国語科の「THE KING」あらかわです。この校舎ブログでは私が面白いと思った小説や作家をいろいろと紹介し、能書きを垂れたいと思います。
今回はいよいよノーベル賞ウイーク(文学賞は10/9(木))ということで、毎年恒例の2025ノーベル文学賞予想をしてみます。
ちなみに候補者は非公開です。
昨年も的中させ、この10年で5回的中させている私が分析・吟味を重ねた結果、今年の受賞者予想は以下の作家たちです。候補者は非公開ですが。
今年はヨーロッパ圏の男性作家が受賞する(←独断と偏見)ので、
本命(◎)は
★クラスナホルカイ・ラースロー(ハンガリー)
寸評:ブッカー賞受賞者で、一昨年の校舎ブログでの「推し」の一人!
コルム・トビーン(アイルランド)
寸評:昨今の選考作品に共通する、フォークナー的な文体を踏まえると?
対抗(〇)は
デビッド・ミッチェル(イギリス)
★ナーダシュ・ペーテル(ハンガリー)
ショーン(アイスランド)
恐らく本命・対抗の上位5名の誰かだと思いますが、
単穴(▲)で
クリスティナ・リベラ・ガルサ(メキシコ)
ミルチャ・カルトレスク(ルーマニア)
ギータンジャリ・シュリ―(インド)
エリフ・シャファク(イギリス)
★マーガレット・アトウッド(カナダ)
以上10名を挙げておきます。
★は以前からブログや配布プリントの余白に挙げている「推し」の作家です。
日本人の中でこれから先、最終選考に残る可能性がありそうな(←受賞するかはまた別の話)作家を挙げると、
◎金井美恵子 〇小川洋子 ▲川上未映子
△川上弘美・多和田葉子
ちなみに村上春樹は以前に最終選考に残った形跡はいくつかあるのですが、今後も受賞する可能性はないかな。まぁ三浦皇成がG1を勝つんだから可能性はゼロではないけど。