月別アーカイブ: 2021年7月

【702】模試をやり直す

7月最終日も不安定な天候の静岡市です。今日の静岡県内の各校舎では「第2回中3統一模試」が実施されました。模試を重ねるごとに実力をつけていってほしいと思いますが、そのためには……

模試の復習が重要!

「当たり前!!」という方もいらっしゃると思いますが、生徒たちは意外と模試・テストのやり直しをしなかったり、してもやり方に問題があったりするものです。今日は私なりのアドバイスを書いておこうと思います。その前に、まず書かなくてはならないことは……

「勉強でも、仕事でも、人生でも、自分を伸ばすためにやることは同じ」

だということです。

①自分の強みと弱み(課題・強めたいところ)をしっかり分けて整理する

②強みを生かしながら、弱点(または強めたい個所)を「集中的且つ徹底的に鍛える」

③最後に「俯瞰」する(全体を通して見直し、やり直しをする)

3つに絞って書けばこんなことです。これをその都度繰り返していくことにより、螺旋階段を登っていくような着実な伸びに繋げていくことができます。また「そう信じて事に挑む」こともとても大切です。

では具体的に「模擬試験を通して実力を上げていくためには??」ですが、私ならこうアドバイスをします。

「答案」(自分が解いたもの)が返却されたら、「データ」(志望校判定など)が返却されていなくても次のことをやりなさい。

1.返却された答案用紙の△、✖を見ながら、問題用紙の各設問番号に印をつけます(△、✖)➡これで「集中的且つ徹底的に鍛える個所(問題)」が明確になります。ただし、志望校の難易度によっては「その問題は触らなくてもよい」というものもあります。それについては文理の先生に「自分の場合、今回はどれを捨ててもよいか(優先順位として後回しでよいか)」を聞いて、「復習すべき問題の絞り込み」をすることも大切です。以上を通じて「自分が集中的且つ徹底的に鍛えなくてはならない△と✖」が明確にしなりましたので、いよいよ「実力をつけていくための学習スタート!」です。

2.ノートを開いて左ページに△、✖の問題を書きましょう。問題を切って貼るのもいいですが、手書きすることで頭に残りやすくなります。また、今後の模試や入試本番で、その問題(または類似問題)に出くわすかもしれませんよね。「模試に出るのは重要だから出るのです。だからこそ次回以降の模試でも同じ(似たような)問題が出る可能性が極めて高いのです」

3.ノートの右ページに左ページの△、✖の問題を解き直したり、必要なことをメモしたりして使用しましょう。これをやる際、当たり前なのですが、答えを写しておくようなやり方では意味がありません。大事なことは、誰かに「なんでその答えになるのか説明してみて」と言われた時に、しっかりと「〇〇だから〇〇になる」といった明確な説明をすることができる状態になっていることです。そうなるようにノートづくりは工夫しましょう。➡ここを具体的に聞きたい人もいると思いますが「ゴールだけはっきりさせておけば」後は個人個人、ノートの右側の使い方に差があっても構いません。大切なのは…

「その答えになる理由、△・✖をもらった理由を自分自身が理解できており、他者に説明することができる状態になった」

ということです。その意味では、もしかするとノートに纏めることすら必要ないかもしれませんね。敢えてノートに纏めておく利点を1つ挙げれば、そのノートが「自分自身の弱点克服ノート」として模試・テストの復習ごとに積み上がっていき、次の模試や入試本番前の効率的な学習に繋がるところです。やみくもにテスト直前学習をするよりも「自分自身の弱点克服ノート」をしっかりと見直すことで、効率よく、一番安心できる復習(学習)に繋がっていくのです。

4.△、✖の復習が終わったら、最後の仕上げに「もう1度、通しで模試をやってみる」ことです。実はこのことがなかなかできていない生徒が多い!!間違い直しをするだけで完璧な復習をした気になっているから、実力の伸びが緩やかになってしまうのではないでしょうか。成長角度を上げていくための最後の仕上げが「もう1度、全体を通じて△や✖を〇にできるのか??」の確認であると私は思っています。

ここに書いたことは何も受験生に限った「模試・テストの復習方法」ではありません。低学年の頃からそのような癖がついているとmuch better(小森のおばちゃま風に言えば「モア・ベター」)なわけです。

まぁ、色々書きましたが、あくまでも「私ならこうする」という話です。当然のことながら、私が校舎の責任者をしていた頃には上のようなことを生徒たちに指導していました。残念ながら塾生全員がそれをできていたかといえば「否」です。しかし、成長角度の高い生徒は総じて次のことだけは十分にできていたと振り返ります。

「その答えになる理由、△・✖をもらった理由を自分自身が理解できており、常に他者に説明することができる状態を保つ」

実戦ごとに着実に実力をつけ、大きく成長をする!

なんにせよ「この決意」が根底にあることが、とても大切だとは思いますが……。

今回は受験生諸君へのエールとして書いておきました。

【701】末広中3年Kくんのお話

先日のこと。安西校で中3の出迎えをしておりますと、向こうから末広中学校に通うKくんが自転車でこちらへ向かってきました。反対方向からはお年寄り2人がゆっくりとした動作で歩いていきます。「大丈夫かな?」と思ったか、思わなかったかのタイミングでKくんは自転車を降り、道を逸らしてそのお年寄りが歩いてくるのを待っていました。Kくんが安西校の駐輪場に入ってきた時、「Kくん!今のは偉かったぞ!!大変いい行いだ。親の育て方もよかったのだろうな。はははっは」と伝えました。彼は少し恥ずかしそうな感じでしたが、「教室ではなかなか見ることができない彼の人間性」を目の当たりにして、とても心が温かくなったのでした。

「人間性、人格はその人間の一挙手一投足に出る」

年齢や社会的地位に関係ないのが「人間性であり人格」です。

彼の行いから、私も同じ状況であったならば、そうできる人間であろうと素直に思いました。「人としての優しさ」ですよね。その優しさは人間に対することだけではなく、動物や物に対しても同じです。

例えば、犬を散歩させている人をよく見かけますが、大変疑問に思うのは「夏の午後、滅茶苦茶暑い時間帯に犬を散歩させている人」です。犬の足の裏には肉球がありますよね。アスファルトの上を歩く時、肉球が焼肉にならないか心配になることってありませんか??

例えば、下駄箱から靴を出して履くために地面に下す時、上から「バンッ」と音がするような落とし方をする人ってたまに見かけますよね。物を大切に扱わない人にも嫌悪感を覚えることがあります。

どのような年齢、立場でも「自身の人間性、人格を磨いていく」ことはできますよね。文理学院の指導理念には「人間性を育む」という言葉が盛り込まれています。各現場で塾生の言動、一挙手一投足を褒めたり、指導・注意したりすることは、文理学院の目指す教育を実践しているということになると思います。そして、文理に通う(勤める)ことで、1人ひとりがそのような「丁寧な生き方」をしていけるといいなぁと思いますね。

文理学院の中にも、何名も「生き方のお手本」みたいな人たちがいるんですよ。私はそのような人たちからも間接的な教えを乞うて生活できています。身近に「尊敬できる生き方」を実践している人がいると、それだけで幸運ですよね。

さて、そろそろ安西校へ向かうか。中学1・2年生の出迎えと中2英語テスト対策特別授業を担当します。今日から安西校では夏期講習とは別に「塾生対象の対策授業」がスタートします!!準備は3日前に終わらせてありますので、しっかりと丁寧に指導したいと思います。

【700】矛盾

7/30(金)は夏らしい蒸し暑さ、夏らしいスコール、夏らしい眩しさ...「夏らしい静岡市内」です。今日で700回目のブログかぁ。2年4か月...850日ほどで700回とはまぁまぁ頑張って書いているなぁ。ブログの目的は一言で「文理の(社長の)考えや特徴(特長)を知ってもらう場所づくり」です。この間、生徒・保護者、社員、関係者、興味のある人たちなどに閲覧いただきながら書き進めてきたブログです。「書くことで自身への意識付けを行い、有言実行へと結び付いている」といったある種の効果も実感しています。「やると言ったら必ずやり結果を出す」のが私の信条。(「やる」というまでがね…苦笑)これからも「社長ブログ」で考えや思いを綴っていきたいと思います。少々「耳の痛い話」も登場するかと思いますが、「激励だ」と捉えてもらえると嬉しいですね。

本日弊社HP一部刷新されました!

https://www.bunrigakuin.com/testsite20210727/05information202109-10.php

上のリンクからご覧くださいね!

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さて、明日で7月が終わってしまいます。

2021年も残りたったの5か月。

今からでも遅くはない!!充実した2021年、成長を実感できる2021年にしていきましょうよ!!そのためには??どうするの???考えようじゃないか!!

私は昨日、2022年1月15日までの安西校の行動計画と私自身の業務スケジュールをほぼ組み上げました。「成功する強いイメージを持ちながら」この仕事をしている合間も充実しています。「こうすると生徒はこうなって、こうすると社員はこうなって、これで市場が動き、競合他社はこうなるでしょ……するとさぁ~、こうなるじゃんね~」なんてね(笑)結構楽しいのですよ、先の具体的な経営・運営計画を策定するお仕事って。で、凡そうまくいくのです。凡そ「予見」した通りになります。ここには書きませんが「凡そうまくいく、予見通りになる」理由は自分では十分にわかっています。(水晶玉を使って……笑)

「人生は思った通りになる」

この言葉は「そうかなぁ」と疑いたくなる部分もあるが、「凡そそうかなぁ」と共感できる部分もある。「思った通りになる」には「楽しむコツ」を心得ているか否かが大切かもしれませんよね。

例えば、私の場合は大変なことが起これば「またまた始まりましたぁ~」なんて笑っちゃっていますしね。辛いことが起これば(って辛いことはここ何年もなかとねぇ~)「来た来た、来ましたよ~」なんて……。それと「馬鹿者は相手にしない」という生き方も、人生を楽しむコツかもしれません。ここでいう「馬鹿者」とは一般的に言われるそれとは違いまして、私の中で定義されている「馬鹿者」とは①利己的な人間、②他人を貶める(おとしめる)ような考えの人間、③他人を欺くような人間、④不満ばかりを口にする人間、⑤責任を他者に転嫁する癖のある人間、⑥自分自身の人生に大変後ろ向きな人間などです。30代前半の自身の経験や周囲の人たちを見ながら、生き方として決意したことが、「自分の定義したこの種の馬鹿者は相手にしない」ということです。そんな人たちに振り回されていると、自分自身の大切な人生を無駄にしてしまうよね!

「(人生・事柄は)思った通りにならないが、やった通りにはなる」

人事室の日めくりカレンダー。めくられずに常にこの言葉が書かれている「23日」のページが開かれています。先の「人生は思った通りになる」とは真逆のことになりますよね。こちらには「ある種の共感を覚えます」し、とても深い言葉であると思います。振り返ってみた時に「あの時、ああしたからよかったのだ」と思うことは結構あります。同時に「あの時、ああしておけばよかったかも」と思うことも少々あるかもしれません。

「思った通りになる」、「思った通りにならないが、やった通りになる」

矛盾しているこの2つの言葉はどちらも「正解」であると思います。だから人生は面白いのではないでしょうか。

先日、読んでいる書籍の中に次のようなことが書かれていました。

「人生すべて当たりくじ」

例えば人事異動で苦手な上司や不得意な仕事をする部署への配置転換があり「はずれを引いた」と考える人間は大変多いもの。しかし、そこを発想転換して「これは当たりくじだ」と考え、その場所で踏ん張る、頑張ること、自分の心を強くして、闘い、克つ以外にはない。そうすることで開けてくる道があるのだ。

こんな内容の文面であったように思います。

正直、共感とまでは至りませんでしたが、「そのような人間になれるといいね」と感じました。「人生すべて当たりくじ」……「生きてるだけで丸儲け」よりは前向きで、積極的な生き方であると感じますし、私の性にはビビッとくる何かがある文面でした。

「子ども食堂」への寄付について

明日、7/31(土)が最終受付日となっております。ぜひ、ご協力のほどよろしくお願いいたします!!

【699】生存競争(笑)

子ども食堂への寄付

本日、運営戦略役員会で管理本部からある報告がありました。現時点における社員有志の皆さんからの寄付金と生徒・保護者のみなさんからの各校舎への募金、そして夏期講習の売上の一部を合わせた金額についてです。本当にありがたいことに昨年を大きく上回る寄付金が集まっています。この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!この寄付金で、一定期間ではあれど助かる子どもや子ども食堂が現実に存在するわけですから、文理学院という法人を含め、この活動にご賛同いただいた方々は大変すばらしい行動を起こしたと私は思っています。なお、各校舎では7/31(土)まで募金活動を行っておりますので、ぜひご協力くださいね。よろしくお願いいたします。

「子ども食堂」(静岡県3か所、山梨県2か所)へは今年も私がみなさんの気持ちとともに大切な寄付金を直接手渡しに行きます。(8月下旬~9月上旬を予定)

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7/29(木)は都留本部にて運営戦略役員会。静岡市からは1時間30分で都留まで来れるようになりましたので、ある意味「通勤圏内」か!?今日は色々と決め事や報告事項がありまして、先ほど一段落しましたので都留にいるみんなに「アイス」を買ってきてもらいました。そこで目の当たりにした「凄まじき生存競争」(笑)。管理本部のMさんが「今は食べないので冷凍庫に入れてきました」と。私が冗談で「食べられちゃうよ!」と言うと、すかさず…

「名前書きましたから大丈夫です!」

と(笑)。

「え??名前書かないとならないくらいアイスの取り合いになるのか???」(笑)と。豊田校でもたまにアイスを買って来てもらい、みんなで食べることがありますが「記名して冷凍庫へ保管」なんて人は誰もいません。今日の「アイス補完(保管)計画」、ここ数日で一番驚いた出来事でした!!(笑)

さて、夏期講習がスタートして数日、お陰様で大変多くの生徒さんたちが文理学院の講習を受講してくれています。私の直轄の甲府・静岡の14校舎も「大盛況」でして、現場も大変盛り上がっているとのこと。ありがたいことです。両エリアともに(だけではありませんが)これからも「新設校開校」を視野に入れておりまして、できれば2022年度に1~2校舎開校したいと考えています。まぁ、これも(土地・物件との)「ご縁があれば」ということですがね。

リクルートも絶好調でして、まぁ次から次へ応募があり、人事課はてんやわんや。7,8月の2か月で10名の方々と面接をします。こちらも本当にありがたいことです。2022年度へ向けての社員募集は続きますが、7月末で一端落ち着かせようと考えています。そんなに多くの方を採用するわけにも参りませんので。

明日、弊社のHPの一部が刷新されます!!

夜までには……色々と「ご案内」がありますので、是非ご覧くださいね!

7月はあと2日で終わってしまうぞ!何かやり残したことはないですか?

【698】Brown rice

7/28(水)は蝉がよく鳴く暑い1日。台風はこちらを避けて東北へ。観測史上初めて宮城県に上陸とのこと。被害が出ないことを祈りながら、今日もお仕事を進めていきましょう。まずは11時から中途採用面接を。50分ほどお話を聴かせていただいたり、させていただいたり……先ほど終えましてデスクに。

「黒い雨」救済に道

オリンピックのメダル獲得に沸く日本。その陰で……。

広島への原爆投下は1945年8月6日、今から76年前の話です。原爆投下直後に広島市内に降った「黒い雨」、それは放射性物質を含んだもので、それを浴びた人もその後の健康被害に苦しんできたわけです。中3「公民」で学習する「社会保障制度」はそのような人たちも救済するもので、その制度に沿って法律が制定・施行され(被爆者援護法など)、その効力によって救われる命や生活があるわけです。

しかし、長年にわたりその対象として認められずに苦しみぬいてきた人たちがいます。その苦しみは「被爆による健康被害」と「被爆者であることを認めてもらえない不安と苦痛」です。76年も経っているのに解決を見ることの無かったこの問題に一筋の光が差したということです。

結論は国が今まで「黒い雨の対象区域ではない」としてきたエリアで被爆した人たちに「被爆者健康手帳」を交付するなどして救済へ舵を切ったということ。ちなみに対象区域とは爆心地から北西に長さ約19km、幅が約11kmの範囲だそうです。原爆投下時にそのエリアにいた被爆者たちへは被爆者手帳が交付され、無料で健康診断などを受診できるようになっています。しかし、このエリア外で黒い雨に見舞われた人たちは「その対象ではない」とされ、原告と国とが長きにわたり係争してきたということなんですね。今回、広島県と広島市の求めに応じる形で国が上告を断念したことで「救済への一筋の光が差した」ということです。

長かったですよね。76年とは人の一生ですよ。あまりに長すぎました。

もちろん、ここがスタートです。例えば原告以外で黒い雨により被爆した人たちの救済をどうするか、国の指定地域以外で被爆したと訴えている方々の救済は……まだまだ課題があるそうですが、大変大きな一歩となる今回の政府の決断には一定の評価を与えることができると個人的には考えています。

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明日は久しぶりの都留への出張です。10日ぶりに水素充填。7月はエアコンを使用しているため1km当たりのコストは11.93円(6月比で1.94円増)、1kg当たりの走行距離は111.5km/kg(6月比で15.8km減)となっています。仕方ないよね、エアコンしているのだから。静岡市曲金の水素ステーションからちょっと気になっていたお店でランチを。

「レベッカ」という名前です。もともとはパン屋さん、今は玄米を使った定食屋さん。以前から気になっていたのですが、今日寄ってみました。大変気に入りました!!

玄米、小学生の頃に圧力釜でよく母が作ってくれました。その当時は圧力釜の音が怖かったのと、玄米そのものの匂いや食感があまり好きではなかったのですが、こうして50歳を超えてくると「少しは体にいいものを」と思うじゃないですか。本当にいい店に出会えました。またご馳走になりに行きます。

さぁ、今から後半戦!ホームページ刷新の打ち合わせ、明日の会議資料の確認などを進めていきたいと思います。

「子ども食堂」への寄付の受付〆切が7/31(土)に迫っています。各校舎に募金箱が設置されていますので、ぜひご協力くださいね!!

【697】リーダーシップ

7/27(火)は曇天で蒸しますなぁ。PCのキーボードを叩くと汗が出る、みたいな感じですが……。今日は1日「2022年度」へ向けての仕事を粛々と進めておりまして、今週の運営戦略役員会に提出する第1案が纏まりました。第1案ですので80%程度これでよろしいかなぁ~といったところもありますが……1人で考えるには限界があります。

そうそう、昨晩深夜にTVで観た番組の中でのスターバックス・ジャパンのCEOの方の話が印象的でした。2つのことが印象に残ったのですが、その1つは「トップダウンの会社は成長しない。それはトップの器以上に企業が成長しないからだ」というお話。「自分よりも優れた人材がたくさんいるわけだから、その人たちとチームで経営・運営するのがよい」とのこと。その通りであると思いますね。そしてもう1つは先の話の延長線上にあることですが「サーバントリーダー」のお話。簡単に書くと、「社員の力を共有し、社員のニーズを最優先し、社員が可能な限り高度に成長し、社員が実行するのを支援するリーダー……つまり支援型リーダー」のお話でした。私の場合は「従来型の先頭(先陣)に立って組織を引っ張っていく面と、後ろから組織の行動を支援していく面の両刀使い」であると自己分析していますが、歳を重ねていく中で、より「支援型」になっていけるといいのかなぁ???とも感じました。まぁ、その組織の状態によって「発揮すべきリーダーシップ」は違っていなければならないと思うので、今後どのような組織を纏める場合でも成功へ導くことができるよう、日々勉強を重ねて「自分自身のリーダーシップの引き出し」を増やす努力をしていきたいものです。

昨晩はまたまた深夜1時まで9kmのjogging & walkingを。いつも自宅から歩くのですが、少々飽きてしまったので、安西校から歩こうと22:30頃に校舎へ来ると、まだ生徒が。邪魔になってもなんだからと自宅へ引き返してスタート!いい汗かきました。

そうなると朝は腹ペコなわけでして、いつもの店へ。

美味しくいただきました。

SDGsへの活動の一環として

まぁ、次の社内メールをお読みください。

お疲れ様です。8月より、校舎内で使用するトイレットペーパーが変更になりますのでお伝えし ます。 これまで購入されたものではなく、障碍者福祉サービス事業所の『富士市立くすの木学園』から購入したものになり ます。 (個包装、芯なし、130m) 静岡地区と御殿場地区で先月より始まった古紙回収とともに、このトイレットペーパー購入が障碍者自立支援につながるというものです。経費は1万2千円上がってしまうのですが、SDGsの取り組みの一環として『古紙回収』と『障碍者支援』の2つに協力して いこうという流れとなりました。(役員会承認済) またこれを生徒たちの教育にもつなげていければという考えです。この取り組みとトイレットペーパーがどんな目的で使われているのか を説明した掲示を準備しました。各個室の中に掲示をお願いします。

と、いうことです。

SDGsと言えば、この夏の一大イベント「SDGsの日」が近づいてきております!

SDGsの日

今年は「気候変動」をテーマに行います。17つのゴールがありますから、来年から16年間、1つひとつのテーマを深堀りしていきたいのですが……SDGsは2030年までの達成目標で、残り9年……ということはあと16個のゴールを2つずつ深堀りすればよいのか!!しかし……まぁ、また来年考えよう!!冬にやってもいいのだが、冬休みは短いので……冬期講習の授業を削るわけにもいきませんしね~。やるならやはり「夏」ですかね!!8月に各校舎で開催される「SDGsの日」をお楽しみに!

「君の目が開く瞬間に出会える1日」それが文理のSDGsの日だ!!

今週で「子ども食堂」への寄付の受付を終了します。ぜひ、ご協力をお願いします!!