子曰、学而不思則罔、思而不学則殆。
子曰く、学びて思わざるは則(すなわ)ち罔(くら)く、思いて学ばざるは則ち危うし。
孔子が言いました、広く学ぶだけで自分で考えることをしなければその知識が深まることはなく自分のものにはならないし、自分の少ない知識で思いを巡らせるだけで広く学ぶことをしなければ、考えが狭く、偏りがちなので危険で頼りにならない。
とても勉強になる言葉ですね。
生徒のみなさんにも当てはまりますが、教える側の先生たちにも当てはまります。自分でいいものと思っていることが、果たして本当にいいものなのか?常に学び続けなければなりません。
特に今年の4月からは新課程が始まります。今までと変わらないものもありますが、変わるものもあります。大学から要求されることも変わっていくでしょう。教える側は、自分が教わる側だった時とは違うのです。だから、学ぶことを止めてはいけない。
学ぶことは大変です。脳に負荷がかかりますから。私も若輩ながら、子どもたちと比べたら歳をとってきました。物覚えがだいぶ悪くなってきましたし、集中力もだいぶ衰えた気がします。しかし、子どもたちに不利益になることを教えるわけにはいきません。必ず教える教科を学ぶ時間を確保するようにしています。他の業務も合わせて・・なんて考えると忙しい!
私の場合、3教科ほどで済みます。しかし、生徒によっては共通テストのために5教科7(8)科目勉強しますし、新課程ではなんと7教科8科目になるのでは!?と予想されています。本当に高校生はすごいと思います。そんなことを考えたら、1教科も勉強しないなんて、、、
あ、まるで誰かが勉強していないような書き方をしていますが、安心してください。文理の先生たちは本当に勉強熱心な人たちばかりです!日々のミーティングでも、どうすればこの子が合格に近づけるのかという話で持ちきりです。
さあ、今日も一緒に勉強しましょう!
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