【BBY高等部映像授業部門】学生のち学生

今日は週に一度の御殿場校舎勤務の日です。節分である2月3日に朗報が届きました。

御殿場校舎卒業生で大学4年生のYさんからでした。静岡県立看護専門学校に無事合格したとのこと。公立の看護専門学校は人気が高く、一般入試は2倍以上の難関でした。

Yさんは大学卒業と同時に再び学生として実家のある御殿場から清水町まで3年間通います。

昨年の1月、御殿場校舎を訪ねてきていただき直接依頼があり、文理の仕事の合間を縫ってzoomを駆使して英語や面接のバックアップを行って来ました。

改めて人の人生にずっと関わっていけるこの仕事をやってこれて良かったと思っています。大学を卒業してから看護学校に入り直すということはなかなか勇気が必要だったと思います。そして文理を卒業してからもYさんの心の中に文理の存在があったことは文理で働く身として大変幸せなことです。

特にここ数年、卒業生からの相談や頼み事が大変多く、就職試験の面接練習なども多く行いました。今月は大学3年生のI君が進路の相談に来る予定です。私が若い頃は校舎に卒業生が遊びに来ることはあってもこのような頼み事は皆無でした。

この仕事はある年齢を過ぎると生徒は教師から離れて行き近付かなくなる。だから若い教師のほうが重宝する。こんな風に言われることがあります。しかしここ数年の私に起こる現象から考えると、年齢を重ねることで若い時には得られなかった掛け替えのないものを得られている実感があります。

今度は3年後、Yさんから看護師国家試験合格の朗報が届くことを楽しみに文理の仕事を頑張っていこうと思います。