双葉校(2022年度第86回)My dear Watson.

校舎ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
副校舎長の横森です。

先日、以前にいた校舎の生徒が修学旅行のお土産を双葉まで持ってきてくれました。
(写真撮ったはずなのに消えてました……Σ)
生八つ橋だったのですが、西尾や聖護院ではないメーカーの物で、初めて食べました。
抹茶の風味が豊かでとてもおいしかったです、京都旅行行ったら買いたくなる味でした。
なにより、わざわざ双葉まで遠いところまで来てくれたことがなによりうれしかったですね✨

彼もいろいろ悩みがあるみたいで(以前からですが)、あまり長い時間ではないですが
相談にのってあげられました。
彼には一言、
「気の合う友達を一人だけ作りなさい」
とアドバイスしました。

みなさん、「シャーロック・ホームズ」はご存じですか?
言わずと知れた、探偵小説の金字塔ですよね。
私も好きで、原作小説はもちろん、2009年・2011年の映画版や、

イギリスBBC放送のドラマ版もDVDBOXを買うくらいに好きです。
(車で運転中に流しっぱなしにしてます)

原作小説も含めてのホームズ作品に出てくるシャーロック
「頭脳明晰な英国紳士探偵」という感じでしたね。
しかし、原作小説の中でも彼は、麻薬をやっていたり感情の浮き沈みが激しかったりなんていう、
変わった一面を持った風変わりな人物でもあります。
最近の作品では、そんな彼の一面をすくい上げて、
BBCのドラマでは「高機能社会不適合者」と自称しています。

そんな異人・シャーロックが徐々に人の気持ちを考えたり、
社会的な倫理観を身につけたりして、最終的に犯罪王・モリアーティを自らを犠牲にして倒す
そんなプロットが最近のホームズ作品、ひいては探偵ドラマの王道な筋書きですよね。

シャーロックがなぜ変われたか。
そこに大きく影響したのが、
THE・普通の人で同居人かつ唯一の友人、Dr.ジョン・ワトソンです。
本当に普通、普通of普通な人ジョンがいることで、我々読者・視聴者が
「ホームズは変な人なんだなぁ」
と、理解できるんですよね。
そしてそれ以上に、シャーロックに
「普通の人ってこうだよ、普通の人にはそれは分からないよ!」
と教えてあげる人物なんです。
シャーロックもジョンがいることで、
「レベルが低くて相手にするだけ無駄だ!」
と思っていた相手(社会)に向き合い、自分の能力を役立てようとするわけです。

これって我々の生活でも似たところがあると思います。
どんな人でも気の合う友達
周囲と自分との間に入ってくれる人がいると、
一気に自然に変わっていくことができます。
そして、社会で生きることができるようになります。

なので。
友達がいない、家から出たくない、社会で生きるのは大変だ、
そんな風に思っている人はぜひ、
あなたにとっての「ワトソン」を作ってみてください。
いろいろな人と接することで、自然とそういう人は現れます。

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