投稿者「甲府南西校 高等部」のアーカイブ

秋季講座開始

秋季講座、開始です。

高等部の鎌矢です。

今週は、1~2年生を対象とした秋季講座があります。

私の担当は数学、今日は1年生向けの共通テストを題材とした講座でした。

問題集とは形式がまるで異なる共通テスト、

何が問われているか、何から計算すればよいかを判別すれば、

いつもしている計算になるのがほとんどです。

かみ砕いてゆけば、これまでの基礎知識が用いれると、

学生方にも気づいていただければと思います。

さぶざむの一週間

さぶざむ:スーパーマリ〇RPGに登場する技

寒々しい:読み「さむざむしい」

意味 いかにも寒そうであるようす。

 

正しくは後者でした。

こんにちは、鎌矢です。

秋もほにゃららとか言っているうちに、本格的に寒くなりました。

 

来週から本格的に始まります。

秋期講習です。

いつもと違う講座、はりきっていきましょう。

友人さまもお連れながらに…

秋になった秋

こんにちは。

夏模様も流れて、秋たけなわ、なってきましたかね。

鎌矢です。

以下、いつも通りの週の予定です。

今回は2週間分。

来週からは秋季講座が始まります。

秋期講習では、主に2つのプログラムからなります。

①3年生の受験の壁の一つ、共通テストを取り扱います。

②Be-Wingを交えて、普段やらない教科を体験します。

上記秋期講習、奮ってご参加ください。

 

今週でもう10月ですか

こんにちは。

高等部です。

以下、今週の予定です。

各校の定期テストのラッシュも後半戦に差し掛かりました。

今週からは学院と南が定期テストの時期です。

みなみなさま、油断せず戦いましょう。

 

10月、「秋たけなわ」と言える時期です。

秋たけなわは、秋の盛りの真っ最中を意味し、10月~11月中旬までを指します。

…夏の陽気がまた帰ってきた今日この頃、本当に秋の盛りに突入してくれるのでしょうか…

「たけなわ」には、盛りを越えて衰える、という意味もあります。

気温とともに気分も落ち込む、なんてことがないように気を強く持ち、今週も張り切っていきましょう。

10月!           の予定!

こんにちは。

高等部の鎌矢です。

10月のカレンダー、仕上がりました。

 第二週目には、秋季講座があります。

1~2年生を対象としました、共通テスト体験と、

1年生対象の、Be-Wing講座があります。

実力を試す手段と、実力をつける手段。

”手”は多い方が良いです。この機会に触れてみましょう。

 第四週目には、塾内模試があります。

将来を見据えて志望校を考えていきましょう。

敬老の日、自らの老いは敬ず恨む…

こんにちは。

高等部の鎌矢です。

以下、今週の予定です。

今週は、新たに甲府南高校がテスト対策週間に入ります。

各々、油断なさらずに…

そして高3は推薦入試の志願理由書に対する指導時間が設けられています。

一般入試と比べて、推薦入試は試験までの時間が限られています。

一般入試と同時進行で進めるには、負担が大きくなります。

効率のために、この時間を是非ご活用ください。

大学側は、この書類であなたを判断します。

己の限界まで練りに練って準備しましょう。

文理選択

文理選択。

みなさんはなぜ、文理学院を選んだのですか?

いや、この話題ではないな…。

 

1年生はそろそろ、大学受験への大きな分かれ道である、

「文理選択」なるものが目の前に迫っています。

 

選び方はシンプルかつ複雑です。

行きたい大学、学部、学科を決めて、

そこが文型か理系かを調べたらそれでおしまいです。

簡単ですね。

現状の数年後、自分の行きたい大学を既に決めているならば、

 高校生活で、折れることなく、変わることなく目標へ一直線に進めるのならです。

「文型」「理系」で学ぶものが変わり、受けることが出来る大学が絞られます。

選択を誤れば、行きたいところへ行く資格を失う、それほどの選択となります。

 

資格を失うといえども、厳密には可能性が0になるわけではありません。

理系→文系 の文転

文型→理系 の理転

進路を変更することもできます。

ただ、学ぶものが異なったわけですから、その分不利を背負った受験勝負となります。

取り返せる能力自信覚悟習慣が出来上がっている者だけの技であり、

生半可な変更は、志望校のレベルを大きく落とすだけの悪手です。

 

一般論として、文転は話にあがりやすいです。

理由はシンプル、現実的に可能だからです。

文転したときに、埋めるべき不利は、社会系科目となります。

記憶主体の科目ですので、独学でも、成せぬことはないです。

一方、理転はほぼ不可と言われています。

理科系科目は理解、思考主体です。論理それ自体が問われることが多く、

師がいない独学、行き詰まれば抜け出すことが困難です。

 

文理の選び方はシンプル。どの大学へ行きたいか。これに尽きます。

リスクも抱える大きな選択。しっかり将来を見据えて、考えていきましょう。

ワイナリー巡りの旅:運転手編

鎌矢です。

本日はワイン、お酒にまつわるお話です。

 

山梨の名産といえば、やっぱりですね。

ブドウができれば、それを使ってワインも作れると。

このたび、「ワイナリー」と呼ばれる、ワインを作って販売も行っている施設を、大学の知人と共にめぐりました。

 

~「運転手編」~

ワイナリー巡りはワインをたしなむ人たちの一種の娯楽です。

ワイナリーでは、ワインの購入のほか、

ワインの「試飲」、ワインの農園や生産工程の見学ができます。

「試飲」とは、文字の通りの試し飲みで、

ワイン一本の料金よりお安く、数十mlの味見ができます。

お酒は安い買い物ではありませんから、口に合う良いワインを求めて

飲み比べをするわけです。

山梨では外部向けのバスツアーなんてのもあったりします。

 

はい。車は必須です。

ワイナリー間は、距離が結構あります。

比較的ワイナリーが多い山梨ですが、密集している勝沼でさえ、

めぐるには距離があり、車で走り回る必要があります。

ワイナリーではワインを試飲するらしいですね。

 

飲酒運転ダメ!ゼッタイ!

 

私達は、レンタカーを借りてめぐりました。なので当然、運転手が必要ですね。

ただし、ワインを飲んでの飲酒運転などもってのほか。

「ワイナリー巡りしつつ、ワインを飲んではいけない誰か」運転手になります。

 

♦ わ た し で す ♦。

 

陽気になった酒飲みが後ろの席でさわぎにさわぎ。

“しらふ”で相手をすることとなります。

 

もとより私はお酒が飲めない体質でした。

アルコールパッチテストという、お酒がどれほど飲めそうか?を、調べるテストがあります。

まず、アルコールで湿らせた脱脂綿を肌に数分当てます。

そうすると、肌に浸透したアルコールに対し、分解酵素が働きます。

一方で、お酒が飲めない人は分解酵素が少ないため、

アルコールを分解しきれずに血行が変わり、肌が赤くなります。

この肌の赤色への変化の度合いでアルコール耐性を推定する、という試験です。

測定時間終了前に私はすでに脱脂綿周辺が赤く染まってテスト中止となったほどです。

 

それほどお酒が飲めないので、貧乏くじではありませんでした。

ですが、お酒が飲めないと、酒飲みべろべろ陽気な奴らの相手をすることになると。

 

非常に楽しい旅行でしたが、間違った道を誘導するのだけは勘弁してくれ。

オープンキャンパスで大学を見よう!

オープンキャンパスとは、大学側が関係者以外の立ち入り制限を一時解除し、

誰でも大学構内を見回ることが出来る大学イベントです。

基本的には、高校生が参加することとなりますでしょう。

高校生は、大学を見て回り、進路を考えるための情報の一つになりますし、

大学側は、高校生と認識のすり合わせをしつつ、研究室の宣伝にもなる、

そんなイベントです。

 

オープンキャンパスは、基本的に夏のシーズンになります。

高校生は、3年生はさすがに受験の年に、このタイミングで遠出している暇はありません。

2年生がオープンキャンパスの夏になります。

ここまでの1年ちょっとの期間に、数々の模試を受けてきたと思いますが、

毎回そこに志望大学を書いてきたでしょう。

去年からふわりと考え始めて、模試のたびにまた考えて…

ただ、実はもう大学を考える時間はあまり残されてはいません。

この夏に、高校生活、受験までの半分が終了します。

もう受験に対して、真剣に考えをまとめる時期となっています。

「どこの大学に行くか?」これによって、受験に必要なものが変わります。

ですので、大学選びに注力できるこの時期、大学の情報を集めるために、

オープンキャンパスをぜひ利用してほしいと思います。

 

 

 

私、鎌矢もオープンキャンパスに参加いたしました。

給料がでました。

・・・

…あ、オープンキャンパスに参加したのは、僕が大学生の頃、になります。

主催者側の立場ですね。

 

大学4年生、この時期にはそれぞれの研究室に配属されている状態です。

ですので、オープンキャンパスでは、自分の所属する研究室を紹介をする側です。

私たちの研究室はこんな分野でこんな研究をしていますよ、と。

私の分野は、化学工学の中の、流体についての研究です。

「レオロジー」と表現した方が正確でしょうか。

あまり聞くことがない分野ですかね。

この分野のなかで、「ダイラタント流体」という流体があるのですが、

この流体について、でんじろう先生が紹介した番組がありました。

番組に登場した白い流体の上に立つと、そのまま沈んでしまうのですが、

この上で高速足踏みをした場合には、流体の表面を蹴ることができ、沈まなくなります。

このように「高速で流体の形状を変化させようとしたとき、流体の硬さが変わる」、

表現を正確にすると「流体に与えるせん断応力が、流体粘度に影響を及ぼす」のです。

 

この流体は、「コーンスターチ」と水を、程よい量混ぜるとつくることができます。

出来上がった流体は、素早く混ぜようとするとカチカチに、ゆっくり混ぜるとさらさらに。

面白い流体ですね。

…じつは先ほどから、「液体」でなく「流体」と呼称しています。

上記のように、さらさらな液体の様子もありながら、カチカチな固体の特性もあり、

固体なのか、液体なのか、どちら…

…話がそれましたね。

 

 

オープンキャンパスで、こんな話をします。

つまり、高校生諸君は、こんな話をされます。

 

…専門家とか研究者って、こんななのか、とオープンキャンパスで感じてくれればと思います。