こんにちは。吉原校高等部です。
今年もノーベル文学賞受賞者の予想が的中!
荒川先生が以前投稿した 読書のススメ(番外編:2025年ノーベル文学賞予想) ご覧になりましたでしょうか。見事、的中していました!何度でも言います。候補者は非公開!本当にすごい!!
荒川先生といえば、何かを予想することを得意にしていまして、国語の入試問題も的中するくらいの先生です。先見の明とは、正にこのこと。
荒川先生が執筆している読書のススメは、吉原校高等部のブログにアップしています。乞うご期待。
こんにちは。吉原校高等部です。
今年もノーベル文学賞受賞者の予想が的中!
荒川先生が以前投稿した 読書のススメ(番外編:2025年ノーベル文学賞予想) ご覧になりましたでしょうか。見事、的中していました!何度でも言います。候補者は非公開!本当にすごい!!
荒川先生といえば、何かを予想することを得意にしていまして、国語の入試問題も的中するくらいの先生です。先見の明とは、正にこのこと。
荒川先生が執筆している読書のススメは、吉原校高等部のブログにアップしています。乞うご期待。
こんにちは。吉原校高等部です。
14日の夕方から電話がつながらない状況が続いていましたが、現在復旧いたしました。
ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。
吉原校 若山
こんにちは。吉原校高等部です。
ただいま吉原校の電話がつながらない状況です。
皆様には、ご迷惑をおかけしております。大変申し訳ございません。
復旧し次第こちらのブログで連絡させていただきますので、よろしくお願いいたします。
若山
宇宙空間を運動する惑星や衛星といった物体は、万有引力を受けて運動しています。このように、万有引力を受けて運動する物体の運動は円錐曲線(楕円、放物線、双曲線)の3種類だけであることを最初に示したのは、数学者のヨハン・ベルヌーイです。「オイラーの公式」で有名なレオンハルト・オイラーは、ベルヌーイの弟子にあたります。ベルヌーイは微積分学の分野で数多くの業績を残しており、例えば、懸垂曲線(カテナリー曲線)の方程式や指数関数の微積分法などを発見しています。
橙駒
また、ベルヌーイは「平均値の定理(ロピタルの定理)」の発見者でもあります。それにも関わらず、何故「平均値の定理」は「ロピタルの定理」と呼ばれるのでしょうか? 実は、ベルヌーイは個人指導をしていたギヨーム・ド・ロピタル男爵が出版した微積分学の教科書に「平均値の定理」を書いたために、この定理は「ロピタルの定理」と呼ばれるようになりました。
赤駒
物理学や数学の分野の「法則」や「定理」などのなかには、第1発見者でない人の名前がついている例があります。有名どころで言うと「オームの法則」があります。「オームの法則」はゲオルク・オームが発表する約半世紀も前に、水素の発見等で知られるヘンリー・キャベンディッシュによって発見されていましたが、発表していなかったため「オームの法則」と呼ばれるようになりました。後世に名前を残すことが目的でないにしても、何かを発見・発明した際には、しっかりと記録を残し、広く世間に発信することが大切だということも忘れずに。
「知る」ことで世界が「広がる」、「学ぶ」ことで世界が「色付く」
文理学院吉原校 理系担当 伴野
こんにちは。吉原校高等部です。
現在、テスト対策期間となっています。
そんな生徒たちに向けて、「一年後に大きく成長する人の特徴」を伝授させていただきます。(最近私が聞いたことを皆さんの立場に置き換えて)
「1年後に大きく成長する人の特徴」
1.人を頼れる
・・・分からない問題を質問しよう!進路相談をしよう!(吉原校の生徒はできている人が多い!)
2.はっきりとした人生像がある
・・・どの大学、どの学部にいきたいのか。将来就きたい職業、将来したいことは何なのか。どのような生き方をしたいのか。夢や目標がある人は強い!
3.主人公マインドで生きる
・・・自分の人生は、自分で決める。
4.他人の評価を気にしない
・・・周りを気にしすぎていては、自分の能力を発揮できない!時には、いい意味で空気を読まないで、自分の信念を貫く!
5.興味があるものを追求する
・・・勉強中のなぜを大切にしよう。
いかがでしたでしょうか。ぜひ、自分に当てはめ、考えてみてください。
↓10月11日以降の予定表↓
塾内模試があります。日程、時間を確認して受験をしてください。模試は、入試の練習となる重要な機会ですよ。秋季講座の詳細は次のブログにて連絡いたします。
(若山)
国語科の「THE KING」あらかわです。この校舎ブログでは私が面白いと思った小説や作家をいろいろと紹介し、能書きを垂れたいと思います。
今回はいよいよノーベル賞ウイーク(文学賞は10/9(木))ということで、毎年恒例の2025ノーベル文学賞予想をしてみます。
ちなみに候補者は非公開です。
昨年も的中させ、この10年で5回的中させている私が分析・吟味を重ねた結果、今年の受賞者予想は以下の作家たちです。候補者は非公開ですが。
今年はヨーロッパ圏の男性作家が受賞する(←独断と偏見)ので、
本命(◎)は
★クラスナホルカイ・ラースロー(ハンガリー)
寸評:ブッカー賞受賞者で、一昨年の校舎ブログでの「推し」の一人!
コルム・トビーン(アイルランド)
寸評:昨今の選考作品に共通する、フォークナー的な文体を踏まえると?
対抗(〇)は
デビッド・ミッチェル(イギリス)
★ナーダシュ・ペーテル(ハンガリー)
ショーン(アイスランド)
恐らく本命・対抗の上位5名の誰かだと思いますが、
単穴(▲)で
クリスティナ・リベラ・ガルサ(メキシコ)
ミルチャ・カルトレスク(ルーマニア)
ギータンジャリ・シュリ―(インド)
エリフ・シャファク(イギリス)
★マーガレット・アトウッド(カナダ)
以上10名を挙げておきます。
★は以前からブログや配布プリントの余白に挙げている「推し」の作家です。
日本人の中でこれから先、最終選考に残る可能性がありそうな(←受賞するかはまた別の話)作家を挙げると、
◎金井美恵子 〇小川洋子 ▲川上未映子
△川上弘美・多和田葉子
ちなみに村上春樹は以前に最終選考に残った形跡はいくつかあるのですが、今後も受賞する可能性はないかな。まぁ三浦皇成がG1を勝つんだから可能性はゼロではないけど。
みなさんこんにちは。吉原校英語科の足川です。
9月に入り、暑さが和らぐかと思いきや、真夏のような暑さが毎日続いていますね。コロナも流行っていることですし、体調管理にはくれぐれも気をつけるようにしましょう。お互いにね。
さて、夏休みも終わり、2学期が始まったということで
高1・・・英文法の復習をしっかりやりましょう!特に高校の進度が遅いところこそ、文理の授業で扱っている文法内容の復習をしっかりやってくれるといいかなあと思います。
高2・・・ 「高2の秋」は大学受験を意識して、受験勉強を開始する時期です。ある調査内容によると、最終的に第一志望の大学に合格できた人にアンケートを取ったところ、受験勉強を意識してやり始めた時期で一番多かったのは「高2の10月」だということです。つまり、高3の4月からでは「間に合わない」ケースが多いという裏付けになる結果ですよね?ほんの少しでもいいから受験勉強を開始しましょう!(「毎日英単語を30個ずつ必ず覚えていく」みたいなことでも良いと思いますよ。)
高3・・・高3生の皆さんは各自が自分の学習計画に沿って勉強していると思いますが、9月~11月上旬でやってもらいたいのは「過去問演習」です。自分が受験予定の国公立大、私立大の入学試験問題を必ず解いてみるようにしましょう。解いてみることでそれぞれの大学の出題傾向がわかるはずです。それに対して自分がやっておくべきことを考えて、着手することがとても重要だと思います。よくあるケースですが、「共通テストが終わって初めて国公立大の過去問を解いた。」なんてことがないように!
以上、それぞれの学年でやるべきことは違うと思いますが、結局どの学年もコツコツと地道に学習を進めていくことができる人が伸びていくものなんですよ!スケジュールを立てて、それを必ず崩さないようにやっていきましょう!
科学者のニュートンと言えばどんなイメージを持っているでしょうか?多くの人は万有引力を発見したという逸話を思い浮かべるのではないでしょうか。もちろんニュートンは、この逸話に代表される力学の研究を数多く行っていますが、実は光についても重要な研究を行っています。
赤駒
ニュートンは、「光とは何か?」という素朴でありながら深淵な疑問に対して、レンズ・プリズム・望遠鏡・顕微鏡といった当時の最先端の技術を駆使して研究を行っていました。そんな1665年のこと、ペストという感染症がヨーロッパで大流行し、ニュートンが所属していたケンブリッジ大学も閉鎖され、大学での研究活動を中断せざるを得なくなりました。そこでニュートンは、プリズムなどの実験器具を実家に持ち帰り、光の実験を開始しました。
黄駒
ニュートンは、家の扉に小さな穴を開け、そこから暗い部屋の中に太陽光を取り込み、太陽光線をプリズムに入射しました。すると驚いたことに、白色の太陽光線が虹色になってプリズムから放たれたのです。この実験結果から、ニュートンは古代ギリシャ時代から信じられていたアリストテレスの考えである「光の本性は白色」を覆して、「光は屈折率の異なる様々な色が混ざり合ったもの」であることを主張し、1704年には「Optics(光学)」という論文を出しました。
青駒
実は、「虹が七色」というのを決めたのはニュートンだと言われています。ニュートン以前には3色や5色ということも言われていましたが、ニュートンはなぜはっきりと色分けされていないにもかかわらず7色としたのでしょうか。それは意外にも音楽と関係しています。当時、自然現象と音楽は深いつながりがあると考えられていました。なので、ニュートンは音階がド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シの7音を基本とすることと結び付け、光も7色を基本とすると決めたのです。
SCIENCE IS ELEGANT
「知る」ことで世界が「広がる」、「学ぶ」ことで世界が「色付く」
文理学院吉原校 理系担当 伴野
こんにちは。吉原校高等部です。
定期テスト対策時期になりますので、予定表を確認して来て下さい。高校2年生へ、定期テストだけではなく、そろそろ入試に向けて動き出す時期になってきています。冬までに受験生に移行できるようそれぞれの授業で何をすればよいのか伝授しますよ!!
また、お試しで文理のテスト対策授業に参加することもできます。
≪お申込み方法≫
吉原校TEL0545-53-0050まで、お気軽にご連絡ください。
または
メールで申し込む こちらをクリック、必要事項を記入してください。こちらから、日程等のお電話をさせていただきす。
(若山)
国語界の「THE KING」あらかわです。この校舎ブログでは私が面白いと思った小説や作家をいろいろと紹介し、能書きを垂れたいと思います。
今回はちょっと変化球。私は常日頃から本を読んでいるのだが、いわゆるビジネス書の類はほぼ読まないのですが、その理由を綴ってみたいと思います。
人には「生存バイアス」と呼ばれる認知の歪みがあって、競争から生き残った人ほど自分の行動を正当化してしまう傾向があるそうです。努力が成功をもたらしたり、困難を乗り越える原動力になることは否定しませんが、それ以外の要素、たとえば身近な人の支えとか、自分自身の生まれ持った体力とか、親の財力とか、知力とか・・・
しかし、自身からしたら「努力した」という印象や「継続した」みたいな印象の方が強いために、そればかりが重要だと考えてしまう。だから考え方もそちらに偏りがちになります。これは誰が悪いというものではなくて、人間に備わった能力の特性によるものです(親の育て方がよかったとリアルタイムで実感できる人は少ないし、そういうことはあとから冷静になって認知するものです)。
で、こういったビジネス書を読むのもいいし、成功体験を疑似体験するのもいいのですが、あまりにも真に受けるというか「自分もできるかも」と思ってしまうのは甚だ疑問です。
生存バイアスが作用しているように、ビジネス書を書いている人たちはそもそも一握りの「生き残っている側」です。そうでない側の方が圧倒的に数は多いはずなのにね。もちろん努力や継続は人間を向上させるためには、ある側面では必須の能力です。これは間違いない。だから成功者が語る努力論にも一理あると思います。
でもね、そもそも成功することと幸福になることは違うんですよね。お金がないと生活が成り立たないのである程度は必要です。しかし生活が安定するレベルを超えるお金は付加価値でしかなく、本質ではありません。むしろそれを本質としてしまうことは不幸につながると思います。
よく言う「足るを知る」は至言です。日本ではあまりにも努力や継続が礼賛されすぎていて、責任感が人を動かす分にはいいのですが、欲望や見栄、義務感で努力をする、し過ぎるのはいかがなものかと。それで身体を壊してしまっては元も子もない。苦労話に感化されるのはいいのですが、彼らの苦労話には「壊れない程度に」という前提があることを忘れてはいけません。
一番難しいのは「程度」を決めること。ノウハウやコツは人から教えてもらえるけど、人それぞれでしかない「程度」は驚くほど誰も教えてくれません。それぐらい取り扱いが難しいものなのでしょう。しかし、実はこの「程度」こそが、人生の生き方や身の振り方に直結するわけで、それに伴ってあらゆる場面での決断にも影響してくると思うのです。
「自分にはこの程度の体力しかないから、ここは断っておこう」とか、「友人は大切だけど、自分の時間が奪われすぎちゃうから、悩みを聞いたり相談にのるのはこの程度にしておこう」とか。こういった判断は非常に重要なのですが、誰も教えてくれません。バランス感覚とも言うのでしょうか。
結局何が言いたいかっていうと、他人から得られる情報なんてそれほど重要ではなくて、それよりも自分自身の程度を知ることの方がよほど重要だし、自分を知っていた方が有意義だということです。
この世の中にはあまりにも情報が溢れすぎていて、間違い探しが得意過ぎる我々の脳は、すぐさま誰かと比較したがってしまいます。しかしそればかりではすぐに疲弊してしまうし、自分の「足りなさ」ばかりに目が行ってしまうし、自分自身が次第に見えなくなってしまいます。周りばかり見ていると、周りのことは詳しくなるかもしれませんが、その分自分のことは知らないままになってしまいます。
結論:あまり真に受けない方がよい。
内容のわりに無駄な余白が多すぎる!