網目は粗いより細かいほうが強い

お世話になっております,甲府南西校舎 高等部 堀内です。

本日で,共通テストまであと128日となります。

128といえば2の7乗というわけですが,数学について学んでいくと,一つのことを多角的に捉えることが,必須技能となります。

上の例はシンプルなものですが,ただただ128と捉えるだけでなく,別の表現も同時に知っておくことで,他の分野との学びとのつながりをつけることができるんですね。

数学だけでなく,他の分野でも多角的に見ることによる利点ってあるんだと思います。

例えば英単語であれば,言葉そのまま覚えるというのも一理ですが,言葉そのものの構成から意味を捉える,というのも一つ有用な方法といえるでしょう。「最終的に覚えていればなんでも良い」とも言いますが,多角的に見てみることは一つ楽しさにもつながる要素なので,少し意識してみることがオススメです。

義務感をもって多角的に捉えようとし過ぎると疲れちゃうかもしれませんので,ある種気楽に構えてもらえたらなと思います。結果,大変な勉強に彩りが増えたら何よりですね。

知識は多くの要素とつながっていればいるほど,忘れにくくなりますので,その一考としてのお話でした。