです。授業でも度々言っていますが、どの教科も「最初に習う=最後まで使う」ものです。ここがぐらつく人は騙されたと思って取り組んでください。解答・解説の見え方が変わりますよ。ついでに「固体なのか、液体なのか、気体なのか」、という視点を養うことで、理論化学の理解は大きく前進するでしょう。短時間での完成は無理です、時間をかけて練習するもの。でも練習していく中での視点の変化は短時間で実感できるでしょう。視点が変われば世界が変わる。そんな教科だと思っています。

長くなったのでここまでにしましょう。では、良き化学ライフを。

【高等部 中島校】夏期講習募集中です!

こんにちは。廣瀬ですヽ(^◇^*)/

雲の多い日が続いております。蒸し暑い・・・まさに、釜風呂といった感じですね。スパの釜風呂は気持ちいいんですが、普段だと・・・疲れちゃいますね。しかも、梅雨は7/4に明けたとのこと。むむむっ!です。

さて、テストも終わりいよいよ夏期講習に向けてといったところです。夏期講習の募集も終盤です!今週末に新聞折込みの広告が入りますが、一足早く公開いたします。

今回は、5月のテスト結果と夏期講習の詳細なご案内となっております。ぜひご覧ください。

夏期講習の募集は直前まで行っております。1講座でも受講いただければ、8月いっぱい自習室が利用可能な大きな特典もございます!ぜひともご参加ください。お問い合せお待ちしております。