【227】教育談議

2/21(金)は朝10:00から入社面接でした。三島市内にも複数の校舎展開をしたいということをブログでも書いていますが、やはりそちら方面の方のご応募が続きますね。よい出会いになれば嬉しいですね。

久しぶりに豊田校近くの「しなのや」さんでおでんとおにぎりをいただき、今日もお仕事です。静岡ブロック5校舎の校舎長会議、夕刻にはお客様とのmeetingと1日が過ぎていくわけです。

新入社員研修事後レポートを今回は2つ載せておきます。いやいや立派なレポートです。研修では複数の教官が登壇して話をしましたが、どの話も良い刺激になったのではないでしょうか。(表現をほんの一部修正)

今回の第一回研修会内の社長講話において、文理学院の講師、事務職としてのやりがい、また、自身の成長の仕方などを、小倉社長が塾講師として経験してきたことを交えて語ってくださり、これから講師職に就く私自身にとって良い刺激となりました。私はこの業界に就職するにあたって、友人に相談した際、「塾業界は子供の少子化が進んでいるから危うい」と言われ少し不安を抱きましたが、小倉社長の「少子化?私からするとそれほど関係ない。競合他塾と競争し勝てばよいだけ」という発言は私にとって安心と新たな視点を見出しました。その他では、塾講師は「人に関わる、人生に関わる仕事」であり、「良いものを終わりなく追求する、クリエイティブな仕事である」という発言もありました。この文言は説明会の場でも何回か耳にすることがあり、この業界を志望するにあたっての決め手となった文言です。単純に決められたことをこなし、新たな刺激に身を投じないサイクル姿勢は、私自身も働くにあたってやりがいを感じないでしょう。しかし、塾業界では、十人十色の顔を持ち、違った疑問を持つ子供たちにいかにして分かりやすく、楽しく勉強を教えていくかというスキルが求められ、決してサイクル的では無い、といった点に私は惹かれました。今回の社長講話で再びそれらの文言が聞くことが出来て良かったです。そして、「自分自身の成長」についてですが、ここで私は「知識や技量、そして表現力は、果たして出すことが出来るのだろうか」と少し不安を抱きました。私は塾関係で働いたことや、教育実習などもしたことがありません。ただ、私の弟や、友人に勉強を教えていて楽しかったから、という浅い位置からのスタートとなるので、はっきり言うと怖いです。しかし、小倉社長が最後の方で語ってくださった、「利他の心」は私でも実践できる自信があります。「誰かのため、困っている人に手を差し伸べる心」は、今までの学生生活の中で何度も発揮してきました。「利他の心」を発揮し、少しずつ知識、技量、表現力をつけていくやり方を心掛け、自分のペースで「塾講師とは」を確立していきます。また、その為にはまず、自分自身から動く積極性と、行動力が必要だと感じました。アルバイトなどでその点に関して培われてきたはずなので、進んで行動を起こしたいと思います。

塾講師は「人の人生にかかわる仕事」「より良いものを追求するクリエイティブな仕事」「クリエイティブかつ単純な仕事」であると講話の中で学んだ。「人の人生にかかわる仕事」というのは、学校の教員と近いものがあると思った。自分がどう接するか、何を教えることができるか、ということによってその生徒の進路に大きく影響を及ぼすことになる。それは、高校の時に自分の進路の選択についてたくさんのことを考えアドバイスをくださった先生方がいたことを思い出せばよく分かる。さらに、「教職課程を取っていくうえでただ知識を与えるだけでは、教員と生徒の関係性を作り上げることはできないだろうと考えられた。確かに、大きな目的としては「生徒の学力を上げること」であるが、生徒の学力を上げるためには生徒についてきてもらう必要がある。「講師として求められること」という話のなかにもあったが、自分の知識量や技量を上げることはもとより、子供たちの心の動きを感じ取り心を動かせるような言葉は何かを考えていくこと、人間性の向上等努力をしていくことが不可欠である。努力を怠ってはどんなことも成功しないだろう。そのことを改めて考えることになった。「より良いものを追求するクリエイティブな仕事」「クリエイティブかつ単純な仕事」という点で、「生徒に合わせて作るプリントといったような小さなことであっても創造である」というのが自分がクリエイティブといわれて考えるよりも小さなことだったが、そういった小さなことの積み上げというものが大切であるのだと思った。生徒の学力を上げる、他の塾よりもより良い教育サービスをする、という目的は単純だがそれを求めていくための過程をたどるのは単純なことではなく求められることが多くあるのだろうと考えさせられた。また、「医者は割のいい仕事だと思うか」「それ以上に塾講師は割に合わない仕事といえるだろう」ということも考えさせられた。仕事が割に合うか会わないかということを考えることは今まで特になかったが、ことによっては人の人生を変えてしまうことになるというのを考えると確かに割に合わないのだなと思った。教育実習を進めていくときにも、「どうすればただ知識を与えるだけの授業にならないか」「この教材を通して何が大切だったのか」「どうすれば少しでもみんなに合わせた授業の内容になるのか」等多くのことを考える必要があり、答えがあるわけでもない問題ということもあり考えることを辞められなかった。授業が終わっても改善点は尽きることはなく現れ終わらない問題に向き合うというのが「教育にかかわる」ということであると研修全体を通して学んだ。

我々の仕事は「教育」です。それは生徒へも社員へもです。そこには「利他の心と使命感」が宿らなくてはなりません。昨日、ある社員たちと3人で夜、そんな話をしました。また同時に「謙虚、誠実であること」、「チームの一員としての責務」などに関しても話をしました。会議や研修など形式ばった場での「教育」もありますが、「話をしたい人たちと肩の力を抜いて話をする場」でも、「教育談議」をしてお互いを高め合うことができます。何も酒の力を借りなくとも……いや、酒の力を借りないと話せないような話は、私からすれば大変陳腐なものであるように感じる。

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写真は在りし日の「松本城」です。松本は好きな場所で、ある鰻専門店が「標的」となります。昨年10月末にお邪魔して以来、今年はまだ「訪鰻」していないので、そろそろ行こうかと考えています。お城の話ですが、私が好きなお城はこの松本城含めいくつかあります。熊本城、松江城、姫路城、広島城、高知城が今まで見た中のベスト6です。江戸時代以前から天守閣が現存するものは一般公開されている約200城のうち、たった12城だそうです。その12城は……

行きました:松本城、犬山城、姫路城、松江城、高知城、彦根城

行ってません:弘前城(青森)、丸岡城(福井)、備中松山城(岡山)、丸亀城(香川)、伊予松山城(愛媛)、宇和島城(愛媛)

行っていないお城の2/3は瀬戸内かぁ。うん、今年は「島根県の神社」と「瀬戸内4城」を制覇する1年とするか。(なんて、先に楽しみを決めておくとお仕事は捗るものです)

春期講習生の募集を開始しました!2020年度は文理でスタートだ!!

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