東桂校 若気のいたり 2022.4.22

みなさん、こんにちは。

英語担当の早川です。

 

4月も下旬にさしかかり、そろそろ新生活にも慣れてきたころでしょうか。

中学1年生の皆さんは、部活見学に行ってどの部活に入るかを決めているところみたいですね。

私が中学生だったその当時、少年向けに毎週刊行される雑誌の影響が大きく、ある漫画が流行していたためバスケ部が人気だったような気がします(たぶん)。

 

部活動の話で生徒と盛り上がったのでふと気になり、部員数が多い部活動を調べてみたところ、バスケ部は全国2位でした。

ちなみに1位はテニスで3位が卓球でした。

 

私もバスケットボールは大学のサークルでやっていたことがあります。

さらにメンバーでチームを作って社会人などが出る大会にも出場したこともあります。

ちなみにチーム名は「ナイトロウズ」。カタカナで書くとNight roseで「夜のバラ」と思うかもしれませんがスペルはNitrowsで爆発物のニトログリセリンから作った造語です。

今考えるとかなり恥ずかしい名前ですし、よく良識ある人が集う大人の大会に意気揚々と参加したものだと思います。

 

ちなみに参加した大会では1回戦でぼろ負け・・・

いや、過去にその言葉で語られてきたぼろ負けが恐縮してしまうほどのぼろ負けでした。

確か私たちが決めたゴールは2点だけだったような(つまり1ゴール)。

 

それほどの歴史的敗戦であれば、私の記憶に根強く残っているはずなのですが、試合後にみんなでどんな話をしたのか全く覚えていません。

人間はあまりにショックなことがあると自己防衛のために記憶を消去することがあるそうですが、おそらくそれかと思います。

私たちは完全に井の中の蛙だったのでした。

 

さて、ここ最近の話ですが、ある小学生の保護者との面談で「模試の結果を掲示する」ことに少し抵抗のある保護者がいました。もちろんその考えは私も理解できることなのですが、こちらの意図をしっかり話して、ご理解をいただけました。

簡潔に申しますと、広い視野を持ってもらうことと目標を大きく設定することにつながるということです。

自分の身の回りの状況だけを見て満足していると、中学⇒高校⇒大学⇒社会人と次第に大きなステージに進むにつれて、大変な思いをすることになると思います。

小学生のうちから、他の文理生を意識していけると、学習塾に通う効果も高くなるということです。もちろん山梨県全体の塾生が相手なので簡単ではありませんが、諦めずに頑張ることで近づくことはできるので頑張っていきたいですね。

そういえば上に書いたバスケ漫画でも「諦めたらそこで試合終了」というような言葉が名言として現在も語られているような気がします。