『必要に迫られての奥深い意義』 Part56

前回同様に、稲盛氏の『生き方』という本から抜粋します。

p。158より

『働く喜びは、この世に生きる最上の喜び』

『・・・・・物事を成就させ、人生を充実させていくために必要不可欠なことは“勤勉”です。すなわち懸命に働くこと。まじめに一生懸命仕事に打ち込むこと。そのような勤勉を通じて人間は、精神的な豊かさや人格的な深みも獲得していくのです。・・・・・しかし趣味や遊びの楽しさとは、仕事の充実があってこそ味わえるもので、仕事をおろそかにして趣味や遊びの世界に喜びを見い出したとしても、一時的には楽しいかもしれませんが、決して心から湧き上がるような喜びを味わうことはできないはずです。・・・・・労働は苦い根と甘い果実を持っているという格言の通り、それは苦しさや辛さの中からにじみ出て来るもの。仕事の楽しさとは苦しさを超えたところに潜んでいるものなのです。だからこそ、働くことで得られる喜びは格別であり、遊びや趣味では決して代替できません。真面目に一生懸命仕事に打ち込み、辛さや苦しみを超えて何かを成し遂げたときの達成感。それに代わる喜びはこの世にないのです。

いかがですか上の文章の働くことを勉強することに、仕事を勉強に、労働を勉強におきかえることが可能だと思いませんか?  ニャンコ先生はよく『受験は、人間力7、学力3』と言うのですが、正に上記の文章の真実を簡潔明瞭に表した表現だと思います。人間力とは“勤勉であること。”と考えてもらえばいいでしょう。どんなに学力が高くても娯楽や趣味にうつつを抜かして、勉強を行う時間があるにもかかわらず、選択を誤ってしまう生徒さんがいるのではないでしょうか? 勿論、勉強だけが高校生活の全てではないので、勉強以外にも部活動、生徒会、サークル活動、ボランティア活動などで大いに学び、社会性や協調性を養う必要はあります。重要なことは自分の将来を見据えて、自分にプラスになる選択を行うことでしょう。

理想を現実に変えるのは、君たちの意志の力だ!

ニャンコ先生からのお知らせダニャン(=^・^=)

文理模試実施・・・・最高の結果を出して次学年に進もう! ネ!(=^・^=)

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