羽鳥校」カテゴリーアーカイブ

羽鳥校:第335回「忙中閑あり」

オンライン授業                                ご参加・ご協力                                  ありがとうございました!

高校入試と新年度スタートが重なる時期のかなり慌ただしいなかのオンライン授業の実施となりましたが、塾生・保護者の皆さまに本当に助けていただきました。心からお礼を申し上げます。

来週からは、校舎での対面授業となります。オンライン授業をはさんだことで、同じ空間を共有してのライブ授業が楽しみで仕方がありません。

写真は、オンライン授業をの準備中の一コマです。配布用の新年度テキストに社内報がひらりと載っていました。そこには、ちょうど茨木のり子の詩「自分の感受性くらい」が紹介されている頁。「忙しいからといって、心を亡くすなよ」と諭されているようにも感じられ、「忙中閑あり」の言葉を思い出しました。テキストを並べてくださった静岡地区の新しい仲間の鈴木博直先生にも感謝します。

さあ、月曜日から対面授業!

羽鳥校 白石

 

 

 

羽鳥校:第334回「デヴュー」

羽鳥校 本日3/3よりオンライン授業を実施しております。                             テキスト等の受け取りに来校頂きまして本当にありがとうございました。                        塾生と保護者の皆さまのご協力に心から感謝いたします。

奥塩先生 羽鳥校での初授業!

しかも、オンライン!

本日は、新中1と新中3の数学の指導を。

気のせいかもしれませんが・・・                                        新中3の授業において、私(白石)の授業の時は裸眼だった女子たちが、                            奥塩先生が登場するやいなや眼鏡をかけ始めたのはどういうことなのでしょうか(笑)

本日は豊田校から杉山先生が来てくれました。新中1のみんな「ネクタイ」の話はためになったね!新中3生のなかには2年前のオンライン授業で杉山先生の授業を受けた生徒もいました。それを「なすび」で思い出させるところが流石です。これで、SSに送り出しやすくなったぞ!                   ありがとうございました!

明日は                                                  小学生と新中1・新中2の                              オンライン授業になります。

 

受験生たちへ

明日の面接は家に帰るまでが面接です。                                      文理で学んだSLANTがあれば、いい面接ができます。

羽鳥校 白石

 

 

 

 

 

羽鳥校:第333回「御連絡と感謝とエールと」

重ねてのご連絡になります。

羽鳥校に通塾していた生徒で新型コロナウイルスの陽性が                    確認された生徒がいることが判明しました。

羽鳥校では念のため、3/3(木)から3/5(土)まで、                            オンラインによる授業とさせていただきます。

授業開始時までに、校舎にお立ち寄りいただき、                             ①オンライン授業参加用IDとパス ②教材 をお受け取り下さい。

3/3(木)は、正午から校舎を開けております。                        ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。

また、校舎からの電話連絡の際にお寄せいただいている保護者様からの応援、                      労いの言葉に感謝しております。ありがとうございます!

羽鳥校校舎長 白石大助

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受験生たちへ

作原先生より羽鳥校の中3受験生たちへ写真が届いております。                               吉川先生も中3受験生たちの健闘を心から祈ってくれています。                             白石からは偉大なるジェダイマスター  ヨーダの言葉を贈ります。

「学んだことを思い出せ、それがお前を助けてくれる」

羽鳥校 講師一同より

羽鳥校よりお知らせ

羽鳥校に通塾していた生徒で新型コロナウイルスの陽性が                    確認された生徒がいることが判明しました。

羽鳥校では、念のため、明日3/3(木)から3/5(土)まで、                            オンラインによる授業とさせていただきます。

本日3/2(水)19:00以降に、校舎にお立ち寄りいただき、                             ①オンライン授業参加用IDとパス ②教材 をお受け取り下さい。

本日は23:00まで校舎を開けております。

ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。

羽鳥校校舎長 白石大助

 

 

 

羽鳥校:第332回「いよいよ」

いよいよ公立入試が近づいてきました。羽鳥校でも2/27(日)から入試直前対策を実施しております。残すところ直前対策もあと1日。ここまでよく頑張ってきたと思います。まずはそこに拍手を贈りたいです。土曜日は豊田校から鈴木先生、日曜日は鷹匠校から山西先生、そして火曜日は安西校から坂本先生が助っ人でやって来てくれました。まさに文理の力を総動員して入試への準備ができました。各先生方にも本当に感謝です。ありがとうございました!

明日も自習室、質問対応できます。

さあ、いよいよだ!

 

 

 

 

 

 

 

羽鳥校 白石

 

羽鳥校よりお知らせ

いつも大変お世話になっております。

当該校舎の職員の一名につきまして、風邪の症状等があり、PCR検査の結果、新型コロナウイルスに感染していることが判明いたしました。

濃厚接触者の可能性もなく、既に校舎の消毒を終えておりますので、本日の授業は通常通り実施いたします。

引き続き、生徒・職員の安全確保を最優先とし、感染予防を徹底して参ります。

文理学院羽鳥校 責任者 白石大助

 

羽鳥校2 帰ってきたぼんくら道 Part40「行間を埋めるお手伝い」

こんにちは!
羽鳥校の作原(社会科)です。
まだまだ寒い風が吹く日々ですが、
だんだん、暖かい春が近付いてきているような
気配も感じる毎日ですね。
静岡では、梅の花も満開に咲き、
桜も、早咲きの河津桜などは、咲き始めていますよ。

桜といえば、吉野(奈良県)の花見が特に素晴らしいそうで、
私は、まだ花の季節に行くことはできてませんが
いつか絶対見に行きたい!! と思っています。


(南朝皇居・吉水神社。私が訪れたのは2017年の秋でした)

後醍醐天皇が仮の住まいとした、吉野の行在所(あんざいしょ)がここにありました。
鎌倉幕府滅亡後、「建武の新政」の混乱、足利尊氏の挙兵によって
後醍醐天皇は京都から逃れ、朝廷の機能を吉野に移しました。
足利尊氏は、吉野の朝廷を認めず、新しい天皇を京都で即位させました。
吉野の朝廷(南朝)と京都の朝廷(北朝)が並び立つ時代が約60年続き、
この時代を「南北朝時代」といいます。

南北朝時代に関しては、「太平記」「梅松論」という二つの文献があります。
「太平記」は軍記物語で、南朝(後醍醐天皇)の事績を賛美する内容。
「梅松論」は歴史書で、北朝(足利尊氏)にも理解を示し、中立的な内容です。
日本全体が二つの勢力に分かれて争ったので、解釈のずれもありますが、
同じ事件で食い違いがある場合は、歴史書である「梅松論」の記述が基本的に信用されています。

私の話になりますが、この「南北朝時代」というものが、学生の頃、あまり理解できませんでした。
教科書の記述では、
尊氏が、武家政権の復活を目指して兵を挙げると、新政は2年半で崩れ去りました
というシンプルな文で書かれています。
ですが、当初は後醍醐天皇と歩調を合わせて戦っていたはずの足利尊氏。
なぜ、急に変心し、兵を挙げたのか?
この大事な点が省略されているので、わからなかったのです。

①「建武の新政」が天皇中心、貴族優先、武士に冷たい政治だった、という背景
②北条氏残党が起こした反乱(中先代の乱)鎮圧に向かった尊氏のもとに、多くの武士が集まってしまったこと
③大軍勢を率いる足利尊氏に対する後醍醐天皇の疑心暗鬼
これらが重なり合い、後醍醐天皇と足利尊氏の対立が戦火を呼ぶことになりました。

教科書の行間を埋めること
これが、歴史を理解することだとすれば、
そのお手伝いをすることが、教師の仕事だと考えています。
お任せください!
文理学院は、教えの達人が集まる塾です。

「先生! この時代がわからないです」

といったことがもしあれば、
遠慮なく声を掛けてくださいね!

羽鳥校 3月新年度入塾 受付中です!
☎054-295-5587
まで、お気軽にお電話ください。
無料体験授業も随時、受付中です。

それでは、今日はこれにて。

羽鳥校:第331回「なら伸びる」

新年度入塾が続々と! 

特に新中3年生がの申し込みや問い合わせが多いです。

羽鳥校 新年度説明会                     2/26(土)午後6時より                   事前予約お願いします!                   

説明会に参加ご希望の方は                                    ☎ 295-5587までお願いします。

羽鳥校 白石

 

羽鳥校2 帰ってきたぼんくら道 Part39 「2月に思うこと」

こんにちは!
羽鳥校の作原(社会科)です。
もう、2月の半ばを過ぎたんですね。
ついこの前、お正月だったような、気持ちもあるのですが、
月日が経つのは早いものですね。

2月といえば、毎年かならず考えるものがあります。「二・二六事件」です。

1936年(昭和11年)2月26日から29日にかけて、
当時の大日本帝国の首都・東京は、30センチを超える積雪でした。
「天皇中心の政治による国家改造(=昭和維新)」を掲げる
陸軍青年将校の急進派グループが、26日未明より
千数百名の兵をひきい、反乱を開始。
雪の東京中心部を三日間にわたって占拠しました。

その間、首相官邸や大臣私邸が次々に襲撃をうけ、
内大臣・斎藤実、大蔵大臣・高橋是清など、政府・軍の要人が多数殺傷されました。
近代日本で実行されたもののうち、最大規模の政治テロでした。


(戒厳司令部が置かれた東京・九段会館。2015年、取り壊しの噂が上がり、撮影に行きました)

大学で近代史を専攻していた頃、この事件が気になっていました。

二・二六事件とは何だったのか?
反乱した軍人は何を考えていたのか?

学生当時の研究テーマでした。
関連する文献を読んで調べたり、考えたり、文章にまとめたり。
事件を理解しようと一生懸命研究しました。
今でも、それは続けています。
「歴史を理解する」という仕事は一生のもの。まだまだ自分も「道半ば」なのです。

それで、毎年2月になると、「ああ、またこの季節が巡ってきたなあ」と感じるのですね。
今日は、この事件について少しだけ、短く語れる範囲で語ってみようと思います。

事件はなぜ起きたのか

「明治維新に続く昭和維新を実現し、強力な政府を作って国内外の問題に対処する」
これが、反乱将校の一致した目的でした。
事件当時における彼らの現状認識は、以下のようなものでした。

①「今の帝国は、天皇中心の政治が行われていない! 政治家は政党の利益だけを考え、国の利益を考えていない」
②「多くの国民は貧しい! それなのに財閥は富み栄え、格差はどんどん広がっている」
③「天皇陛下は、国内のこうした状況を御存知でない! 大臣や側近が真実を隠し、天皇に知らせないようにしているからだ」

これらの現状認識は、反乱将校が提出した「蹶起(けっき)趣意書」や、
書き残した手紙、日記、遺書に見られ、彼らは強く信じ込んでおりました。

今から考えると、独断と思い込みのかたまりような考えですが、
当時の右翼思想家の間では、これらの考えは狭い意味での「常識」でした。
政治的に自由なメディアがなかった時代でしたので、
政治思想は狭いサークルの中でのみ、くり返し討論され、
それが続くうちに、議論の過激さが増していったと想像できます。

反乱の実行

全体の反乱プランは、次のようなものでした。

「天皇を政治から遠ざけている側近・大臣を武力で排除する」(第一段階)
「軍人中心の内閣を作り、天皇による政治(親政)を実現する」(第二段階)
権力と富を天皇の政府に集中させ、国内外の問題に挙国一致であたる」(最終目標)

そして、第一段階の途中まで着手したのが、いわゆる「二・二六事件」なのですが、
よく知られている通りの経緯で、これは完全失敗に終わりました。

総理大臣の暗殺に失敗し、内閣を倒すという前提が成立しなかったことと、
天皇と大臣・側近の関係をそもそも見誤っていた(天皇は大臣たちを深く信頼していた)ことが重なり、
軍は反乱鎮圧の姿勢を明らかにし、包囲と圧力を強めました。
29日までに、反乱軍の全兵士が、説得に応じて元の部隊にもどり、
首謀者たちが逮捕されることで、事件は終息しました。
しかしこの反乱鎮圧ののち、もとのような政党政治に戻ったかというと、そうではなく

「このような反乱が二度と起きないよう、軍人の統制を強化し、軍部の権力を強める」

という、むしろ逆の方向に行ってしまったことで、
大正期には廃止されていた「軍部大臣現役武官制」が復活するなど、
政治に対する軍の影響力が、絶大なものになっていくきっかけになりました。

この事件について考えるとき、いつも思うことは、
「閉じた仲間内の中でだけ、考えをめぐらし続けていると、
現実離れした思考・結論になってしまう」
ということです。

特に歴史は、全体の流れと、部分部分をつなぐ「関節部」を、
確かな知識で理解するのが大切です。
教科書をよーく読んでいるのに、「なかなか理解できない! 覚えられない!」
とお悩みのお子さん、もしいましたら、

羽鳥校 3月新年度入塾 受付中です!
☎054-295-5587
まで、お気軽にお電話ください。
無料体験授業も随時、受付中です。

それでは、今日はこれにて。

羽鳥校:第330回「溢れ出る」

服織中テスト結果速報③                    得点アップ中2編(入塾前との比較)

中2 Aくん 46点アップ!!!

中2 Bさん 45点アップ!!!

中2 Cくん 45点アップ!!!

中2 Dさん 44点アップ!!!

中2 Eくん 38点アップ!!!

中2 Fくん 30点アップ!!!

中2 Gさん 28点アップ!!!

中2 Hさん 21点アップ!!!

中2 Iくん 20点アップ!!!

今年度、入塾した生徒たちの入塾前の定期テストとの比較になります。

学校ワークに取り掛かるまでの・・・

文理に入塾して、苦手教科の向き合い方が変わったのではないかと思います。まず、文理での授業で理解する内容が格段にアップしたことがあげられると思います。それが、学校の授業の理解にもつながるという良いサイクルが生まれ、学校の課題ワークも早めに取り掛かり、2周目、3周目ができて定着するというのが、この成績アップにつながったのだと思います。

ひるがえって、文理に入塾する前は、なかなか学校の課題ワークに手がつけられないというのが、いわゆる「あるある」なんですよね。理由は「あまりにもその教科が分からないから」です。当たり前すぎる理由ですけど、実際そうなんです。保護者の方の中には、「分からないところは学校の先生に聞きなさい」という至極もっともな(そして正しい)ご意見がありますが、勉強苦手な生徒が「分かりません、ここを教えてください!」と学校で質問できるなら、その生徒はすぐに成績が上がります、いやすでに成績が上がっています。

質問ができるには・・・

質問することそのものが恥ずかしい、というのもあるでしょう。それ以上に、質問できるクラスの雰囲気があるかの方が子どもたちにとっては大きいと思います。質問することができる空気があるかどうかなんです。それは、担当の先生の力量かもしれないし、クラスの人間関係かもしれません。

「中2の時はよく発言していたのに、どうして中3になって発言しなくなったの?」と、学校の3者面談で指摘された塾生がいたんですが(保護者談)、その塾生は「去年とクラスの雰囲気が違うから、発言したくない」と教えてくれました。「そんなことは気にせずに、どんどん質問しなさい」などと要求する大人は信頼を失います。コトはそんなに簡単ではございません。

では、文理ではどうしているか?

つまづきそうなところを先回りして、こちらから質問を投げかけます。ある時は、机間巡視で間違いが多発しているときは再度説明を違う角度から行ったり、すでに知っている内容までさかのぼって今回の学習内容につなげたり、またある時は、個別対応で教え直すこともあります。自習に来た時に質問しにくる生徒もいます。

授業時に質問できる生徒もいます。値打ちのある行動だと思います。周りの塾生も一緒に学べます。個人的には、質問できる生徒が学校に一人でも多く増えて欲しいと思っています。そうなれば質問しやすい雰囲気が生まれているわけですからね。

今日は新入塾の保護者の方から頂いた自習室について書く予定でしたが、また次回とさせていただきます。溢れ出る思いのままに書き過ぎてしまいました。長文失礼しました。

羽鳥校 白石

 

羽鳥校 新年度説明会

2/19(土)午後6時より                   事前予約お願いします!                   

説明会に参加ご希望の方は                                    ☎ 295-5587までお願いします。