2025年9月8日に、2022年11月8日以来約3年ぶりに全国各地で皆既月食が見られるそうです。今回は、9月7日の夕方に昇った満月が、8日に日付が変わった1時27分に欠け始めていきます。完全に月が地球の影に入る皆既は、2時30分から3時53分まで、その後4時57分に部分食が終わります。深夜から未明にかけての天体現象となりますが、赤銅色(しゃくどういろ)に輝く月を楽しんでみましょう。食の経過時刻は、どの場所で見ても同じです。
紫駒
ちなみに9月12日は「宇宙の日」です。科学技術庁(現在の文部科学省)と文部省宇宙科学研究所が1992年に制定しました。日附は一般公募で決められ、1992年のこの日、毛利衛さんがアメリカのスペースシャトル・エンデバーで宇宙へ飛び立ちました。
SCIENCE IS ELEGANT
文理学院中島校高等部理系担当 伴野
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