【中島校】なんでの押し売り

こんばんは、中島校の小倉です。

今日の昼は小4生の授業を。夜は中1・中3の授業でした。

小4生の授業は計算のきまりについて。四則演算は足し算・引き算よりかけ算・わり算を優先して計算します。でもですね。皆さんはその理由はきちんと言えますか?そう教えられたから・・・ではなく。

いつも理屈を考えてほしいです。

大人は言います。「なんで?」を大切にしようって。でもそこには全然、メスが入っていないんです。どうやってその「なんで?」って感性を身につけるかを考えてあげなくてはいけません。だから「なんで?」って思わせるような工夫が必要なんです。

今日の中1生の授業は座標を扱いました。

皆さんも考えてみてください。

3点、O(0,0),A(-4,4),B(4,8)を結んでできる三角形の面積を求めよ。

今日、中1生の授業では4パターンで解説をしました。(本当は5パターンやりたかったんですが時間の関係で・・・)

1つ目は『y軸で切り取る』

2つ目は『正方形になるように付け加える』

3つ目は『等積変形』

4つ目は『塾生だけの秘密』

3つ目で生徒たちは『すごっ』って声が漏れていましたが、

最後の公式を利用して面積がでると『すごっ』ではなく『なんで?』って生徒たちは口にします。

君たちはまだまだ数学の美しさを知りません。

魅せてあげよう。数学の美しさ。なんでを一緒に楽しもう。なんでを一緒に考えよう。なんでを一緒に分かったに変えよう。

夢はでっかく、心は広く(`・ω・´)