こんにちは!
羽鳥校の作原(社会・国語)です。
連休は、大阪に行っておりました。
向かった先は万博会場……ではなく、大阪城でございます。
「石の城」と呼ばれる大阪城。
石垣には、非常に巨大な石が使われていまして、
しかも、表面が滑らかなカーブになるように加工されております。
ものすごい技術力ですね。
それを大規模に実現する資金力があったのもわかるわけです。
信長の安土城以後、城には防御のためだけではなく、
「大名の力を見せる」という新たな目的も加わりました。
大阪城はまさにその種の城の完成形といいますか。
これ以上に巨大で、技術的に洗練されたものはないと思います。
ここでもまた、
「安土城に始まり、大阪城に終わる」
なんですね。
ひと繋がりのおはなしのような姿を、歴史は時折見せることがあります。
今の大阪城は、豊臣氏滅亡後に江戸幕府が作ったものになります。
秀吉の大阪城を全部(石垣も含めて)土で埋めまして、
その上にもう一度築かれたのが、現在の姿なんだとか。
これを無駄といえば、本当にこれ以上無駄なことはないわけですが……。
「権力を見せる」という目的上、必要だったのでしょうね。
「天守閣」は、鉄筋コンクリートで形を再現したものです。
(左側に見えるガラス張りのやつは、エレベーターです)
中は博物館になっておりまして、
教科書でおなじみの「あの絵」「あの屏風」の実物がたくさん見られます。
そういうのって、やっぱり気分が上がりますよね。
「勉強してよかった!」と思わず声が出そうになります。
旅好きの作原、旅ごとに思うのは、
勉強して、勉強を役立たせ、美しいものを見て、本物に触れて、一生を豊かにしましょうよ!
ということなんですね。
一生懸命やったことは、必ず返ってくるものですよ。
私も一生、勉強し続けたいと思います。
そしてまた、どこかへ旅に出たいですね。
ではでは、今日はこのあたりで。
また授業で会いましょう!
作原
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