月別アーカイブ: 2025年5月

【1,746】綱引き

5/16(金

昨日は富士・富士宮地区の「夏期講習決起集会」に参加しました。時間と共に熱を帯びてきたいい感じの決起集会でした。写真は「申込受付ロールプレイング」の様子です。

私も最後、15分ほどお話をさせてもらいましたが、いい具合に笑いもあり、和やかな雰囲気の中でも緊張感ある時間でしたなぁ。何を話したかは割愛しますが。来週の水曜日は山梨県の決起集会です。その会の前に入社面接もありますので1日有意義な時間を過ごしたいと思います。

Tug of War

ポール・マッカートニーのアルバム「Tug of War」は私の中では名盤中の名盤です。1982年(私が中学2年の頃)にリリースされ、私はLP版を購入しました。今もSpotifyで聴いていますので40年以上の付き合いです。12曲すべてが素晴らしいのですが、その1曲目「Tug of War」(綱引き)には次の行があります。

In years to come they may discover
What the air we breathe and the life we lead
Are all about

But it won’t be soon enough (it won’t be soon enough for me)
Soon enough for me
No it won’t be soon enough (it won’t be soon enough for me)
Soon enough for me

近い将来、人は皆気づくだろう。呼吸する空気や過ごす人生に、一体どんな意味があるのか……でも、それでは手遅れだ。もっと早くなければ、手遅れだ。私にはそう思えてならない。

上のように解釈すると「後悔しても遅い。いまを大切に生きるのだ、今を大切に、今に感謝し手を合わせて生きるのだ」と伝えてくれているようです。ポールの旧友の死、混沌とした世界情勢、彼の置かれていた状況などからこの名盤、この曲は生み出されたということですが、とても好きな曲の1つ、フレーズです。

運動会のイラストNo.024『頑張れ綱引き』/無料のフリー素材集【花鳥風月】

現在、アメリカを中心に国家間で関税に関する「綱引き」が行われています。忘れてはいけないのは、綱引きはどちらかがバランスを崩せば、もう一方も崩れるということだ。トランプでババ抜きやポーカーをするような駆け引きとは違うのだということを理解していないのではないかと開いた口が塞がらない日々ですなぁ。

さて、今日は午後、「合同授業研修会」、「入社面接」そして「月見校中1・中2保護者会」です!!きっと素晴らしい1日となるでしょう。

≪お知らせ≫

今年も、今年も池上 彰先生の特別講演が!!

「文理学院の塾生と保護者の皆様」へ保護者会などを通じてご案内をします!お待ちくださいね!!

【1,745】お遍路

5/15(木

今日は午前中に月見校で授業の準備をし、午後は富士で「夏期講習決起集会」に参加、夜は月見校でテスト対策授業といった1日です。はりきって参りましょう!

お遍路さん

NHKの深夜番組(アーカイブ)を見ています。「密着 ひきこもり遍路~自分を探す二百万歩」という番組です。1,200kmをかけて四国八十八カ所、すべての札所を巡ることを「結願」(けちがん)というそうだ。Click here! お遍路

2003年に始まったこの「ひきこもり遍路」には放送当時まで230人が参加したとのこと。そのお遍路旅に密着するこの番組に、たまたま静岡から4か月をかけて歩いて来た27歳の若者が出ていた。なぜ、お遍路さんになったのかはさておき(彼にとっては大変ショックな出来事があった)、彼の言葉には次のようなものでした。

その日に食べられれば十分

生きているだけでよい

受け入れていくことがお遍路

「受け入れ、手放す」を座右の銘とする私には彼の言葉が自然と体に入ってくる感じがした。

「ひきこもり」……いまでは決して珍しくないわけですが、番組の中でもそうなった理由はそれぞれ。そのうちの一人は「(医学部合格へ)親の期待が大きすぎて、ひきこもった」と。彼の言葉は大変重かった。それは……

「学校へ通っていた時には外からみれば自立(自律)しているように見えていただろうが、その当時の自分は何も意見を持たず、ただ流されて生きていた。ひきこもることで自立(自律)できたのだ。外からの評価と内なる評価は違うのだ」

といった言葉だった。

ここ1年少しの間、仕事以外での自分自身の内面と向き合う時間が多い。自問自答の時間がとても多くなったと思う。この番組も私に色々考えさせる時間を与えました。本当に色々な人生がある。「何が幸せで、何が不幸か」……それは自分の心が決めるのだ。「それでも自分は幸福だ」と思えることが人間の強さか。内には座右の銘の通り「受け入れていく自分」と「手放していく自分」がいる。それが人生というものなのだと自分なりに折り合いをつけていく。

人生100年時代の折り返しの50代……かぁ。

あらためて、自分は今の仕事(社長という仕事ではなく、教育者としての仕事)、今の職場あっての自分なんだなぁと思う。「仕事場の自分、仕事以外での自分」……仕事以外での自分、どんな自分だったのかよくわからなくなり、それを探したり、取り戻したりと、ある種のもがきの時間が少々長くなってきたなぁ……と、この番組を視聴しながら感じた次第です。

私にとっては見入ってしまったいい番組でした。

≪お知らせ≫

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【1,744】Circus

5/13(火

今期初の半袖Yシャツで出勤。そんな今日は「夏期講習決起集会」を静岡市豊田校で!

いい会でした。「勢い」「明るさ」がありますので、きっと成功するでしょう!今週は静岡県東部地区、来週は山梨県の決起集会に出席させていただきます。いい会になるといいですね!

今週から6月初旬にかけて「保護者会」を行い時間割等の詳細をお伝えする校舎も多いと思います。清水の「月見校」でも5/16(金)に中1・中2保護者会があり、そこで4ページに渡る時間割をお渡ししていきます。「学力を伸ばす、前期期末テスト・中3学調で結果を出せる納得の時間割」を組むことができました!!月見校blogで近いうちに詳しく書きたいと思います。

Circus

清水にサーカスが来ているので、日曜日に観に行ってきました。子どもの頃、2~3回観たことがあり大変感動したことを覚えています。今回も席に恵まれ真正面から観覧することができました。

「やはり本物は凄いのだ」と感動、感激の約2時間。開催期間中にもう1回行きたいと思います。

豊かな人生を送れるか否かは、どれだけ感動・感激を味わったかで決まるのかもしれないなぁ。

そんなことを思った時間でした。

≪お知らせ≫

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【1,742】命

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5/9(金)

GWが明けたら何やら毎日スケジュールがパンパンでblogを書く時間を作れずにおりまして……。久しぶりの更新です。

この2週間で「お通夜」と「葬儀」に出席しました。今日は朝6:30過ぎに自宅を出て浜松へ。先日、伯父が亡くなり今日が葬儀でしたが、初めて「神式の葬儀」に出席しました。幼い頃、「浜松まつり」へ連れていってもらうなど、とても優しくしてくれた方で、浜松の上新屋という地で亡父と同じく「割烹」を営んできました。それも50年もの長きに渡り、地域の企業様に大変御贔屓いただいていたようで、企業名が入った献花が本当にたくさん飾られていました。心よりご冥福をお祈りいたします。

「命は尽きるのだ」と当たり前のことを改めて確認しつつ、これから何年生きるのかわかりませんが「なるべく悔いを残さぬ生き方をしたいものだ」とあらためて思いました。もちろん、無い物ねだりや身の丈に合わない生き方ではなく……。

Go for it!

さて、今日の授業は中2と中3Sクラスの英語を担当しました。今週から本格的に「前期中間テスト対策授業」に突入しているのですが、のっけからとってもいい感じです。GW中の課題として出してあった「単元テスト」(2種類)を難なくクリアしていく中3受験生。難しくなってきた英語でなんとかくらいついてくる中2諸君。曜日、月、数字、季節、ローマ字など完璧に書けるよう集中して取り組む中1諸君。個々、皆それぞれのスタートダッシュがとっても利いています!!今年度、最初のテストで最高の結果を出していこう!!

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さて、そろそろ夏期講習についてお知らせしていきます。来週から再来週にかけて各地区で「夏期講習決起集会」が開催されます。企画や情宣計画などを地区の配属社員へ周知し、保護者会や説明会の準備に入っていきます。私は静岡市清水区「月見校」の夏期講習時間割の原案を本日組み上げ、来週の保護者会で配布していけるよう吉川校舎長にチェックを依頼しました。全校舎画一的な企画ではなく「校舎毎の色が出る講習会」が文理学院のウリの1つです。月見校では……あっ、それはまた「月見校舎blog」で紹介していきます。

【1,741】銭湯巡り

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5/5(月)

「子どもの日」ですね。15歳未満の子どもの数が前年より35万人少ない1,366万人となり、比較可能な統計がある1950年以降の過去最少を更新したそうです。44年連続の減少で、初めて1,400万人を下回ったとのこと。各都道府県では子育て世代の移住を促進するなどの措置を取っているようですが、ズレているなぁと思います。「少ない数の奪い合いを国内でやっていてどうするよ?!」と思いますなぁ。以前からこのblogでも書いている通り、「家事・育児を国が仕事と認め給料を出す」くらいのことをしなければ子どもの数は増えていかないでしょう。「少子化=人口減⇒産業衰退⇒国家滅亡…」いまの政治に任せてきたツケが回ってきたということですが、さてここからどう巻き返す??「みんなで知恵を絞り、行動を起こして子どもたちの未来を守らなければ!!」ですよね。

私のGWは終わり、本日からお仕事スタートです。久しぶりに年末年始以外で長く連休を取りました。リフレッシュ??いや、いつもフレッシュ(笑)な私ですのでリフレッシュではないなぁ。「日常生活を非日常体験を通して謳歌」できました。また、今週からエンジン全開でお仕事頑張ります!

銭湯めぐり♨

5/3(土)「憲法記念日」はいつものお店で朝食を摂り、「銭湯巡り」へ出発!午後3時頃から開く銭湯が多いのですが、時間をずらしていくとその日の一番湯に与れるということに気づき、先ずは朝からやっている六条の「白山湯」さんへ歩いて移動。ここのウリは夜行バスを使って早朝に京都入りする人たちが入れるよう土・日は朝7時から営業している点と天然水を使用している点です。1人のおじいちゃんは虎の口から水風呂へ注ぐ天然水をペットボトル3本に詰めていました。湯は少々熱めでしたので私の好みとはズレましたが、「夜行バス→白山湯は試してみたい上洛方法だなぁ」と思いましたね。

午前10時過ぎに入湯したため、次の湯までにはかなり時間がある。そこで京都駅まで歩き「お土産」をたんまり買い込んできました。自宅と校舎、そしていつも手土産をいただいてばかりの行きつけのラーメン屋さんへのお土産。昨日の昼に帰静後、すぐにお土産を届けがてらラーメンを頂いてきました。

京都駅からバスで宿へ戻り、またまた歩いて次の湯へ。

次は京都市役所近くの「玉の湯」さん。ここは肌に合う熱さの湯でしたな。狭き道”押小路通”沿いにあるこの湯は「京都国際マンガミュージアム」から東へ数百メートルの場所。飲食店の多い河原町や寺町からも近く場所的にはgoodですね。

ここで気になるのは「京都市内にはどのくらいの数の銭湯があるのか?」検索してみると81件ヒットしました。次回の京都でも「梯子湯」をしてみたくなりますなぁ。

Click here!京都の銭湯

さて、最後は「長者湯」さん。”上長者町道”沿いにあるのでその名のようです。3つの中で一番気に入ったのがここ。よく調べもせず行ったのですが、これがビンゴ!!湧き水を薪でたくお風呂で、私にはピッタリのお湯でした。なんといいましょうか「硬くないんですね、湯が」そして大変素朴で謙虚で温かい雰囲気を持った場所でした。必ずまた行きたい、浸かりたいお湯でした。

あっ、因みに私は温泉が好きなわけではないんです。もちろん嫌いではないのですが、「その土地の生活に密着した銭湯という文化」に最近とても興味があり、特に京都の銭湯に興味深々なんですね。今回3つの銭湯で気がついたことは①サウナがついており無料で使用できる(私はサウナには入りませんが)、②刺青が入った年配の方々が普通に入浴している(刺青お断りのところが多いですよね、とりわけスーパー銭湯の場合)、③石鹸やシャンプーなどは一切置いていない(みなさんご持参 or 有料ロッカー据え置きです)次回の京都でも「銭湯巡りパート2」を敢行し、何か発見できたらと思います。

最後に今回京都で食したもの(既出以外)を。ビンゴな街中華を見つけ、2日続けて夕食を摂りに行ってしまいました。また、たいへん懐かしいラーメン店へも。

   

リタイア後は京都移住もいいなぁ。もっともっと「普段の京都」を深掘りしてみたいですなぁ。