【JES】低学年クラスの再開とスピーチに向けた小さな本気

こんにちは!
Joyful English School静岡地区の英文法や英検対策を担当している田代です。

来月はいよいよスピーチコンテストの予選会が始まります。
この時期は、生徒たちの意欲や準備の差が少しずつ見え始めるタイミングでもあります。

そんな中で、嬉しい変化がありました。
実はここ2~3年、低学年(小学1~3年生)のクラスは人数が集まらず、開講できていない状態が続いていました。
ですが、今年は中島校、長泉校どちらの校舎でも低学年クラスを無事開講することができたんです。

正直なところ、スピーチの練習も「まだピンときていない子も多いかな」と思っていたのですが、
なんと、その最年少クラスの全員が、しっかり台本を覚えて練習してきてくれました。

声の出し方や、前を見て話す意識なども自然に身についていて、こちらが驚かされるほど。
とても初級(自己紹介)スピーチとは思えない本気が伝わってきました。

もちろん保護者の方のご協力があってのことだと感謝に堪えません。

実は数年前にも、低学年クラスが開講できた年があったのですが、
そのときも年齢に関係なく、長いストーリーの暗唱を最後までやりきった生徒たちがいました。
当時から「低学年だから無理」ということはないのだなと感じていましたが、
今年の子たちを見ていると、改めて**「やる気は年齢ではなく姿勢で決まる」**と実感させられます。

しかも、こうした前向きな空気は、他のクラスにもじわじわと良い影響を与えているように感じます。
「下のクラスの子がもうやってるの?」「じゃあ自分たちもがんばろう」
そんな言葉や空気が、自然と教室全体に広がっていくのを感じるのです。

低学年クラスのスピーチは、今年は初級となりますが、来年以降は長めのストーリーの暗唱が待っています。
今回の様子を見ていると、「この子たちなら、きっと来年もやってくれるだろう」と、今から期待が膨らんでいます。

何歳からでも、「やってみよう」の気持ちが場の雰囲気を動かす。
そういう意味で、低学年の活気というのは、教室全体を前向きに引っ張っていく力になるのかもしれません。

これから本番に向けて、どのクラスもさらに成長を見せてくれることと思います。
僕も全力で応援していきます!

by Tashiro

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