【JES】英語発表会準備スタート!

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文理学院英会話部門の

Joyful English Schoolジョイフル イングリッシュ スクール です!!

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こんにちは。Joyful English SchoolのKeikoです。文理学院Joyful English Schoolでは7月に英語発表会を毎年行います。そしていよいよ今週からそのスピーチの練習が少しずつ始まります。英語の発表は3つのレベルに分かれて行い、初級は英語で自己紹介、中級と上級は英語で物語の一節を暗唱します。そして、音声・発音部門、暗唱部門、表現部門の3部門を練習していきます。ブログの最後に発表の様子の動画を載せていますので、ぜひ聞いてみて下さい。

動画の前に久しぶりに私の英語教育への思いを語らせてください。少しお付き合いくださいね。

現在の教育では、英語力そのもの以上に「英語を通してどんな力を育むか」が大切だと考えています。その中でも、人前で英語による発表を行うことには、非認知能力の育成という大きな価値があります。

では「非認知能力」とは何でしょうか?みなさんもすでにいろいろな場面でこの言葉を耳にしていることと思います。いわゆるIQやテストの点数では測れない、『生きる力』や『人間力』に関わる力のことです。つまり、自己肯定感、やり抜く力、社会性、自己制御、好奇心などです。

では、英語で発表することで、何が身につくと思いますか??

以下は私の考えと、20年以上の経験から私が感じていることです。

1.自己肯定感が上がる

できた!という成功体験が自信の源となります。英語で発表できたという体験は、子供の心に残り、強い達成感をもたらします!

2.挑戦する力

完璧な英語でなくてもいいのです!人に伝えようとする意志こそが評価される経験を通して、失敗を恐れず挑戦する心が育ちます!

3.自己表現力

言語の壁を越えて伝えるためには、自分の感情や考えを分かりやすく、かつ相手の反応を意識して話す必要があります。これにより、自己表現と共に相手を意識する姿勢(共感力)も自然に養われます!

4.集中力と準備力

発表に向けた練習を通して、毎日コツコツ取り組む姿勢や計画性が培われます!

5.レジリエンス(困難を乗り越える力)

発表の中でつまずいたり、思い通りにできなかったりしたとしても、それを乗り越える経験が精神的な柔軟性や強さを育てます!

 

英語の暗唱は、ただ「覚える」だけでなく、伝える・演じる・感じるという多面的な学びを含んでいます。また、言語力の土台も育てられます。物語の流れに沿って話すことで、自然な英語のリズムや抑揚を身につけられます。つまり、この英語発表会は英語力向上の目的だけでなく、非認知能力の育成においても大きな価値を持つ、総合的な教育実践なのです。

もちろん、人前で話すことが苦手な生徒さんもいらっしゃいます。当然のことです。何を隠そう私も苦手です(笑) 無理にやらせることはありませんのでご安心ください。私たちは子供たち一人一人の力を信じて見守りながら、子供たち自らが「やってみようかな」と思えるように指導していきます。その挑戦する姿勢だけでもとても素晴らしいことなんです。

下記は過去の小学校1年生の発表です。クリックすると動画が見られます!彼は3歳からJESで英語を学んでいましたので、1年生で中級からスタートしました。 “r” “f” “v” “th” の発音などしっかり意識しています。というより、幼少時から外国人教師と接しているので、もう自然にできているのかもしれません。また、成長の過程で前歯がない状態でしたが、それでも綺麗な発音でした。とてもかわいかったです(*^^*) 大勢の人の前でステージに上がり、彼なりにストーリーを理解し感情を込めて発表して、どんな気持ちでいたのかなと子供たちの心に想いを馳せます。こんな大勢の人の前で発表するなんて、本当に子どもたちひとりひとりをとても誇りに思います。

子供の可能性は無限大です。Children hold infinite potential!

ぜひ、JESで一緒に英語を学んでみませんか?

As always, thank you for supporting JES!

Keiko