最近一気に夏らしい気温になってしまいました…こんな時は、少しでも涼しくなるために、機械等を冷却する方法を紹介していきたいと思います。
自然対流冷却 熱い空気は上昇し、冷たい空気は下降します。この自然な空気の流れを使って熱を散らします。特に動力を必要としないので、メンテナンス等の必要があまりありません。
強制対流冷却 ファンやポンプを用いて空気や液体を強制的に流し、効率的に熱を除去します。この方法は、自然対流冷却よりも高い効率を持ち、高負荷のシステムに適しています。一般的なコンピュータの冷却でよく使われている方法です。
冷却水システム 冷却水を使用して熱を効率的に散らします。水は高い比熱容量を持つため、効果的な冷却媒体となります。特に発電所や工場で広く利用されています。原子力発電所等は海水を利用して冷却を行っているため海や川の近くにあります。
冷却液システム 特定の液体を使用して熱を散らします。これには、自動車のラジエーター液や電子機器の冷却用液体が含まれます。液体の種別は、冷却必要条件や環境設定に応じて選定されます。
蒸発冷却 液体が蒸発する際に熱を奪う原理を利用します。蒸発冷却は、特に暑い地域での効果的な冷却方法となります。例えば、冷却塔やエアコンの一部で使われています。
電熱冷却 電流を流すことによって、ある場所が冷え、別の場所が熱くなるという性質を持つ半導体素材があります。この素材を利用して冷却を行います。この方法は、特に小型電子機器や高精度な冷却が必要な分野で使われます。また、ハンディファンなどについている冷たくなるプレートも、この素材でできています。
閑話休題
これを知ったからと言って涼しくなるわけではありませんが、身近なところにも科学は潜んでいます。これらの冷却方法の原理は、案外高校までに習う科学の知識で説明することが可能です。このような分野に興味のある人は是非その道に進んでみてはいかがでしょうか。
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