富士吉田校 原点回帰

こんにちは。富士吉田校の高根です。

いよいよ今週は忍野中の中間テストです。9月は学園祭もあり、3年生は教達検対策もあり、勉強時間を確保するのが大変だったかもしれませんが、最後まであきらめず準備していきましょう!

さて、中学3年生から聞こえる最近の悩みが何をすればいいですか?という内容。同じことを感じている人はいませんか?これまでは与えられた課題だけに取り組んでいれば良かったかもしれませんが、教達検直前に必要な勉強は人それぞれ異なり、各自で考えなければいけない場面がどうしても出てきます。

そのためこの時期はこれをしましょうと一概に言うことはできませんが、計画を立てるときに念頭に入れておいた方が良いことはいくつかあります。

第一に、「一日にできる勉強量はそんなに多くない」です。よくあるのが、気合を入れて一日に漢字を勉強して、英語長文を読んで、数学の関数を解いて、歴史を全部覚えて、化学の勉強もして…というてんこ盛りの計画。 一日限りで考えればできるのかもしれませんが長続きはせず、そんなにたくさん詰め込んでも身に付く数は限度があるでしょう。むしろ確実に定着させることを考えたら一日に行う教科・単元はなるべく絞るが吉です。

第二に、「定着の基本は繰り返し」です。今日はこれを学んだから明日は別のことをやろうと考えがちではないですか?その日は覚えたつもりでも次の日や次の週にはどんどん覚えた知識が抜けていきます。定期テストの時によく言うように、教達検であっても繰り返しが基本です。毎日同じことをやっているとそれはそれで先に進めないので、毎回少しの時間で良いので前日の振り返り・復習の時間を設けてみてください。

第三に、「解いた後の分析が重要」です。これを自力で行うのはなかなか難しいですが、自分がなぜ・どこで間違ってしまったのかを振り返ることで次に同じミスを防げる可能性が高くなります。同じ問題でも間違い方は人それぞれです。数学で言うと問題文の条件を見落としたのか、解法を思い付かなかったのかまたは間違えたのか、計算でミスをしたのかなどが考えられます。その間違い方によってこれからの行動も変わってきます。自分が何を苦手としているのか気にしてみましょう。

他にもポイントは挙げるとキリがないですが、まずはこの三つを意識して計画・勉強してみてはいかがでしょうか。最初に述べた通り人によってやるべき勉強は多種多様です。日によっても変わりますし、テストまでの残り日数でも変わってきます。

その日その日に自分に何が必要なのか気にしながら勉強してみてくださいね!

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