【184】2020年新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。今年も引き続きよろしくお願いいたします。

いよいよ2020年のスタートですね。日本にとってはオリンピック・イヤーである今年は、多方面で色々な動きがありそうですね。皆様にとって有意義な1年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。

弊社の2020年は「更なる進化・深化・改革」の1年です。3月には33校舎目が学研教室併設校として開校となります。また、新たな試みをしていくエリアもあります。新しいセクションを立ち上げ外部から有能な人材も登用します。社長2年目に入る今年は改革と同時に「じっくりと実力を蓄えていく1年」という位置づけで、地に足をつけ粉骨砕身、社業を進めて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

1月入塾受付中です。文理でもっともっと伸びていこう!

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塾生諸君へ!

年末年始、勉強をがんばっている塾生も少なくないですよね。特に受験生や年明けにテストが控えている生徒たちは机に向かっている時間も多いことでしょう。多少は息抜きもしながらがんばれよ!!私から年初に塾生へ伝えておきたいことは次のようなことです。

「受け入れる」、「考える」、「実行する」、「好きになる」、「楽しむ」ということです。人間、いくつになっても成長できるのだと自分の経験からも実感する場面が多いのですね。その根底には何があるのか……。それは以上の5つを自分の心と頭の中で繰り返すことです。それはある意味「力」です。色々な「力」が生きていく上で必要ですが、一番は「自分自身をコントロールする力」です。

1つの例を。定期テストで点が取れている英語を得意だと思っていたら、文理にはもっとできる生徒がいた。「あ~、自分はまだまだできていないんだ」と自分の力の無さを認め、受け入れる。そこから「何をすればよいかを考えて、先生たちに相談し、やることを具体的に決めて、更に勉強を重ねていき……」、「できなかった問題ができるようになっていく自分の成長を楽しむ」、そして「英語が、またそんな自分自身が好きになる」といったストーリーかなぁ。

そう、「成功にはストーリーが必要なんです!」私は癖になっている部分がありますが「成功している姿を先に描き、それへ向けて逆算して以上5つのことを実践しています」もちろん常に成功しているわけではないですが、大きな失敗も少ないと思っています。

君に幸多かれ!!今年も文理学院をよろしくね!!

【183】令和元年年末のご挨拶

昨日は早朝から「来宮神社」と「伊豆山神社」へ1年のお礼参りへ行ってきました。年末までに4社(静岡県護国神社、小国神社含め)へのお礼参りを済ませたかったのですが、しっかりと参拝することができました。この4社へは日頃から本当によく参拝しており、目標・決意を伝えたり、日ごろのお礼を伝えたりしています。

特に今年は平成から令和へと元号が変わった年であり、社長として新たな仕事を始めた年であり、50歳という節目の年であり……日々、この人生で大きな節目となる1年を無事に、大変有意義に終えることができましたこと、ありがたく感じております。

「改革と移動の1年」

仕事を振り返ると、私の2019年は「改革と移動の1年」だったと思います。

「移動」に関しては山梨県内の小中学部も統括するようになり、週1~2回、多い時には3回と都留方面や甲府方面に朝から出張へ行きました。学研本社での会議や、TOMA様との就業規程改定作業などのため東京へも何度も出張しました。本当に移動、移動の1年間でした。(来年は更に移動します!)

「改革」に関しては正直なところ、よく1年足らずでここまで進めたなぁと思うほど「社内改革」を行ったと振り返ります。就業規程・賃金規程などの改訂に始まり、新労働制度の導入、社内情報の開示・共有化推進、GRC関連の強化、県やブロックを跨いだ仕事や課題の共有化、各種企画の変更、小中学部と学研教室の提携(静岡・山梨において文理学院独自の提携の形)、高等部での映像授業導入、採用に特化した人事課の立ち上げ、事務処理関係の書類整備、そして新設校2校の開校(豊田校、羽鳥校)などなど……来年度へはキャッシュレス化、一部地域での通常授業形態の変更、山梨県中3模試の大幅変更、3月中旬以降の新設校開校(文理学院33校舎目)などなど。本当に1年足らずでよく進めてきたなぁと感じています。来年はそれらを大きな成果に結びつけつつ、変化を要する部分に関しては更に改革を進める1年となります。どれもこれも、多くの社員が関わって、多くの社員の知恵を結集し、みんなで進めてきた「新・文理学院」の改革です。

「一番必要な改革は?」

システムやハード面の改革もとても大切ですが、2020年、新しい1年で一番の肝となる文理の改革は『社員1人ひとりの意識とスキルの改革』に他なりません。文理学院の社員は総じて真面目で責任感が強く、この教育の仕事に対しては真摯に向き合っていると思います。しかし、私が社長として文理学院の社員(特に教師職)に求めたいものはそれだけではありません。

1つ目は「担当する校舎を絶対に地域No.1の学習塾に育てる」という強い気持ちと使命感をもって仕事に臨むことです。

2つ目は、以上のことを実現するための学習―「心(マインド)と技量(スキル)の両面を磨くための学習」を日々進め、日々挑戦することです。

3つ目は生徒・保護者や部下・同僚から尊敬される人間になるよう日々自分自身を進化、深化、成長させることです。

4つ目(最後)は「誇りを持ち挑戦する」、「誇りを持ち闘う」ということです。

これら4つのことは文理学院の「社是」を言い換えたものです。どの地区においても会議の開始前には必ず「社是」を唱和しているわけですが、そのことをしっかりと理解し、実践して自分自身を高める努力を継続的にすることが大切ですが、まだまだそれが足りないように思うことがあります。それはどこで分かるかといえば「あらゆる場面での発言と行動です」それらは人の成長の度合いを如実に表しています。

君が大きく成長することで、目に見えない大きく素晴らしい影響を大切な生徒たちに与えることができる。そのことこそ「教師冥利に尽きる」というものだ。せっかく好きでなった、なりたくてなった教師の職。君には、あなたには、その「教師冥利に尽きる」を毎日のように感じてほしい。それには、君自身、あなた自身が大きく成長することしかない。

少々、社員向けの色合いが強い内容となりましたが、社長として社員にこのような気持ちをもって接していくことを宣言し、多方面の皆様への年末のご挨拶とさせていただきます。

山梨県郡内地区でも、国中地区でも、静岡県御殿場・長泉地区でも、富士・富士宮地区でも、静岡市内でも「塾生と保護者の皆様、そして地域にとってNO.1の学習塾づくり」をしていきます!!

2020年もどうぞよろしくお願いいたします。

㈱文理学院 代表取締役社長  小倉 勤

【182】多面的

12/28(土)は朝10時前に羽鳥校へ。今日は「学研教室羽鳥校」が文理学院羽鳥校校舎内へ引っ越しをする日です。文理学院が学研グループに入ったのが2017年11月。そのころから学研教室のことを色々知る機会に恵まれました。同時に「学研教室の先生方、学研エデュケーショナル、文理学院の三者にメリットがある提携の仕方がないか」と模索してきました。社長就任と同時に話を進めたのが現在の提携の形……「学研教室を文理内で開校しよう」(会場貸し型契約)ということです。ここではどんなメリットがあるかを敢えて書きませんが、今日でまた1校舎「学研教室×文理学院」が誕生したわけです。現在は来年度3月開校を含め静岡県で6校舎、山梨県で5校舎の計11校舎が提携しています。来年の9月までに15校舎で「学研教室×文理学院」という形をとっていきます。最終的にはほぼ全校舎で実施する方向で考えています。

学研教室のスタッフと羽鳥校の白石校舎長、そして私の7名でランチへ。個人的に昨日もお邪魔したお店へ6名をお連れし、談笑しながらのランチでした。お口に合えば幸いです。私は今日も大変美味しくいただきました。昨日とまったく同じランチを。

幼児~中3までが通う地域の教育機関として、文理学院羽鳥校は年明けから本格的に稼働していきます。地域のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

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幸せだから感謝するのではなく、

感謝するから心に幸せが生まれる。

いい言葉です。その通りだと感じますね。「日々を感謝する気持ち」……ごはんをいただけて感謝、健康でいることができて感謝、人と話をすることができて感謝、人に助けられて感謝……本当に日頃身の回りで起こることすべてに感謝する気持ちがあれば、心から幸せを感じることができるのですね。仕事でも、勉強でも、生活でもうまくいかない時もあります。でも、正直そんなものです。たびたびブログに綴っていますが「すべてを受け入れる」ことが大変重要です。どんなことも一面的には辛く悲しいことでも、考えようによってはそれがあったからこそ幸せに繋がるケースも人生には少なくありません。「すべてを受け入れ、すべてに感謝し……」常にそのような心持ちでいたいと私は思いますね。

今日、午前中に羽鳥から豊田へ行き、望月校舎長と話をしました。豊田校も今年の3月末に開校し、これまで9か月。大変なこともあったと思うわけですが、結局はそれらの苦労があったからこそ、現在の豊田校があり、今の望月校舎長があるということなんです。そんな話をしみじみとしながら「もっと早く文理に来ていたらよかった」と。最近入社した中村さんも同じことを言っていたそうで……これまた社長としては大変うれしいわけです。感謝です。

物事は多面的。目の前で起こる事象を悲観的に捉え人生を送るか、楽観的幸福感を感じながら人生を送るかで、人の一生の価値は決まるのだと思える。文理学院に関係する多くの人たちの幸せを祈りながらの、のこり3日間、令和元年です。

【181】大吉

1月入塾受付中です!

全地区で冬期講習がスタートしています。先生たちの熱い指導、いかがでしょうか??この冬休みにはしっかりと力をつけて、新しい年を迎えましょうね!文理学院では1月から通塾する生徒さんたちを募集しています。お待ちしています!!

新設「羽鳥校」(静岡市葵区)も今日は午後早くから補習授業や質問対応で忙しいです。私も6名ほど英語の補習をしましたが、やはり面白いですね~、教えるのは。その合間に、社員や外部からのメールに返信したり、2020年人事を検討したりと「時間を無駄なく斑なく」お仕事お仕事。このあとは中1の英語の授業です!!

12/27(金)は出社前の午前中を使ってお礼参りで遠州「小國神社」へ。とてもいい場所で裏手の森を散策するのもいいのですが、今日は仕事の関係でとんぼ返りです。ここでは必ずお茶を買います。今日は実家とお進物用にお茶を買いました。ポイントが20個貯まりましたので、兼ねてから切望していた「ことまち横丁キューピーちゃん人形」と交換してもらいました。以前から憑りつかれたようになっていて……ははは冗談(笑)でも、かわいいでしょ??とても癒されます。

おみくじも引きました。「大吉」!!数年ぶりのような……。30日までに「伊豆山神社」と「来宮神社」に……と思っていますが、日程的に厳しいかぁぁ?

2019も4日を残すのみ。納得・満足の4日間を!!

【180】カウントダウン

12/25(水)は「クリぼっち」(死語かな?)ではなく、お仕事で多くのことがありました。その中で夜の羽鳥校中学2年生英語は「条件作文」の1回目の指導でした。欠席が3名ほどおりましたが、受講している生徒たちは本当に「にこにこ」授業を受けています。英語が苦手な生徒もおりますが、勉強のやり方がわからなかったり、学校・塾での指導がマッチしていなかったりが理由だと思います。本人にやる気がないという場合もありますが、環境が変わればそれも変わってきます。文理学院が「生徒のやる気スポット」になってもらえたらという思いで授業をしています。

やはり授業が一番楽しいですし、仕事のやりがいを感じます。来年51歳を迎える私が自分で言うのもなんですが、声は相変わらず大きいですし、一体感あるクラス運営もできますし、生徒の書く解答を見て瞬時に何をこの場で指導しなくてはならないかも凡そわかりますし……「人のお役に立てていることを一番実感できるのが授業」ですので、こんなに楽しい仕事はありません。昨日も白石校舎長が受けた電話で保護者の方が「英語の先生が良かった」と生徒がお家で言っていたと……本当にうれしいわけです。それがきっかけで英語が好きになったり、苦手意識が消えたりすることがありますから、この仕事をやる上で「生徒に受け入れてもらえる」ことはとても大切なことです。塾の教師は何をおいても一番先に「生徒に受け入れてもらうためのあらゆる努力」を惜しまずやらなくてはなりませんからね。

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本日12/26(木)は出社前に静岡県護国神社にお礼参りをし、いつものおでん屋さんでブランチをしてきました。

また、昨晩から年末年始の静岡ー九州新幹線往復チケットをJR窓口で購入したり、3泊分のホテルを予約したりとバタバタバタバタ。なんとか移動と宿泊は確保しました。細かな訪問先はまた決めていきます。

お仕事では今日から明後日は「来年春期講習から開校の新設校舎のチラシ作り」や「羽鳥校のチラシ作り」などを進めていきます。1月・2月はすでに予定がビッシリですので、仕事の段取りをつけて新年を迎えないと大変なことになります。ちゃきちゃき進めていきます!!

教え子からのお知らせ。「上智大学箏曲部第52回定期演奏会」が12/28(土)16:30より日本橋公会堂4階にて執り行われるとのこと。この教え子は私が富士宮西校舎の責任者をしていた時に中2まで指導した男子生徒Mくんです。英語も堪能で幼い頃から詩吟、尺八などを習い、現在では日本コロンビアに籍を置くその道では大変有名な生徒です。私は仕事で行けませんが、東京にお住まいでお時間がある方がいらっしゃいましたら是非!!

さぁ、今日も授業をがんばろう!中3は条件作文の指導です。

【179】人間がわかる

いい言葉をまた見つけました。

何もない人生

金が無いから身体を張って汗を流し

人脈が無いから大きい声で存在を主張して

信用が無いから時間と金銭の約束を守り

頭が無いから本を読み、人の意見を聞き

根性が無いから逃げ道をふさいで前だけをみて歩き

嫌ことを言ってくれる人を信頼し、師と仰ぎ

褒めてくれる人を特に警戒し

今は何も無いが、何も無いことを最高の武器として闘う

自身の生き方と共通しているこれらの言葉。だから共感できる。しかし、共感できるということは、自分の中にすでにそれはあるということですから、「共感できないこと」にも興味を持つことが自身の成長に繋がります。視野を広く、耳をダンボに(笑)。

お金の使い方も大切ですね。近年、「モノからコトへ」という言葉を耳にします。お金の使い方も物質的欲求を満たすためではなく、いろいろな体験に費やすほうが人生が豊かになると思って生きてきましたが、今でもその考えは変わりません。モノは無くなったり、壊れたりしますし、死ぬ間際にまで持っていくことはできません。コトは一生無くなりませんし、死ぬ間際でも思い出として持っていることができます。お金の使い方でその人がわかる面もあります。

「人生最高レストラン」という番組の冒頭に、「君が普段食べているものを言ってみたまえ。そうしたら君がどんな人間か言い当ててあげよう」みたいなテロップが流れますが、それと同じで「何にお金を使っているかで、その人がわかる」と私は思います。私は圧倒的に「食事と旅行」です。この年末年始も久しぶりに九州へ。本を2~3冊持って新幹線でね!現在復興中の熊本城などを巡りますが、数年ぶりの九州ですので、今から心が躍ります。

貴重な体験を通してでしか得ることができない時間と人生がある。