月別アーカイブ: 2019年4月

【7】平成最後

本日は平成31年4月30日(火)です。つまり「平成最後の日」なんですね。私は豊田校にて仕事ですが、塾生たちがぞくぞくと勉強しに来ていますので、英語の質問対応や補習授業、単元テストの再試の対応です。その合間を縫ってブログも書いています。中1・中2・中3諸君が前向きに机に向かっている姿は、自分自身にも大変励みとなります。近隣の塾が生徒たちに課題を与え、長い休講に入っている中、こうして文理ではGWにもできる限り校舎を開放し、生徒・教師が個々の課題クリアに臨んでいる姿は大変、手前味噌ではありますが「真の私教育の神髄がここには間違いなくある」と思えるのです。

平成という時代、報道番組や新聞紙面でもありますように「災害の時代」であったのと同時に「技術革新の時代」であったと振り返ります。自分自身は平成時代31年間のほとんどを塾業界で教師として、また管理職、経営職層の端くれとして過ごしてきましたが、その間、学習塾の形態は「技術革新」によって様変わりをしてきました。それでもやはり「教育は人から人である」という基本は決して変わらないのだと思うのです。これからも文理学院は多少の変化はありながらも「集団授業で指導する」という理念は変えずに地域の教育に貢献していきます。

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先日、久しぶりに箱根にあります「ポーラ美術館」へ行ってきました。前回はガレのガラス装飾品を、今回は印象派の絵画を堪能してきました。周囲の人たちによく「本物を観るように」と促すのですが、私自身も博物館・美術館などへ足を運び「本物に触れる」よう努めています・・・と、いうか好きなんですね。ここには4回目の訪問となりますが、その都度心洗われるような感動を覚え、ちょっとした興奮とともに箱根路をドライブして帰ります。

三島大社へも立ち寄りました。写真は源頼朝と北条政子が腰を掛けたとする石です。神社仏閣巡りを趣味としている私も、実は三島大社にはご縁がなく今回初めて詣でた次第であります。とても心和むいい場所でした。小1時間ゆっくり散策してみましたが、また訪れたい神社です。

三島といえば鰻も有名ですが、今回は三島付近のあるお店を訪れ堪能してきました。「無類の鰻好き」を公言し、美味しいお店を多く知る私も「この店は本当に素晴らしい!」と感動しました。鰻そのものはもちろん、焼きが絶妙!そしてお吸い物、お漬物に至るまで手抜きがない!「本物との出会い」でした。また、必ず立ち寄りたいと思います。

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明日から「令和時代」となります。万葉集から引用した「令和」ですが、発表後には国内のみならず、海外からもいろいろな反応がありました。少々摩擦のある他国からは、あまり歓迎したくない発言もありましたが、私はこの「令和」という「音、響き」は気に入っています。表記は「礼和」がよかったなぁと昨日一人で考えていました。「礼節と和を重んじる時代」という意味で「礼和」なんてのはよかったのでは・・・言っても仕方がないのですが。それでも個人的には「礼節と和を重んじて」日々過ごしていきたいと思うわけです。そして、この時代も変わらずに「本物に触れる。ー人にも物にも、自然にも食物にも・・・。」を生き方の中心に据え置き、日々過ごしていきたいと思います。

早速、令和初日は広島にてリニューアルされた原爆資料館と広島市内に点在する被爆建造物を歩いてまわります。幸いにも数日前は雨の予報だった広島市内も、明日から滞在中3日間は天気になるとの予報に変わっています。そうなるとありがたいですね。

【6】GW

いよいよGW突入ですね。世にいう「10連休」という方々もいらっしゃると思いますが、文理学院では「GW期間中も開講!」という校舎がばかりです。理由は簡単です。

1.「月謝」をいただいているのに休講だらけにできるわけがない。

2.「5~6月定期テスト」へ向け授業を進め「下準備」をする必要がある。

3.文理の教師は「熱心」かつ「時間の使い方」を知っている。

主に以上のような理由で「GW期間中も開講!」します。もちろん、交代制で社員は休みますのでご安心ください。オンとオフのメリハリが大切です。オンあってのオフ、オフあってのオンというバランスが大切です。

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私のGWは①東京(半分お仕事)、②宿題(5/10社長会発表内容の準備と提出資料の作成)、③新設校舎候補地選定(半分ドライブ)、④広島(原爆資料館リニューアルにより訪問)、⑤豊田校での英語授業・・・などとなります。その中で④「原爆資料館リニューアル」は今年元日に訪広した際に知り、すぐに滞在先を確保しまして・・・。実物の展示品を今までよりも増やしているというところが「目玉」だそうです。昨夜の報道番組でもリニューアルを伝えていました。大変興味深いです。

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社長に就任し4週間。たくさん会議に出席しましたが、その中で感じたことは「文理の社員の前向きさであり熱心さ、素直さ」です。また、私が話してきたことの核心は、具体例を交え「どうすれば生徒はやる気をもって勉強するのか」、「どうすれば校舎は繁栄するのか」、「どうすれば人を生かすことができるか」ということです。4/1(月)の社員総会でも伝えた『思考』『行動』『心』『言葉』の4つが正しければ、必ず物事は「よい方向へ向かう」ということです。4週間を振り返り総括すれば「やるべきこと、言うべきこと、伝えるべきことはおおむね伝えることができた」という感じです。GW明けからは「夏期講習」のご案内と同時に「テスト対策期間」を迎えます。この「定期テスト」をしっかりと取らせることが1番大切な私塾としての仕事。そう考えたら「GWに全社員が呑気に休んでいるわけにはいかないのです!」文理学院は真面目に教育をやります!真面目に塾生の成績向上と将来を考えます!

GW明けも引き続き、各校舎の応援をよろしくお願いいたします。

【5】初夏

だんだんと汗ばむ日が増えてきましたね。今日も静岡市は24度とほぼ「夏日」です。みなさま体調を崩さないよう日々明るく元気に過ごしていきましょうね。

さて、GW突入まで1週間。文理学院では「夏期講習」のスケジュールがほぼ全地区決定してきています。今年の夏期講習も各地区で「目玉」のある、生徒たちにとっては「学力の上がる夏期講習」を計画できました。塾も企業ですから「集客」しなくてはなりません。しかし、「集客を第1に考えた企画」ではなく、「この夏を境に塾生・講習生のやる気と学力が上がる企画」を第1に考えていますので、それなりの日数・時間数を文理で勉強してもらいます。各地区のブロック長を中心に原案を作成し、校舎長会議で意見を出し合いながら企画を揉んでいき、経営会議で最終決定をする・・・といった流れで構築していく、文理にとっては一大イベントであります。そのような心血を注いで作り上げた「夏期講習」の生徒募集を5月下旬、各地区で開始していきます。今年はチラシ・HPだけではない募集方法を取ります。まだ、そのことは社員も知りませんが・・・。ぜひ、説明会にも足を運んでください!校舎の責任者がわかりやすく、ためになる話も交えながらご説明いたします!この夏は「文理学院の夏期講習」にご参加くださいね!!

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毎日、毎日いろいろな人と会って話をさせていただきます。1日の仕事が「人に会っておしまい」という日も少なくありません。慣れていないため、疲労困憊で1日を終えることもありますが、就任から3週間、少し板についてきた感じもしないではない・・・と自己弁護??(笑)。ブログでもそろそろ「らしさ」を出しながら書いていこうと思います。

HPの「トップメッセージ」にも載せましたが、旅行や神社仏閣巡りを趣味としています。「令和」初日は広島で迎える予定です。今回は4/25にリニューアルされる原爆資料館を観に行きたいと思っています。

先日「奈良」を散策してきました。いろいろ観てきましたが、今回は「大仏」と「二月堂」について書いてみたいと思います。

「大仏」(毘盧遮那大仏)は中学の歴史でも勉強しますが、聖武天皇が当時の社会不安を鎮めようと造営しました。台座から頭の高さは18mもあります。実物は鎌倉の大仏とは異なり黒光りしています。仏教はインド・ネパールの国境でシャカ族の王子として生まれた釈尊(ゴータマ・シッダールタ)の教えで、その教えと仏像が百済を経て日本に伝わったのは538年~552年とされています。そもそも仏像が作られ始めたのは釈尊が亡くなってから約500年後のことだそうで、仏像が礼拝の対象になる以前はストゥーバ(遺骨を納めた塔)や菩提樹などが礼拝の対象でした。その後、ヘレニズム文化などの影響を受け、人間の形をした像(「仏像」)が新たな礼拝の対象として出現してきたということです。東大寺の大仏は中国洛陽にあった大毘盧遮那仏をモデルとして作られらそうですが、本当に吸い込まれるような像ですよ。私もここ数年で3回目の訪問となった東大寺ですが、中学3年生は修学旅行で訪れる機会に恵まれるかもしれませんね。ちょっとこんなことを知識として入れておいて実物を観ると、また感動も一入ではないでしょうか。

「二月堂」(正式名「東大寺観音堂」)は私の好きな場所の1つです。春を告げる法要「修二会」(しゅにえ)=「お水取り」が旧暦2月に実施されることで「二月堂」と呼ばれます。ここは高台にあり、この季節には清々しい風を感じることができます。建物のつくりも本当に立派で、ゆっくりとまわりたくなる場所ですよ。ちなみに「三月堂」、「四月堂」も東大寺にはあります。

さぁ、明日は甲府です。甲府も楽しみなんですよ、みんなに会えるのが。特に明日は「電話マナー研修」がありますので、どんな感じで進むのか??あと、前週に引き続き、今週も入社試験・面談があります。ここ最近中途入社希望者が目白押しです。本当にありがたいことです。

【4】会議

毎週、いろいろな会議に出席します。月曜日は山梨郡内地区小中学部の会議、火曜日は高等予備校の会議(4月はいろいろ重なり出席できていませんが)、水曜日は山梨甲府地区小中学部の会議、木曜日は取締役・執行役員が集まる会議、金曜日は静岡地区小中学部の会議・・・つまり、会議に出ない日がないのですが、昨日は東京学研本社にて「セグメント連携会議」に参加しました。

学研グループには医療系、福祉系、教育系、出版系のようにいろいろな部門(セグメント)があります。文理学院は「教育事業セグメント」に属しますので、塾・予備校を運営する会社の社長や本社の取締役が一堂に会し事業内容の報告や今後の業務に関して発表する会議に参加したということです。午前11時から午後5時まで、ほぼ缶詰となる会議です。長時間であることもあるのですが、私の場合は「何か文理学院でも役に立つことはないか?」と少しでも勉強して帰ろうと必死ですので、非常に神経をすり減らしました。その甲斐あって「収穫」がいくつもありましたので、今後の社業に反映していっきたいと思います。

写真は前回書きました「授業」に関することです。学研が目指す「よりよい授業とは何か?」についてプロジェクトで揉んでいるのですが、私も昨年度までそのプロジェクト(教務力強化委員会)のメンバーとして仕事をさせていただきました。そこで提案したことが、写真のように定義され、それに沿ってグループ塾全体の教務力を上げていこうということなんです。文理学院はもちろんのこと、学研塾グループ全体が「教育に、授業にかなり真面目に取り組んでいる」のであります。

もう1つ提案したことが形になろうとしています。それは「生徒を鼓舞する言葉集」です。生徒たちにどのような言葉をかけていけばやる気にさせることができるか、元気に前向きに勉強してもらえるのか・・・など、グループ全体で「言葉集」を作成し、経験の浅い教師や、壁に当たっているベテラン教師への「バイブル」??として配布していきます。それを研修などに役立ててもらえたら・・・といった観点で提案したのですが、4月末には1つの形となるようです。

塾生・保護者の皆様に対して「よりよい教育サービスを提供したい」、「よりよい文理学院でありたい」、「学研全体がよりよい企業であってほしい」という強い気持ちをもって仕事に当たっていますが、その気持ちが1つひとつ形になることで、改めて自分自身の選択や通ってきた道が正しかったのだと確認できる嬉しさもあります。同時に文理学院・学研塾グループの「組織力の凄さ」をひしひしと実感できるわけです。

また、昨日の会議で嬉しかったことの1つにこんなことがありました。「教務力向上委員会」にはこの4月から私に代わって中川執行役員に参加してもらっているのですが、「研修者の研修計画」について率先して手を挙げ仕事を取ってくれたとの報告を受けました。そう!!その姿勢がとても大切ですね。「他者のために汗をかく」、「仕事は積極的に取りに行く」と心得ているあたりは流石!と感じました。

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最後にこんなお知らせが本社広報から来ました。みなさん、ぜひご覧くださいね!

4月25日(木)19:57~21:00「奇跡体験!アンビリバボー」(フジテレビ系列)にて
科学を小学生に身近にするために奮闘した男~ たったひとつのひらめきで崖っぷち科学雑誌が300万部の大ヒット作へと大変貌! そのアンビリバボーなアイデアとは!? 当時を知るOBの証言を元に再現ドラマを撮影。学研プラス 次世代教育事業部 STEAM事業室のインタビューや、学研グループの商品・サービスが一部紹介されます。。。とのことですのでお楽しみに!

【3】授業

先日、豊田校(静岡市駿河区)で中1・中2の英語を担当しました。
中1は「一般動詞の否定文・疑問文」の2回目の指導、中2は「助動詞will」の指導でした。今年から静岡県内小中学部17校舎では、英語のテキストを変更しました。目的は①これまで以上に多くの文法問題にチャレンジする、②長文読解にもチャレンジしていく、③英作文もこれまで通りしっかりと練習する、④リスニングにも通常授業から対応していく・・・つまり、「4技能5領域」に対応するため、学研グループである「文理」さんが出版している「Win Pass」を使い、これまで以上に塾生たちの英語力をつけさせる授業を展開しています。

実際に教えていて感じるのは「たくさんの問題にチャレンジできるし、解くのが速い生徒を遊ばせずにすむし、全国の有名高校の入試問題にもチャレンジさせることができる!」などなど、いいことずくめの素晴らしい教材だと感じています。定期テストだけではなく「学調・入試」へ向けても毎回着実に準備できている感じがあり、テキスト変更したことを改めてよかったと感じています。

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学習塾で提供する教育サービスは「授業」だけではありません。しかし、その中心にはやはり「授業」があります。「わかりやすく、覚えやすい」を軸として文理ではその「授業」にこだわりを持ち日々自己研鑽を欠かさない教師がたくさん在籍しています。定期的に実施される「模擬授業研修」はもちろんのこと、年2回の「塾講師検定」(知識テスト)も、教師陣の「授業力」をアップを支えるものです。学研塾グループ全体でも「塾教師の授業力・教務力」を細分化し「教育者」を土台とした「学者・医者・易者・役者・芸者」という観点から「よりよい授業って何だろう??」の追求をし続けています。

私も次回担当する授業が楽しみでなりません。

【2】リクルート

4/12(金)は「ふじさんメッセ」にてリクルートのお仕事です。商工会議所主催の合同企業説明会です。年間3~4回このような会に参加させていただき、有能な新卒・中途社員の採用の仕事にも携わってきました。今も「人事課」としての仕事も兼務しており、今回は新年度1回目の説明会となります。

今回ブースに来てくれた方の中に「吉原校舎で山西先生(現唐瀬校校舎長)にお世話になり、富士高校理数科に合格しました」という青年がいました。山西先生だけではなく、田村先生(現厚原校副校舎長)、小林先生(現富士宮西校副校舎長)、荒川先生(高等部国語担当)の名前も彼の口から出てきまして、どの先生も印象深いとのこと。実はこれって凄いことなんです!よく、他塾から文理に転塾してくる生徒に「ついこの間まで、君は何というお名前の先生に教えてもらっていた?」と聞くと、名前が出てこないケースが少なくありません。それなのに卒業し数年経っていても、文理の先生の名前を覚えていて、エピソードも話せる。どれだけその子に教師陣が深く関わり、高校入試・大学入試を乗り越えたか・・・。

「リクルート」・・・企業の採用活動であり、求職者の会社選びであり・・・そこにはやはり「ご縁」というものが存在します。私も「ご縁」により15年前にこの文理学院に就職しました。先日の社員総会でも全社員にお話をさせてもらいましたが、一緒に働く人たちは「ご縁」によって集結した大切な仲間。その仲間が気持ちよく働くことができ、仕事のやりがいをもって日々邁進できる環境づくりが我々経営陣、管理職、監督職の役割の1つであると考えています。「仲間を大切に」・・・お互いが傷の舐めあいや馴れ合いではありません。「お互いを高めあうことこそ、本当に仲間を大切にすること」であると私は信じています。

規程集の変更に伴い、さらに「働きやすく、やりがいを感じることができる職場」へと1歩1歩進めていっていますので、文理学院にご興味のある方は、ぜひ「人事課」までお問い合せください。

【処遇データ】(一部)

①年間休日112日(会社カレンダーによる)

②大卒初任給215,000円(中途採用は経験を考慮)

③諸手当(役付、家賃補助、特別勤務、扶養、通勤など)

④各種保険(健康、厚生年金、雇用、労災など)

⑤午後2時 or 3時出社(小中学部教務職)

その他にもお話したいことがたくさんあります。

㈱文理学院 人事課 TEL 054-293-6556(担当:小倉・鷲山)