この日も6:00起き。まず、頤和園へ。ここは清の最大の領土を持った乾隆帝が母親の還暦を祝い、かつ暑い北京の夏を過ごせるように建てた庭園です。290ヘクタールという広大な庭園の4分の3を人口湖が占めています.
午後は八達嶺長城です。明の時代につくられた万里の長城の一部で、万里の長城はその時その時の中国の王朝の領土に合わせ作られています。万里の長城博物館や高速鉄道の駅もつくられており、観光化も加速しています。中国高速鉄度は時速350キロと新幹線を上回っています。入場ゲートから入ると緩い坂の女坂と急な坂の男坂に分かれています。男坂を選んだのですが自分にはきつい坂でした。長城の規模、作りの重厚さを超えて、モンゴル民族や女真族は肥沃は北京盆地(この日まで北京が盆地と知りませんでした)をめざしたのですね。阻止する側も進攻する側もものすごいパワーでしのぎ合ったのでしょう。特に明の時代は「北稜南倭」という北方民族と倭寇に手を焼いていました。
㎰ 昨日歯医者に行ってきました。その先生は、30年ぐらい前に文理富士吉田校ができたばかりのときの教え子でした。小学生で奇声をはなったりかなり変わった生徒でした。
ところが昨日あって診療をしてもらいあまりの成長に驚かされ、大変うれしく思いました。
落ち着いて、思いやりのあり親切な話し方、患者対応など今まであった歯科医師では断トツの先生です。いまでも僕のことを「先生先生」と呼んでくれ、もう君のほうが僕を勝る先生だよと言いたかったです。教え子が立派に成長している姿をみるこれ以上の教師冥利はないです。公博君本当に昨日はありがとう、本当に先生はうれしかったです。
(岡田)




