【316】〇〇に架ける橋

石和校舎から「夕飯経由」で午後9時前に静岡市豊田校に戻ってきました。ちょっと仕事を片付けて帰ります。4/20(月)静岡ブロックでのオンライン授業開始から1週間。今週は本当に長かった!!長く感じただけでしょうが……。

今日の日経新聞「NIKKEIプラス1」に国内に現存する美しい「木橋」10選が掲載されていました。そのうち、旅行先、ドライブ先で渡ったことのある橋は1位「錦帯橋」(山口県岩国市)、2位「宇治橋」(伊勢神宮)、5位「蓬来橋」(静岡県島田市)、7位「神橋」(栃木県日光市)、8位「河童橋」(上高地)の5つでした。写真の中で行ってみたいのは6位「桃介橋」(長野県南木曽町)で1922年に木曽川の水力発電開発で資材運搬用に架けられた巨大なつり橋だということ。魅力的な橋です。「木橋」ではないですが、私が大好きな橋は犀川にかかる「犀川大橋」(石川県金沢市)です。大学生1年生の時に軽自動車で初めて金沢に旅行した際に見てからのファンです。なんていうのか……うまく言葉に表せないので、気になる方は調べてみてくださいね!!金沢へは気が向くとふらっと出かけるのですが、その際必ずこの橋を見に行きます。夜に行ってもいいですよ。「橋」で連想するものは??私は新渡戸稲造です。

314ブログにも書きましたが、本当に心配ですね「子どもたちの生活」が。文理学院の塾生はオンライン授業で学習面は多少なりともなんとか繋いではいますが、そんな子ばかりではありませんし、学校から出た課題も終わってしまったり、逆にわからなくて投げ出してしまっている子どもたちもいるのではないかと心配になりますね。SYAY HOMEとは言っても、丸1日家にいる人ばかりではなく、買い物に出たり、散歩へ出かけたり、ランニングをしたりと、やはりそこは三密を避けながら……ですかね。実際、いま問題となっていることのいくつかは「家庭」で起こっています。私は専門家ではないので、報道されている言葉を使って3つ挙げれば「家庭内クラスター」、「ストレスからくるDV」そして「生活習慣の悪化」といったところでしょうか。いずれにせよ、今のところは「この状況とうまく付き合いながら生活する」しかないのでしょうね。

静岡県護国神社では鯉幟が。それを見に来たわけではないでしょうが、結構な数の家族連れが来ていました。正直、色々な見方があるでしょうが、私は家庭で起こっている問題を考えると理解できる部分が少なくないですね。

【315】尖っているぜ(笑)

甲府南西校を出て、国中エリアオンライン授業配信校のもう1つ、石和校に着きました。塩山校舎の佐野校舎長が算数の指導をしています。「小数点の割り算」を教えていますが、丁寧でわかりやすいですね。周囲で宮下ブロック長を始め3名の社員が生徒の様子確認などのフォローをしています。だいぶ慣れてきた様子です、塾生も社員も。

実はこのオンライン授業の準備は実質4日ほどで行いました。文理はよく冗談で「縄文文化塾」などと言われるくらい文明開化が遅れていた学習塾です。いい意味では「経費削減をもって授業料を上げない努力をしてきた塾」なのです。ですから、このオンライン授業開始前までは、各校舎にWi-Fi設備もなく、カメラ付きPCもなく……。そこから、事務社員と現場の教師陣が一致団結し、専門業者も入れず、他の力もほとんど借りずに、自分たちで開講まで漕ぎつけました。また、開講してからも日々進化し続けていることを実感します。この数日、複数の社員の口からも「文理の底力ですね」という言葉を聞きます。私も本当にそう思います。

学研グループに加入して、私は同じグループの会社の人たちに、次のような言葉を何回かかけられました。

「文理は尖ってるね」

この言葉、私は「誉め言葉」だと理解しています。グループ会社の「懐の深さ」でしょうか??文理は文理らしく闘わせてくれる場面が多くて助かります。私個人も「人の褌で相撲を取る」ことや、「人に言われて仕事をする」ことを30年以上もの間してこなかったので……。「自分たちが考えて、自分たちに合ったやり方、納得できる方法で勝負」してきた会社が文理学院です。これからもいい意味で「尖って」いきたいね。

今回はこの「尖った部分」が多くの方々から評価されているようで大変嬉しいです。保護者の皆様から「対面指導のご要望」も正直少なくない中、今回の「応急措置」に関しても対応が迅速で大変助かるというお声をたくさんいただいています。同時に「授業参観みたいで私も楽しく受けています!」といった保護者様の声も聴きます。「あっ、授業料後ほど請求いたします!!」(笑)単なる「動画配信」ではないことも良かったと思います。しかし、それでも「実際にはもっといいんですよ、文理の社員の授業は!!」と声を大にして言いたい!!「早く元の指導形態に戻したい!!」、「やっぱ直接指導するほうがいいね!」と社員たちからも。

「対面に勝る指導無し!」

つくづくそう感じます。それでもいいことは、この期間、ご家庭に対して頻繁に電話をすることができている点です。保護者の方々からご要望を聴いたり、生徒たちに学習を促す声がけができたり……ご家庭とのコミュニケーションが今までよりも多くなっている点は、いい!!

【314】雑談ではなく

4/25(土)晴れ。お気に入りのJAZZのCDを聴きながら甲府南西校へ。オンライン授業配信校舎の1つである甲府南西校で「2週間先を予想した仕事」(学校の休校延長の際の措置)をしながらオンライン授業を生で視聴しています。

仮に学校が休校延長した際でも「文理学院の教育を止めない工夫・努力」をしていくわけです。現状、一番早くオンライン授業をスタートした静岡ブロックの様子を見ていて、授業として素晴らしいものを提供できていると考えていますが、「生徒たちの年齢と自宅で受講しているという環境を考えると予想できる次の課題があるわけです」それをどう克服するか……この舵取りが今の私の役目の1つです。

🐶🐶👧

先日、ある戦友とこんな話をしました。

公教育の場での休校に関しての話です。「もし、私が決定権を持つ立場にいたらGW明けには最低でも次のような方向へ舵を切るよう現場に指示して実行させたと思うなぁ」なんて……。

A中学校は3学年で450名(1学年150名)

月曜日の午前中4時限は中3のみ。普段は5クラスのところを他学年の教師も投入し10クラス編成とする。そうすれば1クラス15名となり教室での三密を避け、距離も取りながら指導ができる。しかも午前中4時限だけ。科目は当面、主要5科目に絞って指導。午後は中2を同じように指導する。

月曜日:午前3年/午後2年

火曜日:午前1年/午後3年

水曜日:午前2年/午後1年

と……土曜日も含めて週6で実施すれば、各学年とも週4日通って16時限受講できる。それにより①三密を避けて生徒・教師の安全を確保しながら教育を前に進めることができる。②生徒の生活のリズムをある程度保つことができる。③保護者の心配や家庭での問題(ストレスからのDVなどの心配な点も出始めています)にも対応できる。これは1つのアイデアですが、こんな感じの意見は出てこないのかなぁ??もちろん、満員電車などで通学しなくてはならない地域もあり、難しいエリアもあるとは思うが「0か100か」の対応ではなく「どうすれば様々な問題に、色々なニーズにバランスよく対応できるのか?」の知恵を絞って、時間と人を工夫して利用し……ということに至らないのか???「命を守る」、「人との接触を避ける」はもちろん大切です。それでも私個人としては「今、子どもたちが置かれている状況」は本当に心配しております。色々な工夫をし、なんとか教育を繋いでいる塾・予備校に通っている子はまだよいが、通えない、通っていない生徒も多いはず。この2か月での格差……今年度末は2021年3月、入試日程の大幅変更もできないでしょうから、学力格差・学習環境格差をどう捉えるか。このような状況下にある生徒たち。仕方のない部分を理解しつつも、生徒たち、子どもたちが本当に心配でならない毎日です。

なんて話をしました。話をしたところで、私が何をできるわけでもありませんが、教育に携わっている人たちは、正しい、正しくないに関わらず、この状況には色々な意見を持ち、色々なことを危惧されていると思います。それぞれの場でやれることを汗かいてやるしかないけどね。

日本人の良さは「白か黒か」、「0か100か」といった考えではなく「中庸」、「玉虫色」、「塩梅」などの言葉にあるような「日本人ならではバランス感覚」と言いましょうか……そこら辺を遺憾なく発揮すべき時なのかもしれないなぁ~と。

いよいよ来週はGWです。決してGoldenではないですが……

【313】ナイトウォーキング

4/24(金)晴れ。山梨へ行く予定でしたが、人事課の仕事が1つ入りましたので、今日も豊田に。明日は甲府エリアのオンライン授業配信2会場をまわってみたいと思います。

昨日は仕事から帰り、久しぶりにナイトウォーキングを。1時間ぴったり歩き、6,402歩180kcalを消費。その後、映画を1本観て寝ました。

コロナウイルス騒動で一変した生活を送っている人たちが本当に多いと思いますが、「マイナス方向へ…ではなく、プラス方向へ一変させる工夫・努力」をしたいですね。

最もまずいのは「怠惰な生活に染まること」です。人間は悲しいかな、楽を覚えるとそこから抜け出すことがなかなかできません。私の予想では今後、不登校の生徒や会社に行けない大人が増えてくると思います。この騒動下でそうなってしまうことは絶対に避けたいですよね。ですから「今の生活習慣を一度見直してみる」、「怠惰な生活から脱却する」ことが大切だと思います。

今日の静岡新聞。先日、弊社でも中期経営計画に盛り込むためのSDGs社内達成目標を策定したところです。世界に蔓延る様々な課題をみんなで解決へ向け進んでいくことが大切です。それへは行政のトップが旗振り役となることが非常に大切であると思っていますが、その部分において静岡市長の田辺氏は立派であると思います。

国のトップが本気になってSDGsに取り組むと、日本はよい方向へ大きく変わっていくはずですが、いかがなものでしょう。

政治家が本来やるべき仕事をしていない国、日本。

本物の政治家が本来やるべき仕事をしにくい環境にある国、日本。

文理学院で学んだ塾生の中から、素晴らしい政治家が登場……そんな日も夢見ながら、教壇に立ちたいですね。政治の為すべきことは、当たり前ですが国民の生命と財産を守り、皆が安心して生活を送るための素地をあちこちで構築することです。

マスクはいつ届く?10万円はいつ手に入る??

あちこちで聞こえてくる声。待ちましょう、待ちましょう、今やるべきことに集中しながら待ちましょうね。

【312】おみくじ

先日、携帯電話会社が配信する「おみくじ」をポチっと押してみました。

本日の運勢

と出ました。

その後にコメントがあり……

犬が匂いをかいできます

と。いったいどういうことなんだろう??(笑)

👨🐶

いいことば、みつけました。

最高の人生を送る8ヶ条

やり方はいくらでもあるから決めつけないこと

問題にぶつかったらシンプルに考えること

曖昧にしていることを今すぐ終わらせること

過去を変えようとせずに今を変えること

恥ずかしがらずにいつも感謝の気持ちを伝えること

傷つくことを恐れずにありのままの自分を見せること

今までの自分がやらなかったことに挑戦すること

まわりにどのように思われても一番大切な人と一緒に過ごすこと

いつでも人生は自分次第で最高になる

いい言葉は行動の指針を与えてくれます。たくさんあるいい言葉の中から「座右の銘」としたい言葉を抜き出して「自身の10ヶ条」的なものを作り、常に目にするところに置き、日々自分自身を成長させようと努力してみましょうね。

先ほどある社員から携帯電話に連絡がありました。嬉しいことがあり電話してきました。コンビニに立ち寄った際、文理学院にお子さんを通わせているお母さまと、ある塾にお子さんを通わせているお母さま同士の会話で「文理は(コロナ、学校休校への)対応が速くていいよ」と。「コスパもいい塾だよ」と。本当にありがたいですね。図々しいですが、もっと文理のいいところ、多くの方にお伝えください、お母さま!

5月入塾受付中!まずは「集団オンライン授業」から。そしていつもの文理らしい「集団対面授業」へ!!君たちの入塾、大歓迎です!!

【311】10年後

4/23(木)晴れ。午前中は運営戦略役員会でしていろいろ……。お昼はいつものお店でおでんとフライ……腹ごしらえをして仕事再開。静岡ブロックのオンライン授業(豊田校の望月校舎長)をちょっと覗き……「あ~、羽鳥校の生徒たちは未来形終わっているなぁ。復習だぁなぁ~。」と……そうなんです。羽鳥校・双葉校は新設校舎ということもあり独自カリキュラムで動いており、私が担当している中2は未来形まで、中3は現在完了全般まで指導してあり、クラスによってはテストまで実施し定着させてあるのですなぁ。まぁ仕方がありません。塾生諸君、復習をしっかりとしておくように!!

色々と忙しい中でも、先を見据えたお仕事も並行して進んでいきます。「10年後を見据えた5年後の会社の姿」(中期経営計画)を策定するべく、色々な意見をもらおうと若手を中心に社内の様々な職層から8名を今日の会議で人選しました。10年後……私は61歳ですのでたぶんリタイアしているでしょう(笑)。だからこそ若手の意見が欲しいわけです。それも役員から一般の教師まで、幅広い職層からの建設的意見やみんながイメージしているこれから10年の仕事や会社の話を聴きたいわけです。面白いですよね、こういうのも。現行の「中計」は2年前のこの時期に出張がてら泊まった京都のホテルで、まだ社長でもない私が1人で考えた2023年までの青写真でした。今、改めて見直してみれば、ほぼ予定通りに会社は進んできており、それはそれで良いわけですが、この新型コロナ騒動などを背景に「中計」の見直しを迫られている……ということです。そう、この騒動が時代の変化を一気に加速させたわけですが、弊社にとっては色々な意味でよい機会であると捉えて、様々な立場の人の意見を親身になって聴きたいと思うのです。

今日の日経新聞。私たちが一番気になる情報の1つ「学校の今後の対応」に関して記事が出ていました。比較的大きな塾・予備校ではどこもそうでしょうが、このぐらいの時期には「夏のイベント」(講習会、セミナー、合宿など)の企画がほぼ決定しています。その基礎資料となるのが学校の夏休み期間や夏休み中の補習日程であるわけです。早めに予定を出していただけるとありがたいですが、まぁこればっかりは待つしかありません。学校の先生方も本当に大変になるでしょう、今後のことを考えたら。公私を問わず「教育者一丸での対応」がGW明けから求められるわけです。

5月入塾受付中!学校再開に備え、今から準備を!!