【高等部・都留校】オープンキャンパス参加へのすすめ

今日と23日の日曜日を゙使って高等部フロアのワックスがけを行っていきます。今日は301教室全体と303教室の半分を作業しました。残りは日曜日にやり切りたいと思います。

本当は都留校舎小中等部のスタッフの皆さんと一緒に作業を行いたかったのですが、小中等部は昨日から夏期講習が始まっているようで断念しました。

御殿場校舎時代はスタッフの皆さんと一緒に楽しく大掃除を゙したことを思い出しながら作業を゙していました。

都留校舎の高等部は生徒の皆さんに対して、夏休みに強くすすめていることがあります。それは大学のオープンキャンパスへの参加です。高校生が進学したい大学を゙決めた最も強いきっかけはオープンキャンパスへの参加です。

少し昔の話になりますが御殿場校舎時代、小山高校のM君という生徒がいました。彼は勉強を゙長時間行うのが苦手で、世界史の定期テストで学年最下位から2番目の成績を取ったこともありました。

またこんなこともありました。

あるときM君のお母さんからこんな電話がありました。

お母さん

「先生、しばらく休塾させても良いですか?子どもが寒いと言って外にあまり出たくないって言ってるんです。」

「・・・」

夏休み前、私の方でオープンキャンパスへの参加を促したことがありました。彼は中央大学のオープンキャンパスへ参加しました。中央大学は、当時の彼の模試成績から偏差値的に20以上離れているまさに雲の上の大学でした。オープンキャンパスから戻ってくると彼の方から私に要望がありました。

「現在の文理の英語と数学のクラスを上げて欲しい」

「中央大学に受かるための勉強方法を教えて欲しい」

私は正直、半信半疑な気持ちもありましたが彼の要望を受け入れることにしました。彼は努力を淡々と継続していきました。

そして一年半後

M君の主な合格大学

①法政大学
②中央大学
③静岡大学工学部
④東京理科大学

結局M君は中央大学ではなく、東京理科大学へ進学しました。

オープンキャンパスへの参加が彼の人生の方向性を変えました。もちろん難関大学へ合格してくれたことは嬉しいけれど、あのM君がオープンキャンパスがきっかけとなり努力を゙継続することができる人になった。それが本当に嬉しかった。文理の先生で本当に良かったと思った。

今でも生徒にオープンキャンパスの話をする時はM君の顔がはっきり浮かびます。

【今日の中学生専用自習室】

8名全員が中3生です。授業がない時も受験勉強に来ています。

【今日の高校生専用自習室】

こういう日もある・・・