こんにちは!
羽鳥校の作原(社会・国語)です。
前回・前々回と、長野旅行の「みやげばなし」をお送りしております。
長野日記①「レッツゴー信州」(たべもの編)
長野日記➁「松本城にいどむ」(お城編)
今回は、諏訪大社に行ったおはなしをお読み頂ければと思います。
諏訪大社、ちょっと変わった神社です。
諏訪市にある上社(かみしゃ)と下諏訪町の下社(しもしゃ)に分かれておりまして、
さらに上社は「前宮」と「本宮」に、
下社は「春宮」と「秋宮」に、境内が分かれているんです。
それぞれ結構、離れているので、全部回ると一日過ごせます。
(参拝料・駐車場は無料です。ありがたや~)
下社秋宮と上社本宮には宝物殿がありまして、
こちらはちょっとお金がかかるのですが、
一抱えもある巨大な黒曜石が展示されていたり、見ごたえたっぷりでした。
そういえば、宿泊した旅館でも、お水に黒曜石が入っていました。
黒曜石推しが強いんです。
出雲大社や伊勢神宮など、どちらかというと鉄を尊ぶ神社が多いのですが、
諏訪大社は、「石」なんですね。
おもしろい違いだと思います。
古代、狩猟に不可欠だった黒曜石。
矢じりにしたり、肉を切るナイフに使われていました。
一方、鉄は、農耕との結びつきが強いです。
地面を深く耕したり、稲刈りをするには、鉄が便利でした。
稲作の広まりとともに、平野では文化も変わり、
狩猟文化→稲作文化の転換が起きましたが、
この古風を濃く残しているのが、諏訪大社の魅力です。
文化は基本、上書き保存です。
それ以前の文化を見たり、感じたり、できるのはとてもうれしいことですね。
いいところでした。
ぜひまた、訪れたいと思います。
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