こんにちは、中島校の小倉です。
今日10月15日はユニセフなどが定めた「世界手洗いの日」だそうです。世界には不衛生な環境のために病気で命を失う子供が150万人いるとのこと。石鹸で正しく手洗いができれば100万人の命を救えるとも。毎日、校舎の近くのスーパーでコーヒーを買ってから出勤するのですが、必ず手洗い場で手を洗わせていただきます。きれいな水で手を洗えることに感謝ですね。
手洗いには心のリセット効果があると心理学で研究されています。
今日は手洗いにおける3つ効果をご紹介
1. 嫌な気持ちに区切りをつける
失敗したこと、恥ずかしかったこと、嫌な思いをしたこと。そうした経験のあとに手を洗うと、気持ちまで洗い流したように感じることがあります。心理学では、こうした現象に関連して「浄化」の象徴的な意味が研究されています。
2. 今、この瞬間に意識を向ける
水の温度や流れる感触、石けんの香りに意識を向けると、頭の中で繰り返していた考えから一時的に離れられることがあります。短い時間でも、気持ちを落ち着けるきっかけになります。
3. 行動を切り替える合図になる
手を洗うことを「ここまでのことはいったん終わり」と考えれば、次の行動に移るための小さな儀式になります。気持ちそのものが瞬時に変わらなくても、行動の区切りが心の区切りにつながることがあります。
たとえば、テストで失敗したとき。友達とけんかしたとき。思うようにいかず、気持ちを引きずってしまうとき。
そんなとき、手を洗うという何気ない行為が、次の一歩を踏み出す小さなきっかけになるかもしれません。
身体の汚れを落とすことと、心の中にある嫌な感情を整理すること。もちろん、手を洗っただけで失敗が消えるわけではありません。しかし、過去の出来事をいつまでも抱え続けるのではなく、「ここから、もう一度始めよう」と考えることはできます。
手を洗うことは、過去を消すためではなく、気持ちを切り替えて次へ進むための小さな儀式なのかもしれません。

