大里校(2023年度第48回)誠に小さな国が、開化期を迎えようとしている。

校舎ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
校舎長の横森です。

みなさん、日本の歴史の中で最も日本が成長した時期
いつだと思いますか?

高度経済成長?違います。
奈良時代?それも違います。
縄文弥生?成長はしましたが時間がかかっています。

答えは明治時代です。
え?って?
1867年大政奉還。頭にちょんまげ載せて腰に刀を指していた時代が終わります。

(大政奉還の発表された二条城です。大政奉還をした場所は朝廷なのでここではないですよ)
そこから列強に習った政治制度経済制度を整え、近代式軍隊を育成します。
そして40年後の1904年日露戦争

(こちら、日本海海戦で東郷平八郎提督が乗艦した戦艦三笠。現在、日本で唯一残っている大日本帝国海軍の戦艦です)
ヨーロッパの大国ロシア帝国と対等に争い、勝利を収めました。
米と絹くらいしか生産物のない国が、たった40年で列強の一国と正面からケンカして勝利したのが明治時代です。

この急成長を遂げた明治時代、様々な本が流行します。
その一冊が、「自助論」という本。
サミュエル・スマイルズというイギリスの作家が書いた本ですが、中でも次の一節が有名です。
「天は自ら助くる者を助く(Heaven helps those who help themselves)」
つまり
「神様は自分で何とかしようと頑張っている人を助けてくれるんだよ」
ということですね。
本のタイトル、「自助論」にふさわしい考え方です。
この本が明治時代にどんどんどんどん売れたわけです。

勉強でも一緒です。
個別指導・集団授業・家庭教師と、様々な指導形態を見てきましたが、
間違いなく点数が上がる&志望校に合格する生徒は、
「自分で努力した」
生徒です。これは共通しています。
好きな事って自分で調べたり、練習したりしますよね。
それと同じで、点数を取るには自分で調べたり練習したりを重ねる勉強が必要です。
その「自分で自分を助ける努力」が結果に結びつくんですよ。


Be-Wingのいいところはそこでもあります!
自律・自学・自走は、自分で学び自分でわからないことを見つけ、
自分で調べたり質問したりして解決する。
これが一番点数が延びる方法ですし、
そして高校大学社会人と進学・就職した時に求められる能力でもあります。

その能力がそれぞれの生徒さんに身に着くように、我々はサポートしていきます。
そして、自分の目標のために自分を奮い立たせて学んでいきましょうね。

さて、明治時代と言えば司馬遼太郎作の小説「坂の上の雲」が日本ではとっても有名。
この作品のあとがきで、司馬遼太郎は明治時代の日本人について、
「のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶の白い雲がかがやいているとすれば、それのみをみつめて坂をのぼってゆくであろう」
と、その精神性を語っています。
そんな風に、目標に向かって脇目も振らずに皆さんにも坂を上っていってほしいですね。

ということで、明日はテスト対策ゼミ第一弾

毎週日曜日も誰かしらの先生がいます!7日(日)は横森と深沢先生がいます!
そこで各科目の対策授業を設定していきます。
難しい単元や重要な単元の理解度をもっともっと深めて、
定期テストでの得点源にしていきましょう!
参加は自由ですが、ぜひ積極的に参加して圧倒的な得点に繋げてください!

ぜひお問い合わせ下さい。お待ちしております!

お問い合わせ
Web: こちらから  Tel: 055-243-5087 (大里校)