双葉校(2022年度第159回)【社会科の裏側】敗戦の裏に零戦あり?

校舎ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
副校舎長の横森です。

今日は学研グループのインターンシップに参加しました。
(インスタhttps://www.instagram.com/bunrigakuin/とFBhttps://www.facebook.com/bunrigakuin/?mにもわたくしの写真が。インスタのフォロワーが増えたらしいですよ、さすが文理の〇井〇……)
ZOOMで大学三年生のみなさんに「文理学院ってこんな会社だよ!」というご案内をしましたが、
いやー緊張しますね。
人前で話すのはおかげさまで慣れていますが、
内容が違うと緊張するものです。

さて、みなさんも二学期が始まり学祭が迫り、普段と違うことをして疲れが見えていますが、本日は学評です。
 
疲れを見せながらもしっかりと最後まで問題に食らいついています。えらい。
何事も、やるときはやって休むときは休むのが大切です。

では私のお休みのお話。
この前のお休み、ちょっと遠出してこちらに行ってきました。

ご存じでしょうか。
忍野にある河口湖自動車博物館・飛行館です!
毎年8月中のみ開館していまして、古い自動車がたっくさんあります。
しかしなんとすごいのが飛行館。
海中から引き揚げられ、完全復元された零式艦上戦闘機が飾られています。
 
いやーすごい迫力。
零式艦上戦闘機、通称・零戦。
「なんかすごい戦闘機だなぁ」というのは現代の我々でも知っていると思います。
実は、第二次世界大戦で日本が勝ち進み、そして追い込まれた裏側にはこの戦闘機がありました。
ちょっとゼロ戦の活躍を知っていきましょう。

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上の写真で緑色の零戦が五十二型で、グレーが二十一型ですね。
当時の三菱内燃機が製造した、世界に誇る日本の技術力の結晶です。
最高速度533km/h、航続距離3350km。
開発当時で言えば速度は世界トップレベル航続距離は世界中のどの戦闘機よりも長距離を飛べました。

ただしひとつだけ弱点が。
それは「装甲の薄さ」です。
当時のアメリカの戦闘機は、零戦の機銃で何発打とうが穴が開かなかったという記録が残っていますが、
零戦はどんな小口径の機銃でも簡単に穴が開いたと言われています。
機内と機外を隔てているのは一枚の薄い鉄板。
そりゃ簡単に穴が開きますよね。

第二次世界大戦に向かう日本は鉄も石油も、すべての資源が不足した状態でした。
日本は当時、資源の大部分をアメリカからの輸入に頼っていました。
しかし日本が資源獲得のために東南アジアへの進軍を決めると、
アメリカは他の国々と強調してABCD包囲網、日本への禁輸政策を取ります。
そんな危機的状況の日本で、速くて長距離飛べる強い飛行機を作るためには、
飛行機そのものを徹底的に軽くするしかなかったわけです。
この飛行機を作ったのが、宮崎駿監督『風立ちぬ』の主人公・堀越二郎技師でした。

零戦はデビューと同時に連合国軍を恐怖に陥れます。
だって、来るはずのない距離を飛んできて、あり得ない格闘性能を発揮して、
連合国軍の戦闘機を次々に撃墜していきましたからね。
当時のオーストラリアの将校の記録で「日本の飛行機だと信じられなかった」という記録が実際に残っています。
しかし、零戦が1943年のアリューシャン作戦においてほぼ無傷で連合国軍に捕獲されると、
零戦に対抗する戦闘機がアメリカを中心に作られ、日本は負けていきます。

その結果、若くて未来のある人々を戦艦に突撃させる「特攻」が行われていきます。

特攻には爆弾を満載した飛行機も使われましたが、このロケットエンジンを搭載したミサイル桜花も使われました。
アメリカ側からはこの桜花について、「BAKA BOMB(馬鹿な爆弾)」と名前が付けられ恐れられました。

まあ、どれだけ優秀な人や物であっても、時期によっては真っ当に使われることが叶わないということですね。
また、別の見方をすれば、自分のやりたいことが思うようにできない時勢であっても、時勢に合わせて叶えていく必要があるとも言えます。
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夏の終わり、零戦を見て少ししんみりしてきました。
他にもたくさんいいものが飾ってあります。
フェラーリF40や1964年の東京五輪開会式で競技場の上に五輪エンブレムを描いたブルーインパルスの初代飛行機なんかも。
8月中の開館なので、みなさんぜひ来年行ってみてください。

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