今日の御殿場は昨日とは打って変わって大変良いお天気になりました。
体育祭の振替休日の高校生が早い時間から自習室に来ています。
6月は私の誕生月です。もうこの歳になると自分で自分を祝うしかないのですが(笑)心の中はどことなくお祭り気分になり、とても心地よいです。数年ぶりに一人旅に行こうかな?
こんにちは。唐瀬校舎の千葉です。
各高校、中間テストが終わり学校祭が開催されています。思いっきり高校生活を満喫するのも大切ですが、文理では塾内模試でした。高校1年生は初めての全国模試というものを受験し、難しさに打ちひしがれる様子もあります。現状では最後まで戦い抜く力も足りないのだと実感した人も多いのではないでしょうか。
英語に関しては、知らない単語がオンパレードの問題ばかりです。定期テストの初見問題のパートが問題用紙いっぱいに広がっています。むしろ、定期テストが模試をマネしているのです。まずは定期テストで教科書の内容をしっかり得点し、初見問題と戦う時間を確保する。その過程で実力を付けながら模試の問題とも向き合えるようになっていくと言えます。時間はかかるかもしれませんが、期末テストに関しても、そうしたことを意識して取り組めると良いですよ。
こんにちは。甲府南西Be-Wing高等部の大西です。
今年度最初の定期テストを終えた高校生のみなさん。本当にお疲れさまでした。テスト終了と同時に部活が再開しまた忙しい日々でしょうが、久しぶりのテストのない週末は楽しめましたか。体調に気を付けながら、また元気にやっていきましょう。
甲府南西Be-Wing高等部は、今週から定期テストの結果の回収とその結果を踏まえての学習面談を実施していきます。どんな結果であったとしても、大切なのは今回の結果と経験を次に繋げ活かすことです。ともに受け止めてともに進んでいきましょう。
甲府南西Be-Wing高等部は、高校生のみなさんの勉強を全力でサポートします。テストが終わった今がとても大切です。いつでも当校(055‐222-5088)までお問い合わせください。夏に向かって未来に向かってともに進んでいきましょう。
今週も元気にいきましょう。
国語科の「THE KING」あらかわです。この校舎ブログでは私が面白いと思った小説や作家をいろいろと紹介し、能書きを垂れたいと思います。
お待たせしました。お待たせし過ぎたかもしれません。前回からの続きです。
東野圭吾から紐解く「読書精神年齢」
【乳児期】
小説を読み始め、その世界に触れ始めたときである。このときは何が面白くて何がつまらないか分からない状態である。どんな本も受け入れ、それなりに感動できてしまうまるで善悪のつかない天使のような状態である。東野圭吾の存在も「世の中にたくさんいる小説家のひとり」程度の認識しかない。
【幼児期】
それなりに読書を重ねてきて、自分で小説を選べるようになってくる頃。ネットなどでオススメの小説を探すたびにやたらと「東野圭吾」の名前を見かけることに気付きだす。東野圭吾の評価は「かなり凄い人」「面白い小説をたくさん出している人」というものである。
【学童期】
小説熱が急速に加熱し出す頃。色んなジャンルに手を出し始め、読書の性癖が形成される時期。その過程で東野圭吾作品はほぼ全て読破しており、その実力を「神」と認めている。 周りの人に勧めだすのもこの年頃。
【思春期】
自分のツボに入った作家と出会い、信者になり出す頃。自分が好きになったジャンルや作家以外を認めず、ディープさを求める傾向が出てくる。それと相まって非常に排他的な読書家になりがちである。東野圭吾が面白いのは当然のこととして受け入れており、「東野圭吾好き」を公言する人を見ると「まだそんなレベルにいるの?」と見下すようになる。
【青年期】
小説界に対して余計な使命感を持ち出す頃。読者や作家はどうあるべきか的な余計な雑念で頭がいっぱいになっており、出版社のゴリ押しや映像化作品を貶すようになる。また読書家として高みに行くことと、背伸びをすることを勘違いしており、みんなが読んでいる東野圭吾のことは「一般大衆が読んでいるのだから、レベルが低いものだ」と決めつけ、全く評価しなくなっている。
【成人期】
出版社のゴリ押しや、自分が好きな作家が評価されないことを苦々しく思いつつも、売れることと作品の質には関係がないことを理解しだす頃。つまらない小説に殺意を覚えたりしつつも、それも読書経験だと理解するようになる。東野圭吾のことは、面白いとかつまらないとかいうよりも「いつまで活躍し続けるのだろう」という観察対象としての評価になりだす。
【成熟期】
面白い小説もつまらない小説も散々読んできて、小説というものを俯瞰して見られるようになる頃。読むジャンルはどんどん限られてきて、自分の好きなものだけを的確に選べるようになる。年々縮小していく小説界を憂い、東野圭吾に対しては「小説界を支えてくれる感謝すべき存在」と思っている。
ベストセラー作家に感謝を
勝手なことを書き連ねてきたが、実際の所、私は東野圭吾に非常に感謝している(←謎の上から目線)。彼のような大物がいるからこそ、小説界に多額のお金が流れ込んでくるわけだし、それによって新しい才能が発掘されているのだ。小説界はほとんど東野圭吾と村上春樹と伊坂幸太郎で保っていると言えるだろう。それくらい巨人なのだ。東野圭吾は。
もうすでに東野圭吾作品には興味を持てない私だが、少なくとも彼の活躍だけには感謝の気持ちを抱き続けようと思っている次第である(←なんか偉そう)。
最後までお付き合い頂いた皆様方、グラシアス、アミーゴス!
最近読んだナイスな一冊
『ザリガニの鳴くところ』 ディーリア・オーエンズ
アメリカで引くぐらい売れまくっている社会派ミステリーの傑作。2021年度本屋大賞翻訳小説部門第1位にも輝いた作品。うん、納得。確かな知識に裏打ちされた自然描写がとにかく凄い。
また、日本に住んでいる私たちには馴染みのない、ホワイト・トラッシュというアメリカの差別問題を正面から扱ったことも、評価を得た要因かもしれません。
大月校舎 高等部 火曜の人 加藤です。
暑さと寒さが交互にやってくる感じですね。特に今日みたいな雨の降る日は寒さを強く感じます。生暖かくてジメジメするよりは全然いいですけど、それでも暑いなら暑いとスパッと変わった方が気は楽ですね。
さて、どの学校も定期試験お疲れさまでした。結果も全部でなくとも返り始めてきているでしょう。前にも書いたと思うのですが、どの教科も見直し・解き直しを必ずしろ、とまでは言いません。ですが、自分のあっている・まちがっているの感覚が正しかったかを確認してください。この先大量に受けていく試験、模試の効果を最大まで高めるために、いまからできるレベルアップの一つとして、これだけは徹底しておきましょう。
大月校舎では今日から高等部の全国模試が始まります。忘れず受験していただきつつ、これらの感覚を磨く一環として、利用することも考えて欲しいです。
学園祭など準備もはじまりだしているでしょう。無理せず、しかし確実に行きましょう!
6月(来週9日~29日)の時間割です。今週6/8までの分はこちら
学園祭が終わると、イベントもいったん区切りになります。 余韻に浸りたいところではありますが、切り替えて普段の勉強の習慣に戻していきましょう。 早い高校だと、この時間割の1段目がちょうどテスト2週間前になります。 中間テストで見つけた改善点を実践しつつ、着実に準備していきましょう。 授業のない日も文理で勉強したり質問したり、少しでも進めていってください。
バイアスとは日本語で、「偏り」「偏見」「先入観」等の意味がある言葉です。統計学や心理学の分野では「何らかの偏り」のことをバイアスと言います。多くの人に浸透している固定観念やイメージ、思い込みを表すステレオタイプと似ている言葉ですが、バイアスとはステレオタイプに評価・感情・態度・行動が加わっています。例えば、「女性は数学が苦手」と考えてしまうのはステレオタイプですが、「女性は数学が苦手、だから理系の女性は変わっている」と考えるのがバイアスとなります。心理的なバイアスにはさまざまな種類があるので簡単に紹介していきます。
認知バイアス これまでの経験から形成される先入観や、直観などにより生じるバイアス。日常的に生じやすいバイアスでもあります。
確証バイアス 「自分が立てた仮設」または「人から与えられて仮説」が正しいかどうかを判断する時、仮説を反証する情報ではなく、仮説を確証する情報に着目し、重視する傾向があるというもの。
アンコンシャスバイアス 無意識に形成された先入観や偏見のこと。「普通はこうするよね」とか「これをやるためにはこうするのが一番」といった、無意識の先入観により、データの分析や他人の評価を間違った方向に導くことがある。
権威バイアス 「あの有名な調査機関が発表したデータだから間違いないだろう」と、データを妄信してしまうというもの。
正常性バイアス なにか大きな出来事があった時に、「大丈夫だろう」と思い込もうとするもの。例えば、災害が発生したときに「自分は大丈夫」と考えて逃げ遅れるのもこのバイアスのはたらきによるもの。
希少性バイアス なかなか手に入らないものに魅力を感じるもの。「残り僅か」「期間限定」などの文言に弱い人はこのバイアスのはたらきによるもの。
内集団バイアス いわゆる「身内びいき」のこと。同じ学校出身とか同じ都道府県出身というだけでなんか親近感がわくのはこれのせい?
自己奉仕バイアス 成功は自分のおかげ、失敗は他人や環境のせいにしようとするバイアス。何か成功したときに「自分ってすごい」と思うことはいいかもしれませんがやり過ぎはちょっとね…
行為者・観察者バイアス 「自分のミスは環境のせい、他人のミスはその人のせい」とする心理のこと。自分に甘く他人に厳しい人ってこのバイアスに陥っている?
SCIENCE IS ELEGANT
「知る」ことで世界が「広がる」、「学ぶ」ことで世界が「色付く」
文理学院中島校 理系担当 伴野
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