◎国公立二次試験まであと3日。力の限り闘い抜こう!
◎学年末試験に向け、高1・2年生は万全の対策を行おう!そして、定期試験終了後には、新年度に向けての準備を始めよう!
さて、『夜と霧』も今回で最終回です。しめくくりは、この本の最後に載っている『註』からの抜粋になりますが、かなり生々しい内容ですので、ブログに載せるのはどうかとも思いましたが、敢えて載せることにより、これからの日本を、そして世界を背負って立つ若き生徒諸君への、平和について考えるメッセージになればと思い、ニャンコ先生は勇気を奮い起し、載せることにしました。
ガスかまどによる虐殺の目撃者、クルト・ゲルシュタインはその体験を次のように述べている。「・・・・・6400名の人間をのせた45台の貨車が到着したが、その中の1450名はすでに死んでいた。死の不安におののきながら子供や男女が鉄格子ののぞき窓から外を見ていた。・・・・・彼等は革の鞭で貨車から追い出され、全財産を放棄させられ、全裸にされた。女性は頭髪を全部そられた。そして列をなしてガスかまどへと向かった。最初に美しい若い少女、それから男女、子供達、乳児を抱いた母親が全裸で進み、ためらいながらガス室におしこめられていった。一人の親衛隊員が猫撫で声で心配はないと言ったが、しかし多くの人々はガスの臭気で彼等の運命を知ったのであった。・・・・・多くの人々は祈り始めた。・・・・・ついに戸が閉められた。入りきれなかった次の人々は全裸で外で待っているのであった。・・・・・しかしガスを注入するディーゼルエンジンが故障したために、すしずめになった内部の人はそのまま2時間45分待たねばならなかった。彼等の泣き叫ぶ声が聞こえた。ついにディーゼルが始動し始め、25分後には大部分が死に、28分後には生きているのはごく少数になり、32分後には全員殺されていた。それを小さなのぞき窓を通して人は見ることができるのであった。・・・・・やがて反対側の戸が開かれて死体を片づける作業が始まった。死体は互いに密着して寄りかかっていた。死者の中の家族はすぐ判った。なぜならばそれは死の苦しみの中にも抱き合っていたからであり、それを解き放すのには骨が折れたからである。死体は汗や尿で濡れ、便で汚れ、月経の血が足の間に流れ出ていた。24人の歯科医が死体の口をハーケンでこじあけ、金歯を抜き取った。また宝石や金が隠されていないかと膣や肛門が調べられた。・・・・・」
この本は、以上で終わりです。よくもこのような恐ろしいことを人間が人間に対して行うことができるのかと思わないではいられませんが、戦争という人間が犯すことができる最も残虐な犯罪状況では、まさくし、『悪魔の飽食』という言葉がぴったりなのではないでしょうか。
ニャンコ先生からのお知らせだャン(=^・^=)
◎学年末試験対策実施中。有終の美を飾り、新年度を気持ちよく迎えよう。
◎春期講習3月22日より、スタート! 好調な第一歩を踏み出しましょう。