みなさん、こんにちは!「深澤」です。
高校生は学園祭間近ということで、忙しくも充実した毎日を、お過ごしではないかと推察します。
私は高校時代に学園祭関係の仕事を担当していたので、6月はそれなりに盛り上がってたことを思い出します…
さてさて、前回の続きで、野球に燃え、勉強は後回しにしてしまった「A君の思い出」のコーナーになります。
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やる気だけはある...A君の思い出②
入塾面談から数日後、A君にとって初めての文理の授業になります。
新人がいるので(A君)、私は、様子を気にしながら授業を進めていきます…
(一応眠らずに、まじめにやってるな)
2年以上ぶりの、まともな授業です。やる気があっても、習慣とは恐ろしいものです。
私もプロです。そこのとこは、理解しています。頑張ることにも訓練が必要だと。
…そろそろ眠気が襲ってくるはずです…さぁ、寝なさい。
(ん!なんか寝ずに、起きてるぞ…でも頭ん中空っぽだな…ノートすら全然取っていない。今日のとこは睡魔との葛藤かなぁ…)
授業後に感想を聞きました。
私「塾の初授業どうだった?」
A君「いやぁ刺激的でした。ここで頑張ってれば、志望校に合格できそうな気がするっす。」
私「(いやいやイヤイヤ授業についてきてないじゃん↓ノートもとれてないし)そうか、でもちょっと忙しかったかな?ノート取ってる時間もなかったみたいだけど…」
A君「俺、頭悪いから色々と器用にできないっす。今日は先生の言葉を逃さないように、そこだけに集中してました。」
一番下の基礎クラスでは、まず第一にノートの取り方の指導から始まります。
頭の中を整理するためのメモ的なノート、そして記憶を定着するために後から何度も見直すためのノート。前者のノートは講師の発言に集中するあまり、人によっては取れない人、取らない人もいる。ただ、後者は知識を積み重ねるため、絶対に取らなきゃダメ!
私「あのさア、〇〇の部分はメモ取ってもらいたかったな。」
A君「でもそこって、先生のクラス用のファイルの中に演習用プリントあるから、ノート取らなくても…あのファイルって勝手に持っていっていいって友達から聞いたんですけど。」
私「(!!!!!なんですと!!!!!)」
成績の伸びない原因として、そもそもメモすべきとこと、バカ丁寧にメモなんかとらなくていいとこの区別がわかっていない場合があります。ただA君はこの点をクリヤーしており、しかも私の授業復習用ファイルを事前把握するという用意周到さ。本当に衝撃を受けました。ノートを取らないのには理があります。ていうか、ノートをとる間を惜しんで、英語ではなかなか上達しない、問題解きのためのセンス磨きに精を出していたことになります。
なんか楽しいことになってきました。誰も気づいていない、親も、友達も、もちろん本人すらも…気づいていない。
思わず私は、反射的に言葉を漏らしていました…
私「次の授業、一つ上のクラス出てみない?」
A君「えっ、…なんで???」
クラス替えの最短記録達成です。
そして塾講師だけが気付いている「こいつ、ホントはすごいかも!」かもしれない生徒が入塾してくれたかもしれないのです…
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次回はA君の快進撃と、塾生にもたらした影響になります。乞うご期待!