
▲学力と逞しさ 両方を手に入れる夏▲
こんにちは。富士吉田校の高根です。
富士吉田校の小中学部は8月13日(木)~8月16日(日)まで休講です。
8月17日(月)から授業が再開されます。授業再開までゆっくりと休んで夏期講習終盤に備えてください!
さて、休講の期間は毎回国語のあれこれについて私の思うことを書いていこうと思います。これまでに読んだことがある内容も多分に含まれていると思いますが、復習だと思って暇つぶしに見てください!
初回となる今日は「語彙力を高めよう」という話です。
国語の勉強と言っても何をしてよいか分からない、文章を読んで解くの繰り返しだけでは身に付いた気がしないと感じている人も多いと思います。実際確立した勉強法があるというわけではないと思いますし、ただ読んで解くだけでは成長はあまり期待できないでしょう。
そこに付け足すとしたら、「言葉の意味を調べる」ということをやってほしいと思います。つまりは語彙力を高めるということです。
極端な話にはなりますが、幼稚園生・小学校低学年向けの文章を読んで、難しい・分からないと感じる人は恐らくいないでしょう。なぜなら難しい言葉が使われておらず、易しい表現ばかりで書かれているからです。
そのまま裏を返せば、現在読んでいる中学生向けの文章を難しく感じるのは、知らない言葉や普段見慣れない表現が多く使われているからだと考えられます。実際に知っている言葉が多い文章とそうでない文章では読みやすさや解きやすさが変わってくると思います。よく言う「フィーリング」というやつです。
ただ、「フィーリング」という曖昧なものによって調子が左右されているわけではなく、その言葉を知っているか知らないかが直接的な原因になっている場合が多いのではないでしょうか?知らない言葉が多ければ多いほど読みにくさも高まっていきます。
そう考えたときにまず打つべき手は「語彙力を高める」ということになるのでしょう。問題に取り組んだ時に初めて見た言葉や知らない意味の言葉、何となく理解できている言葉というものがあるはずです。そこを知っているつもりで満足するのではなく、「調べる」ということを行いましょう!
できれば紙の辞書を使うのが好ましいのかもしれませんが、調べることが非常に重要なので電子辞書やスマホ・パソコンでも構いません。調べるという行動そのものに意味があります。そして、ただ意味を知るだけでなく、使い方まで覚えてほしいです。自分でその言葉を使えて初めて本当の意味でその言葉を知っていると評価できます。使える言葉が増えれば理解できる言葉も必然的に増えます。
さらに、ある程度の語彙力が身についてくると、たとえ知らない言葉が出てきても使われている漢字や文脈によって意味を推測する力も養われていきます。つまり、語彙力を高めることは語彙力を高めること以上の効果が得られるということです!
似た意味の言葉や反対の意味の言葉まで一緒に覚えられるとその広がりというものはより広大なものになるでしょう。
ただ、一日二日頑張って意味を調べたところで目に見える効果が期待できないのがこの勉強法の最大の欠点です。すなわち塵も積もれば山となる、千里の道も一歩から、毎日の積み重ねが非常に大切です。
積み重ねた先には正確に読み取れる文章の数も格段に増えているはずです。地味で大変な勉強かもしれませんが、コツコツ続けてほしいと思います。

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