投稿者「吉原校 高等部」のアーカイブ

【吉原校高等部】文化祭

こんにちは。吉原校高等部です。

先日、富士東高校と吉原高校の文化祭に行ってきました!Be-Wing広見・田子浦校の岡本先生、小中学部の広見校の安廣先生、吉原校の藤本先生も一緒に行ってくれました。勉強以外でも皆さんの活躍が見れてとても嬉しかったです。生徒の皆さんも1年に1回の青春を楽しんでいるようでした!

 

(吉原高校のフォトスポットで写真を撮った若山)

(富士東高校で有志のバンドの鑑賞に招待していただきました。)

楽しかった文化祭が終わり、高校3年生はほとんどの生徒が部活動を引退しました。ここからもう一段ギアを上げて受験勉強に向かおう!志望校・受験勉強について、若山と面談をしてきますよ。

高校1年生・2年生へ。意外と期末テストまでもうすぐですよ!吉原高校は3週間、富士東高校は4週間を切っています!ここから切り替えて、定期テストの準備をしましょうね。

 

(若山)

【吉原校高等部】This is where the battle begins. [高3生の皆さん、ここからが勝負だ!]

こんにちは。

だんだんと気温も高くなり、夏も間近に迫ってきたなあと感じますね。

さて、高3生のみなさんは各高校でマーク模試を受けて自己採点をしたところですね。何人かの生徒の自己採点結果を見ましたけれど、正直なところ「自分が満足できる点数が取れた」という人は少ないのかなあと思います。ですが、落ち込むことはまったくありません。ここからが勝負なのです!高3で一番長く自主学習の時間を確保できる夏休みがあるわけですからね。

 

共通テストのリーディングに関して皆さんに意識してもらいたいことを2点だけ書いておきます。

① 英単語をとにかく必死で覚えること。単語を見た瞬間に意味が出てくるようでないとダメです。

② 英文法をもう一度ていねいにやり直しておきましょう。「単語が全部わかれば英文が読める」なんて言う人もいますが、そんなわけないですよね?英文を読むときには必ず英文法の知識を使いながら読んでいるはずです。その英文法が固まっていないと、1文1文を正確に読むことができないわけですよ。

今回の結果を受けて「共通テスト形式の問題を解きまくる!」なんて考えてしまう人もいるかもしれませんが、それはあまり効率的ではありません。(大量に問題を解くことで得られるものはもちろんありますが…。)

問題演習にバリバリ取り組んでいくのは2学期以降で十分です。今はまず英文を読むための「土台をつくる」ことに集中していくことが大切です。

自分がやるべきことを1つずつ確実にクリアーしていけば、最終的に目標とする点数を取ることが絶対にできますよ!

【吉原校高等部】読書のススメ(その9)

国語科の「THE KING」あらかわです。この校舎ブログでは私が面白いと思った小説や作家をいろいろと紹介し、能書きを垂れたいと思います。

 

 

お待たせしました。お待たせし過ぎたかもしれません。前回からの続きです。

東野圭吾から紐解く「読書精神年齢」

【乳児期】

小説を読み始め、その世界に触れ始めたときである。このときは何が面白くて何がつまらないか分からない状態である。どんな本も受け入れ、それなりに感動できてしまうまるで善悪のつかない天使のような状態である。東野圭吾の存在も「世の中にたくさんいる小説家のひとり」程度の認識しかない。

 

【幼児期】

それなりに読書を重ねてきて、自分で小説を選べるようになってくる頃。ネットなどでオススメの小説を探すたびにやたらと「東野圭吾」の名前を見かけることに気付きだす。東野圭吾の評価は「かなり凄い人」「面白い小説をたくさん出している人」というものである。

 

【学童期】

小説熱が急速に加熱し出す頃。色んなジャンルに手を出し始め、読書の性癖が形成される時期。その過程で東野圭吾作品はほぼ全て読破しており、その実力を「神」と認めている。 周りの人に勧めだすのもこの年頃。

 

【思春期】

自分のツボに入った作家と出会い、信者になり出す頃。自分が好きになったジャンルや作家以外を認めず、ディープさを求める傾向が出てくる。それと相まって非常に排他的な読書家になりがちである。東野圭吾が面白いのは当然のこととして受け入れており、「東野圭吾好き」を公言する人を見ると「まだそんなレベルにいるの?」と見下すようになる。

 

【青年期】

小説界に対して余計な使命感を持ち出す頃。読者や作家はどうあるべきか的な余計な雑念で頭がいっぱいになっており、出版社のゴリ押しや映像化作品を貶すようになる。また読書家として高みに行くことと、背伸びをすることを勘違いしており、みんなが読んでいる東野圭吾のことは「一般大衆が読んでいるのだから、レベルが低いものだ」と決めつけ、全く評価しなくなっている。

 

【成人期】

出版社のゴリ押しや、自分が好きな作家が評価されないことを苦々しく思いつつも、売れることと作品の質には関係がないことを理解しだす頃。つまらない小説に殺意を覚えたりしつつも、それも読書経験だと理解するようになる。東野圭吾のことは、面白いとかつまらないとかいうよりも「いつまで活躍し続けるのだろう」という観察対象としての評価になりだす。

 

【成熟期】

面白い小説もつまらない小説も散々読んできて、小説というものを俯瞰して見られるようになる頃。読むジャンルはどんどん限られてきて、自分の好きなものだけを的確に選べるようになる。年々縮小していく小説界を憂い、東野圭吾に対しては「小説界を支えてくれる感謝すべき存在」と思っている。

 

 

ベストセラー作家に感謝を

勝手なことを書き連ねてきたが、実際の所、私は東野圭吾に非常に感謝している(←謎の上から目線)。彼のような大物がいるからこそ、小説界に多額のお金が流れ込んでくるわけだし、それによって新しい才能が発掘されているのだ。小説界はほとんど東野圭吾と村上春樹と伊坂幸太郎で保っていると言えるだろう。それくらい巨人なのだ。東野圭吾は。

もうすでに東野圭吾作品には興味を持てない私だが、少なくとも彼の活躍だけには感謝の気持ちを抱き続けようと思っている次第である(←なんか偉そう)。

 

最後までお付き合い頂いた皆様方、グラシアス、アミーゴス! 

 

最近読んだナイスな一冊

『ザリガニの鳴くところ』 ディーリア・オーエンズ

アメリカで引くぐらい売れまくっている社会派ミステリーの傑作。2021年度本屋大賞翻訳小説部門第1位にも輝いた作品。うん、納得。確かな知識に裏打ちされた自然描写がとにかく凄い。

また、日本に住んでいる私たちには馴染みのない、ホワイト・トラッシュというアメリカの差別問題を正面から扱ったことも、評価を得た要因かもしれません。

【吉原校高等部】6月の予定表&1学期中間テスト結果

こんにちは。吉原校高等部です。

1学期中間テスト対策時期のため、ブログの更新が滞ってしまいました。申し訳ございません。
本日の富士見高校のテスト対策をもって全高校終了となります!生徒の皆さん、よく頑張りました。
また、最近嬉しいことがありまして、富士東高校の2年生が、定期テストを終えたばかりですが、何人か自習室に来て勉強&質問をたくさんしてくれています。学習習慣が身についています!

 

🎉1学期中間テスト結果速報
(5月29日判明分。個人成績票がまだ配布されていないため、未確定です。)
・富士東2年 物理   87点 2位
・富士東2年 文系数学 95点 3位
・富士東2年 日本史  77点 3位
・富士東1年 数学A  91点 4位
・富士東2年 文系数学 94点 6位
・富士東2年 日本史  65点 9位

順位が出ていない科目がほとんどのため、本日はここまで。次回には、吉原高校の生徒の上位者もご紹介できると思います。

 

 

6月の予定表

文化祭と体育祭の日は休講となります。一年に一回のイベントですから、楽しむときは全力で!イベントが終わったあとは、定期テストに向けて勉強モードに切り替えましょうね。メリハリが大切ですよ。

 

若山

【吉原校高等部】SCIENCE IS ELEGANT Vol.科学とは③

科学が発展していく過程では、科学的であると考えられていたものが実はそうではないとわかることもあります。

 

科学というのは、一般的に自然現象について予想し、実験や証明で確かめていきます。また、このときの予想は、当たることに加えてより単純なものが良いとされています。例えば、電気や磁石に関する現象をまとめたマクスウェル方程式は、彼が考えた当初は20もの方程式で表されていましたが、今で書き方が改良され、より単純な4つの方程式で表されています。

現在の科学は、こうした予想の中で取捨選択されたより良い科学が残ったものです。なので、歴史上まだ誰も見ていない現象に関して言えば、常に正しいと言えるわけではありません。科学的であったものでも、現代の科学で見ると良い物ではないように、今科学的と言われているものでも、将来科学的ではないと言われる可能性はあります。

 

赤駒

 

現代の科学では、木が燃える時、空気中の酸素と木を構成する炭素などが結びついて、例えば二酸化炭素として飛んでいくとされています。ところが18世紀にこの酸素の存在と役割が提唱されるまでは、「熱素」と言われるものが物質に含まれていて、それが放出されることで物が燃えていると考えられていました。この「熱素」という考え方は当時、燃焼という現象がかなり正確に説明することができていたため、多くの人に信じられていました。

 

黄駒

 

しかし、熱素説は、鉄などの金属の燃焼に関して上手く説明することができず、皆を納得させることができなかったため、今では科学的ではないと言われています。

 

閑話休題

 

観測技術や検証が十分でないために、科学的な本質を掴んでいないものも科学できてあるとしてしまうことがあります。現代科学も万能ではありません。科学は発展途上の物になります。なので、科学は発展途上ということを知ったうえで、それを発展させるにはどうしたらいいのだろうかということを考えましょう。そして、少しでも興味があるのであれば、その道に進んでみてはいかかでしょうか。

SCIENCE is ELEGANT

「知る」ことで世界が「広がる」、「学ぶ」ことで世界が「色付く」

 

文理学院吉原校 理系担当 伴野

【吉原校高等部】各学年の英語の達成目標

こんにちは。

5月に入り、暑くなってきましたね。夏も間近だなあと感じる毎日です。
今回は英語に関して各学年で1学期~夏休み終了時くらいまでに目標としてもらいたいことを書いてみようと思います。

高1…英文法の習得
高2…英文法の復習&英文解釈・英語構文への取り組み
高3…英単語&英文法の最終チェック

高1生の皆さんはとにかく1年間で『英文法』を習得することが最大の目標になります。そこが固まらないと、その後の英文読解につながってこないのです。(英文を読むときに英文法の知識は絶対に必要です。)

高2生の皆さんは高1の時に習得した英文法の知識を使いながら、英文解釈・英文読解に取り組んでいってもらいたいですね。高2の後半では『長文読解』の演習が必要になってくると思いますが、まずは4~5行の英文を読んで、その1文1文の英文構造を真剣に考えてみる学習が絶対に必要です。(まあ、文理の授業では構文把握の授業をやっていますが…。)

高3生の皆さんはとにかく英単語は毎日覚えていく習慣をつけましょう!これは入試直前まで途切れることなく続けていかなければいけません。また、英文法の最終確認も1学期中に必ずやっておきましょう。夏休み~2学期以降で本格的に共通テスト演習に取り組んでいくことになりますが、共通テストの英文を読むためには英単語の習得だけでなく、英文法の知識も絶対に必要となります。ここが固まっていないと英文を読むスピードも上がってこないですし、もちろん英文の内容把握もあいまいなものになってしまいます。

以上、簡単に書いてみましたが、自分がやっていくべきことに関してよくわからないなあという人は校舎の英語の先生にどんどん聞きにいきましょう!具体的なアドバイスをしますよ!
どの学年も『時間』は本当に限られているものなので、無駄に過ごすことがないように計画的に学習をしていきましょう!

【吉原校高等部】読書のススメ(その8)

国語科の「THE KING」あらかわです。この校舎ブログでは私が面白いと思った小説や作家をいろいろと紹介し、能書きを垂れたいと思います。

 

今回はみんな大好き、本を読まない人でも名前くらいは知っている東野圭吾について(書き始めたら思いのほか長くなってしまったので、2回に分けて)綴ってみようと思う。

 

日本小説界に燦然と輝く存在である東野圭吾。彼をなくして日本の小説は語れないレベルで彼の存在は大きい。彼が作品を発表することで、ファンはもちろん喜ぶし、映像化しやすい原作を手にできる映画の配給会社も喜ぶ。出版社はドル箱スターの仕事だから当然ニンマリだし、もっと言えば出版社が儲けることで、未だ見ぬ未知なる才能の発掘にお金を使うことができるのだ。

東野圭吾はある程度小説を読み慣れてくると、少々物足りなくなる部分はあるし「地雷作品」もそれなりにあるのだが、それでも小説界を支えていることは間違いない。小説好きであれば感謝しなければならない存在なのだ。ありがとう、東野圭吾。これからも最高の小説をよろしく頼む。

 

ということで、東野圭吾の著作はすべて読破済みの私がオススメする必読の作品を厳選させてもらった。ぜひ参考にされたし。

 

『秘密』

超東野圭吾。この作品は読んだ誰もが悶絶する名作である。東野圭吾と言えば『秘密』。『秘密』と言えば東野圭吾である。切っても切れないのだ。こういった設定の先駆けと言えるので、もしかしたら「ありきたりな設定だな」と思われがちだが、甘い。その考えは甘すぎる。人格が入れ替わるなんていうありきたりな設定も、作家自身がここまで真剣に向き合うと、こんなにも残酷で胸を打つ物語に昇華してしまうのだ。いち小説好きとしてこの仕事を成し遂げた東野圭吾に拍手を贈りたい。中途半端な覚悟であればもっと逃げようがあったと思う。彼の仕事ぶりを堪能できる最高傑作である。

 

『白夜行』

この作品を紹介するのは難しい。「ノワール小説」だし、高校生には・・・・とも思うし、本気で紹介しようとするとかなりマニアックな説明になってしまう。なのでここはあえて簡単に勧めたいと思う。面白いから(大人になったら)読んでくれ。分かりやすく盛り上がるような作品ではない。じわじわと、そしてクラクラとするような愉しさがある作品なのだ。「文章に酔う」という体験をしてみてほしい。

『白夜行』は「つかもうとする人たち」が主要キャラクターとして配置されている。その一人ひとりが、今の自分が持っていない何かをつかもうともがいており、その姿は三者三様。だからこそ、ドラマと成り得る。そして読者もまた、非常につかみ所のない『白夜行』という作品を読みながら、それでも何かをつかまえようとしてしまう。人は物語に意味を、答えを求めるようにできているからだ。

900ページに及ぶ一大叙事詩。つかもうとする人々が、もがいた先に手にするものは何か。そしてそんな彼らを見ながら私たち読者が『白夜行』からつかみ取るものは何か。『白夜行』という意味深なタイトルの意味は。すべては本書の中にある。

 

次点

『ナミヤ雑貨店の奇跡』

数あるファンタジー系の作品群の中でも秀逸なハートウォーミング小説。詳しく書くとネタバレしてしまうので書けないが、泣いた。映画は○○だったが。

『幻夜』(←『白夜行』の続編的な作品だが、未読でも楽しめる。『白夜行』より好きかも)

面白いから(大人になったら)読んでくれ。分かりやすく盛り上がるような作品ではない。じわじわと、そしてクラクラとするような愉しさがある作品である。←2回目。

『聖女の救済』(←久々に震えた作品。やっぱ天才だわ、東野圭吾)

完全犯罪を創造する時、人はどのような顔をするのだろうか。装丁のパッチワークの一針一針がもはや恐ろしい。「ガリレオ」シリーズの最高傑作である。

 

 

とまぁ、前置きはこれくらいにしてここからが本題である。が、前置きが長くなりすぎてしまったので、本題は次回へと続きます。

 

 

最近読んだナイスな一冊 『始まりの木』夏川草介

大学で文化系の専攻をしようという学生にオススメの一冊です。学生の頃を思い出し、机上の理論ではなく、フィールドワークの重要性を再確認させられました。

【吉原校高等部】5月の予定表

こんにちは。吉原校高等部です。

🎏5月の予定表🎏

いよいよ5月の中旬に1学期中間テストがあります。高校1年生は初めての定期テストです。文理に通ってくれている生徒は、春期講習から始まり、通常授業、テスト対策と万全の準備をして定期テストを迎えます。最初が肝心ですからね!

また、5月24日(土)には、英語検定1次試験があります。英検対策は土曜日に実施しておりますので、受験するしないに関わらず是非参加してください。5月24日以降は、英検の面接対策を予定しております。

高校1年生は高校生活が始まり、部活動も徐々に参加し始める時期です。疲れているときは言ってくださいね。ここで踏ん張れれば高校3年間は大丈夫だと思います。慣れてきたら徐々に勉強のペースを上げていきましょうね!

高校2年生、3年生は、部活のインターハイ・文化祭で忙しくなる時期です。といっても勉強は簡単になるわけではないですし…ぜひ自習室でお待ちしております。若山は火・土以外いますよ。理科の勉強で困っている方は、火・金の授業前の時間帯で来てください。

若山

【吉原校高等部】SCIENCE IS ELEGANT Vol.科学とは②

以前のブログで科学的であるための条件として「再現性」「因果関係」「実証性」を上げました。これらの有無が科学的であるかどうかの根拠になります。しかし、これらがないからと言って、全く科学的ではないかと言ったらそうではありません。そこに、「科学の発展」が隠されています。

 

赤駒

 

再現性のない物に再現性を与える。これも、科学を発展させていくうえで重要なことです。その昔、雷などの自然現象によって偶然得られた「火」という存在も、自分たちで火を起こせるようになりました。このように、今まで偶然や神の力と言われていたものを自分たちでできるようにすることが科学を発展させていきます。

 

青駒

 

実証性とは、実験や観察によって仮説を検討することができるということです。この手法を確立することも、科学を発展させていくうえで重要なことになります。宇宙の観測も望遠鏡ができたことで発展しました。細菌の研究も顕微鏡ができたことで発展しました。このように、観測機器の精度向上によって、今まで検討することができなかった仮説を検討することが可能となります。このように、今日の研究では、観測機器の精度を向上させることも重要視されています。

 

閑話休題

 

しかし、科学的であるということは万能ではありません。科学は発展途上の物になります。特に、生物学や医学といった分野では、個体差があるゆえに、再現性や因果関係を示すのが難しくなります。なので、科学は発展途上ということを知ったうえで、それを発展させるにはどうしたらいいのだろうかということを考えましょう。そして、少しでも興味があるのであれば、その道に進んでみてはいかかでしょうか。

SCIENCE is ELEGANT

「知る」ことで世界が「広がる」、「学ぶ」ことで世界が「色付く」

文理学院吉原校 理系担当 伴野

【吉原校高等部】高校生活スタート!

こんにちは。高等部英語科の足川です。

今回は高校1年生の皆さんへの簡単なアドバイスです。

4月からの新生活も始まり、文理でも新年度の授業が始まったところですが、皆さんいろいろなことに慣れましたか?

いや、まだ慣れるわけないですよね。

なので、毎日かなり疲れが溜まっているのではないかなあと思います。

でも、1~2ヶ月過ごしてみれば、「高校生の生活リズム」に体も心も順応していくはずです。

その後は、それほど学校生活も部活も勉強もひどい疲れを感じなくなっていくはずです。

なので、そこまでは気合いで頑張ってみましょう。あまり無理をすることはないと思いますよ。

ですが、その「高校生活に慣れる」までに勉強から距離を置いてしまったり、「もう疲れたからやりたくない。」と勉強を拒絶してしまったり絶対にしないように!

高校生の学習内容は、それぞれの単元で学習する内容が濃厚なので、後になってから遅れてしまった部分を補充していくことは本当に大変なことです。

「今ちょっとキツイなあ~。」と感じていても、先ほど話したように1~2ヶ月すればそれほど疲労が溜まらずに、ある程度自然な流れで勉強できるようになっていきます。

そこまでの辛抱ですから頑張りましょう!