豊田校R8-69【夏の物語②】

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夏期講習&入塾説明会

6月13日(土)16時開始

持ち物:上履き・筆記用具

事前予約受付ております。ご連絡お待ちしております。

6/9(火)雨●

夏期講習の受付中です。

6/9に豊田校R8ブログ69回目の更新です。だから何だと言われても答えられません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、豊田中定期テストの結果が徐々に返却されてきています。

返却されたのは15パーセント未満ですが、6/8時点で判明した結果をご報告させていただきます。

【国語】43 41 41 42 41 40 41 41

【社会】47 45 43 42 42 41 41 41

【数学】50 45 44 43 42 41

【理科】48 45 43 41 40 40

【英語】50 48 46 45 45 45 44 44 42 41 40

素晴らしい文理性の結果に拍手です。

さてシリーズとしてお送りする夏で変わった生徒さんとの思いで「夏の物語②」です。

Bくんの物語

Bくんは中3の夏期講習に申し込んできた生徒さんです。

今まで塾に通ったりした経験はなく、自分で勉強して常時220点以上の結果を出してきた生徒さんでした。

文理に来た当初は「勉強なんて独学でどうにかなる。わざわざ塾に通うなんて時間の無駄」とはっきりと言い切ってきました。

確かに、暗記したり問題を解くスピードが速く、問題を解いても誰よりも早く終わっていました。

努力なんてしなくても結果は出せると自信満々な生徒さんでした。

「自己肯定感の罠」

Bくんに「たしかに独力でここまで成果を出してきたのは凄いし立派!感心するし称賛する。だけど、高校入試は同じ中学校の決まった相手と競うわけではなく、静岡市内の他中学の生徒と競うことになる。今の努力量・結果で他中学の生徒と得点力で戦って圧勝できるだろうか?さらに将来の大学入試では日本中の同級生たちと競い合うことになる。今の努力の方法で押し通せるだろうか?」と話しました。

狭い社会での優位性を誇示して満足するのではなく、広い世界で競争することを意識するように話しました。

何言ってんだ?という感じで鼻で笑われました。(笑)

授業の中で生徒さんを褒めて褒めて褒めまくって自信と自己肯定感を持たせることを意識していますが、Bくんは今までの成功でつちかわれた自信と自己肯定感が外骨格のように自身を覆ってしまい、成長を阻害する要因になってました。

現状に満足することで現状維持が正義になってしまうと、努力や向上をないがしろにしてしまいます。

過ぎたるものは毒になる例だと感じました。薬と毒の違いは適量であることだそうです。「薬」も過ぎれば「毒」になり、「毒」も適切な量なら「薬」になるそうです。

過ぎたる自身は「過信」であり自己の成長を阻害する「猛毒」だと思います。

Bくんの心を覆っている「過信」にひびを入れたのは学調特訓でした。

市内の校舎の生徒が集まって2日間行う特訓です。Bくんは最も高難易度の問題にチャレンジするSSクラスになり、そこでも自分はトップをとれると思っていましたが、結果はクラスの上位50パーセントにも入れませんでした。

自分は1番悪くても5番以内は絶対と思っていたBくんは衝撃を受けました。

ここが今後を決める分水嶺になると思ってBくんに話をしました。

Bくんの選択肢は、①負けを認めず結果に目をつぶってなかったことにする。②向上心を持って己を高めるの2つ。どっちがいい?と聞いたところ。悔しそうに「負けっぱなしは嫌だからもっと頑張る」と言ってくれました。

「過信」の外骨格が割れて成長が始まりました。

我流のロスの多い勉強法から効率的効果的な勉強法へ。1点のミスにこだわる姿勢。

模試の判定でAAが付く付かないではなく、志願者の中で何番か?という意識で頑張りました。

そこからは順調な伸びを見せ、見事第一志望の高校に合格しました。

おめでとう!と祝福しましたが、本人曰く新入生総代(入試で1番)を狙っていたのでがっかりしたとの頼もしいセリフ!ほんとカッコいいです。

最後に「先生、俺『井の中の蛙』だったよ。文理に来て大海を知ったよ。通ってよかったよ」と言ってくれました。

うれしくなって「その言葉に続きがあるの知っている?『井の中の蛙大海を知らず。されど空の青さを知る』だよ」話しました。

はにかみながらもいい笑顔を見せてくれました。

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