こんにちは、田子浦校の村松です。
先日は流鏑馬の話をしたのですが、
浅間大社の神様の話は?と言われたので
今日は浅間大社の主祭神について。
浅間大社の主祭神はコノハナサクヤヒメという
神様です。712年に編纂された「古事記」には
天皇家の先祖の神様の話が載っていますが、
非常に人間味あふれる神様が多く登場します。
高天原(たかまがはら)と呼ばれる天上の
世界から降りてきた神様を天津神(あまつがみ)
といい、ここにいる最高神が天照大神(あまてらすおおみかみ)
です。その孫にあたるのがニニギノミコトという神。
この神が地上(葦原の中つ国:あしはらのなかつくに)におりてその土地の
神々(国津神:くにつがみ)から日本の統治権を
任されるという「国譲り」の逸話があります。(これは後に
天皇となる大王の支配の正当性をうったえたものです)
このニニギノミコトの妻がコノハナサクヤヒメ。
神様の中でもとても美しく、この神から桜という
花の名前が決まったとか。コノハナサクヤヒメの
父親のオオヤマツミノカミ(山の神様)は
コノハナサクヤヒメと姉のイワナガヒメの2柱をニニギノミコトの妻に
差し出しますが、イワナガヒメが美しくないという理由で
追い返してしまったと言います。そのせいで
父神は怒り、イワナガヒメの岩のように丈夫で永い
寿命が子孫に受け継がれず、天皇に寿命が生じたと言われています。
そんなニニギノミコトですが
一晩で子供ができたコノハナサクヤヒメが
国津神と浮気をしている(サクヤヒメも国津神)と
疑い、コノハナサクヤヒメは潔白を証明するため
出産時に自分のいる屋敷に火をつけさせます。
無事に3柱の神を産んだコノハナサクヤヒメは
富士山の噴火から人々を守る火の守り神として
浅間大社の主祭神となったそうです。
ちょっと話が長くなったので
流鏑馬祭りの時に撮った写真を。
本日15日は田子浦校の
5月保護者会です。
村松にパワポを教えた安廣師匠(笑)曰く、
パワポを見やすくするために
大きな文字で複数ページをとの教えを守り
約50シート近い資料となりました。
村松も力いっぱい説明しますので
暑っ苦しいって言わず聞いてくださいね。
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田子浦校 村松