こんばんは、富士南校の平田です。
天正6(1578)年11月6日、織田信長の水軍が毛利水軍を破りました。第二次木津川口の戦いと呼ばれる戦いです。
この二年前、織田水軍は毛利水軍に大敗を喫しました。敗因は毛利水軍が用いた焙烙火矢でした。陶器の中に火薬を入れて投げつけ、陶器が割れて火が飛び散るというものでした。
これに対して信長は、船に鉄板を貼り付けた「鉄甲船」で対抗しました。当然船の機動力は落ちますが、この戦いは毛利が石山本願寺に食料を補給するのを防ぐのが目的であるため、機動力は捨てても問題ないと考えたのでしたる
信長は、手痛い敗戦をしても、そのままでは終わらなかったんですね。次にどうするばいいのか、最も効果的な対策を考え、それを実践したのが信長のスゴイところなんですね。
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