5月20日のロングホームルームは、わたくし、望月が担当しました!
将来の自分について考えてみる時間を設けました。
いろいろと現実が見えてくる高校生たち。子どもの頃のように「〇〇になりたい!」と無邪気に言える高校生は一般的にもそれほど多くないように感じます。
文部科学省のHP内においても、人間は社会生活を営む上で、その時期ごとに役割があり、成長するにしたがってその役割は変化し、つながっていくものであり、また他者と関わることで自分らしい生き方を見つけていく、というような内容がキャリア教育の関連に記載されています。
この日はなかやまきんに君のテーマソングともなっている It’s My Lifeをテーマに、
Now Or Never (今しかない)の、自分だけの人生について考えて見ました。
(みんなイントロで笑っている・・・😆やー!!)
4月に入学して徐々に仲良くなってきたとはいえ、まだ自分のことをみんなの前で話すことは恥ずかしい生徒たち。なので紙を用意し、できる範囲で自由に書いてもらいました。
この用紙は文部科学省のHPより入手可能です。
では実際に当キャンパスの生徒たちは、というと・・・
来年の今頃、20歳の頃、は書けていますが、30歳の頃以降になると手が止まります。
そこで、右側の将来を考えるヒントを手掛かりにしていきました。
勉強は必要だよね、これはみんな同じ認識。
仕事をする、これも共通な認識。
ではどんな仕事に就きたいのか、ここで当キャンパスの生徒たちは悩んでいました。
わたしからのアドバイスとして、仕事をするのはもちろん生計を立てるためではあるのだけど、もし将来の仕事に迷ったら、小さい頃気づいたらやっていたことや、ずっと好きなことに関わることを、ヒントにしたらどうだろうか、と伝えました。わたし自身、中学生のときにアメリカに興味を持ち、そこから英語が好きになり、英語を教えることで人の役に立ちたいと思ったことが、教育業界に携わろうと思った第一歩でした。
好きなことって何だろう?
好きなことに関わる仕事ってなんだろう?
その仕事に就くにはどういった知識や技術が必要なんだろう?
みんな自分の頭の中で必死に考えていました。
今日の時点で思ったことを紙に記入してこの日は終了。
どんな仕事が世の中にはあるのか、そのためにはどんな過程が必要なのか、
実際に仕事をしている人から話を聞くこともよい経験になっていきます。
Gakken高等学院富士宮キャンパスでは1年間、時間をかけてロングホームルームにて自分の将来について考える時間を作ってまいります。
★Gakken高等学院富士宮キャンパスではホームルーム見学を毎週火曜に受付中!★