こんにちは、田子浦校の村松です。
1180年の8/6は後鳥羽天皇の誕生日です。
後鳥羽天皇というと、天皇時代より上皇と
しての方が有名で、1122年の「承久の乱」で
当時の鎌倉幕府執権である北条義時と戦った人物です。
1180年生まれで1183年には天皇となっているため、
とんでもなく幼い帝(みかど)なのですが、
(ちなみにこの人の異母兄が壇ノ浦の戦いで
平家一族と海に沈んだ安徳天皇。天皇はこの時
天皇の証である「三種の神器」を持っていたため、
後鳥羽天皇は正式な手順を踏まずに天皇となった人物です)
成長してから文武両道で、国語で有名な
「新古今和歌集」を勅命で編纂させた人でもあり、
中世でも指折りの歌人として知られる人物。
その縁で同じく優れた歌人でもあった
鎌倉幕府三代将軍の源実朝とも非常に
良好な関係を築いていましたが、以前のブログでも
触れたとおり、実朝とその兄で二代将軍の頼家が
外祖父(母方の祖父)である北条時政とその息子義時に
より殺害された(義時は実際に関わった証拠はありませんが、
実朝が甥である公暁(くぎょう・こうぎょう)に討たれた
時、体調不良を理由に急遽、実朝の右大臣就任式典の
護衛役を欠席したという不可解な動きをしています)
息子を実朝の跡継ぎにしようとしていた後鳥羽上皇はこの出来事に激怒し、
実朝の叔父・義時追討を掲げて承久の乱をおこしますが、
結果はご存じの通り、頼朝の未亡人で義時の姉・北条政子の登場で
鎌倉方は上皇方の軍を打ち破り、上皇は島根県の隠岐島に
流罪に処され、その地で亡くなりました。
文武両道であった後鳥羽上皇の話は
ここまでにして、来週月・火である
8/10・11の2日間で中学3年生の
「学調特訓」が行われます。
この学調特訓では、富士市・富士宮市の
文理生がそれぞれの会場に集まり、普段会うことのない
他校舎の生徒の皆さんと一緒に勉強するイベントです。
今、子供たちは田子浦中という狭いコミュニティーの
中で友達と競い合っていますが、ここに集まるほとんどの
学校が田子中の約2倍、中には3倍にもなる生徒たちがいます。
中国の「詩経」という本と、孔子の「論語」の中に、
「切磋琢磨(せっさたくま)」という言葉があります。
「切磋」とは骨や牙を磨くこと、「琢磨」は玉(宝玉)や
そのもととなる石を磨くことという意味を持つそうです。
1人で何かをやろうとすることももちろん立派ですが、
競い合う仲間がいて自身も磨かれるという意味に転じたそうです。
毎年、このイベントが始まる前は「いやだいやだ」言っていた子も
「終わってみればよい思い出だった」となるように先生たちも
授業をします!この2日間一緒に頑張りましょう!!
前日は夜更かししないで早く寝ましょうね!!
と自分に言い聞かせる村松です(笑)
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田子浦校 村松