こんにちは、中島校の小倉です。
本日は小5算数で倍数と公倍数についての授業をしました。
さぁ、皆さんも考えましょう。
①5と8の公倍数、➁6と8の公倍数
それぞれの答えは①が40で、➁が24です。答えを出すことは難しくはないのですが、この2つの数字の組み合わせには大きな違いがありますね。
①は5と8は同じ数字では割れません。(これを互いに素と言います)
➁は6と8が両方2で割ることができます。(この2は共通因数と言います)
そのため、①は5と8をかければ最小公倍数がでてきますが、➁は2数をかけても最小公倍数は出てこないわけですね。
よって、どう考えるか。
6=2×3、8=2×4と3と4が互いに素となるように分解できるのでそれぞれの因数に不足している数字をかけてあげれば最小公倍数が求めることができるわけです。
さて、理解ができました???小学生に対して上記のような話をするかしないかは人それぞれですが、僕は授業で話をします。きちんと手順立てて話してあげればみんな納得できるんです。
嬉しかったことは小5の数名が因数分解して因数分解して共通因数を求めて最小公倍数を求める練習をしていたことです。通常であれば一方の倍数を書き出して求めていくのですが、教えてもらった方法も使ってみたかったとのことです。
いつでも大切なことは、「謙虚に、真似る」かなっと思った先生でした。
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