中島校舎 高等部 土曜の人 加藤です。
夏の気温に慣れたと思っていたけれど、富士市に来るとそれを二回りくらい上回る暑さで迎えてくれますね。まだまだ夏の本気はこんなもんじゃないと言われている気がします。それでも七夕飾りで涼しい気分。ありがとうございます。
僕がブログを書くと課題だの試験だのの話ばかりでしたがそれでも勉強の話は尽きません。特に夏は受験生にとって大事な時期。大事大事と言われ過ぎて何が大事か分からなくなりがちなので、個人的に抑えて欲しいポイントを一つだけまとめます。
・まとまった時間が取れるからこそ、自分の出来る限界がわかる
1日24時間すべてを勉強に、なんて生活はできませんので自分の過ごす日常の動き、睡眠・食事・身だしなみ・移動・休憩、すべてひっくるめた上でどれだけ勉強時間に費やせるか。計算した上で実践してみてください。最大限でできる勉強時間と、自分の実際にできた時間と比べてみてください。結構時間はズレます。
「睡眠8時間だから16時間は確保できるぞー」なんて無理な計画ではなく、自分の生活リズムを踏まえて考えて欲しいです。そうやって考えた理論値と、実際一日動いてみて出てきたズレを分析することを必ずやって欲しい。そのズレを無くすために何を削ればいいか、そこで初めてわかると思います。案外いろいろ時間を割いているはずです。また、「机に向かっている=勉強している」では無い時間もありますよね?なんの気なしに目に入ったスマホ、サブのシャーペンが思ったより汚れてた、参考書のページについたシミは何なのか。自分が無意識にしていた行動を見直す機会になるはずです。
実際に動くことで、その無駄な時間を含めて、初めて自分がマックスで割ける勉強時間がわかります。12時間机に向かった、、、けど、勉強時間は10時間程度だった。みたいにね。受験生はまずその無駄時間をどれだけカットできるか。意識を持たないと、考えていないとできないことですが、まずはここからです。