【JES】スピーチコンテストの季節がやってきました!

こんにちは!
Joyful English School 静岡地区で英文法や英検対策を担当している田代です。

これまで他のスタッフのブログでも触れてきていましたが、当塾では毎年この時期になると「スピーチコンテスト」に向けた練習が始まります。
英語を“読む”“書く”“聞く”だけではなく、“伝える”力を育てるこの取り組みは、生徒たちにとっても大きな挑戦。

静岡エリアもいよいよ本格始動しました!

「伝える」ことに向き合う時間

普段の授業は、「楽しく、のびのび」がモットーの教室ですが、スピーチ練習ではいつもと少し違う集中モードになります。
自分の想いを英語で“どう伝えるか”を考えながら、発音・リズム・アイコンタクト…一つひとつを丁寧に練習しています。

「間違えずに読む」ではなく、「相手に伝わるように話す」という意識を持つこと。
これって実は、日本語でも難しいことなんですよね。

歓喜と悔しさの両方を味わった昨年度

昨年度、僕が担当する長泉校舎では、決勝大会で優勝者を出すことができました。
名前が呼ばれた瞬間、生徒と一緒に歓喜に打ち震えたのを今でも鮮明に覚えています。

一方で、中島校舎の上級クラスでは、誰一人として決勝大会に進むことができず、悔しい思いを味わいました。
実力がないわけではない。むしろ日々の授業では、よく発言し、伝える力もある子たちばかりでした。
だからこそ、「本番に強い」力――これをどう育てるかが今後の僕の課題だと痛感したのです。

最後に

英語を学ぶというのは、単にテストで点を取るためだけのものではありません。
誰かとつながるための手段でもあり、自分の考えや気持ちを伝えるためのツールでもあります。

スピーチコンテストはまさにその力を育てる貴重な場です。
今年も、生徒一人ひとりの「言葉」が、きっと誰かの心に届くはず。
本番までしっかりサポートしていきます!

by Tashiro