【120】「長」として

山梨3連戦(笑)を終え、久しぶりの豊田校。先ほど中途採用者の契約を終え、彼は10/1(火)から静岡市内での勤務となります。他塾で6年ほど指導経験がある方ですので期待しています。

本日9/26(木)は都留にて「運営戦略役員会」でした。議題の中心は①自己申告書の確認(社員180名全員)、②新設校舎の情宣計画・冬期講習企画など、③キャッシュレス化へ向けての動きの3点でした。自己申告書の内容をもとに役員orブロック長が個々に面談していきながら、来年度人事の基礎資料を作成していくわけです。10月中旬を目途に全社員ではないですが上長との面談やmeetingが行われます。今年提出された「自己申告書」からは……大変な勇気をもらいました。同時に「もっと働きがいのある、働きやすい会社にしていこう!」と心をあらたにさせてもらいました。社員のみなさん、ありがとうございました。新設校舎の情宣計画等はすんなり承認され、キャッシュレス化の動きについても事務の分部課長の原案が概ね承認され……会社は毎月、毎週、毎日どんどん動いております。「なんて楽しいんでしょう!」と思います、毎日毎日。

🍒🍒🍒

「長」として成功するために……先日の校舎長研修で話したことの一端を今日の運営戦略役員会でもお話をしました。どんな話だったかというと……補足も含め

「長」として成功するための4つ。「感受性」、「発想力」、「行動力」、「巻き込む力」の4つが高いレベルで備わっていることが成功へのキーワード。これは守備範囲の広い、狭いは関係なく「ある組織の長」となり、その組織を成功に導こうと思ったら、以上4つを備える必要があるというお話。

「感受性」は物を見聞きした際に感じ取る力。自己中心感情的な感じ方ではなく「これはみんなの幸せに繋がるか?」と感じる力。感受性の弱い人は長には不向きです。それでも感受性を高めようとするならば「見聞きすることに自分なりの意見を常に持つよう心掛けよ」(メモを取るなどしてもよい)

「発想力」は感じたことから「それをどうすればみんなのためになるか」具体的に方法を考えること。1つの方法ではなく、多面的に複数の方法を発想できるかが大切である。発想力が貧素な人は長には不向きです。それでも発想力をつけようとするならば「成功者の本を読んだり、成功者と直接話をしていろいろな考え方や様々な方法を学び取る努力が必要だ」

「行動力」はそのまま見ての通り。感じても発想できても、具体的な行動に移さなければ何にもなりはしない。自らが率先して行動しなければ組織はよりbetterな動きをするようにはなりません。(小森のおばちゃまはmore betterだったな)

「巻き込む力」は部下を、生徒を、保護者を巻き込んで全体を正しい方向へ導いていく力です。自分の趣味嗜好に合うような巻き込み方をする人やマイナス方向に巻き込む人は「長」としては不向きであり危険です。会社にとっての「長」は「会社の目指す方向に組織をリードできる人」でなければいけません。

「長」として必要な資質、力は「感受性」,「発想力」,「行動力」,「巻き込む力」であると私は思います。

【119】75期が始まるよ。

9/24(火)は富士吉田校舎にて「校舎長研修」を実施しました。円卓に私を含め12名が一堂に会しての3時間に及ぶ研修でした。「校舎長としてのマインドと具体的な行動」、「長としての勉強・学習」、「長として成功するための4原則」などを、私の経験と織り交ぜながら話をさせてもらいました。久しぶりにあのような場で3時間喋りましたので今は……ぐったりです(笑)。

昨日も午前中から中原校舎近くのスタバの角席に陣取り、今日の研修の最終準備をしました……が、残念ながら私の満足の研修にはなりませんでした。「ちょっと欲張りすぎたなぁ」という反省が残ります。また、次回という機会があれば修正して臨みたいと思います。研修後は「被研修者の責任で」グングン伸びてくださいね~!!

🍎🍎🍎

「消費税10%の世界」に突入直前、興味のなかったドライブレコーダーをネット購入しました。ニュースを見ていると本当に変わったドライバーが多く、私も毎月かなりの距離を乗るため、装着することを決心!あるドライバーズショップでは税込み40,000円以上する品を、auポイントも利用し25,000円以下で買うことができました。普段、ポイントを意識していなかったですが……これが起爆剤となり「ポイントでお得な買い物を!」と思うようになったのと同時に、目の前の扉がぱ~っと開き、新たな世界に飛び出したかのような嬉しさを感じました(笑)。「なるべくauのクレジットカードで買い物をしよう」と決意!銀行から毎月引き落とされているものを書きだし、auのクレジットカードで支払いできるものはそのようにして「一元化」をしようと……主婦の方々やポイント好きの方々からすると「今さら??(笑)」とお思いでしょうが、今回の買い物で感じた衝撃は私にとっては大変なカルチャーショックであったのです。auでなくてもいいのでしょうが、携帯料金・電気代などで使っているため、これに集中したほうがいいなと思いました……auの回し者ではありませんが、〇〇校舎長の嫁さんがauで辣腕を奮っています(^_-)-☆

🐶🐶👨👩

リクルート、順調に進んでいます。今日も2名(1名は10月より、1名は来年度新卒で)のご入社が決定しました。そうなると、校舎展開をピッチを上げて進めたいわけです。大きな仕事としては10月が2020年度通常授業企画・料金などの検討、11月には2020年度人事、並行して①新設2校舎の開校準備、②学研教室とのコラボ、③事務業務改革、④山梨県模試改革などなどが進んでいきます。今年中には2020年度の粗方のことはfixして……年明けには、まだここには書けないお仕事に入っていきたいと思います。10月から75期に突入し、78期までの経営計画を前倒しで進めていこうと考えています。「時間はあるようでない」のです。そんな中、仕事に追われているようでは話になりません。「複数の仕事を同時並行で進めていき、どれも成功させる」ことが私の重要な責務です。楽しみながら進めたいと思います!

【118】社員からの通信簿

台風が来ますね。みんさん、お気をつけくださいね。海や川といった水辺には絶対に近づかないことです。

今日は豊田で中1Sクラス、Aクラスと中2Sクラスの英語を担当しました。手前味噌ですが「完璧に入った!」感じがしています。中1は代名詞の使い方( I , my , me , mineみたいな)を、中2は不定詞の形容詞的用法を指導しました。両単元とも2回に分けて指導しているのですが、今日で終わりでもいいかなぁ~なんて思いも。しかし、やはり念には念を入れて来週月曜日「秋分の日」にたくさん問題を解いてさらに定着を図るよう望月淳先生にお願いしておきました。授業は楽しいですね。8月末~9月初旬の「定期テスト」でも英語がよくできていた生徒が多いので、大変前向きに勉強しています。子どもたちの英語指導、面白いですよ。何が面白いって科目というよりも「わかった、できた、覚えた」を実感している生徒たちの顔つきです。ニコニコする笑顔が本当にいいですよ!!子どもたちからも元気をもらっています。

話は変わって……今週、社員たちから「自己申告書」を預かりました。私が直接もらったのは甲府・静岡の両ブロック配属社員たちにのもので、昨日と今日ですべて纏めながら読ませていただきました。「自己申告書」に社員が書く内容は①来年度の配属希望先、②来年度担当したい役職、③自分の描くキャリアプラン、④会社への意見、⑤自己分析などです。社員たちの多くがこの用紙に熱い思いを書いてくれます。今回は社長として初めて社員から自己申告書を提出してもらうわけですが、ある意味記載項目によっては「私への通信簿」的な側面もあるのでちょっとドキドキでしたが……概ねホッとする内容でした。いくつか大変嬉しかったことを書いておきます。

Aさん「以前よりも賞与査定の場などで本音を話しやすくなった」

Bさん「現場の声がより届くようになった。勤務時間や休みの日数など明確になって仕事しやすくなった」

Cさん「運営戦略役員会や各地区の会議の議事録に目を通すことができ、会社の方向性やトップの考え、各地区の状況がよくわかるようになった」

Dさん「全体的に仕事がスピーディーになった。乗り遅れないようにしたい」

Eさん「様々な面で自分で考える場面が格段に増えた。スキルアップに関して研修の場が増えてよい」

Fさん「社長が現場をよく見てくれていると感じる」

Gさん「仕事の喜びと楽しみが増えた、よい緊張感があってよい」

Hさん「あれ?と思う疑問がなくなり、経営がくっきりわかるようになった。会社が1人ひとりを大切にしてくれていると強く感じるようになった」

Iさん「前の会社は職員を使い捨てのように扱っていたが、今は仲間・同志として見てくれ、人情味あふれる組織であると感じる」

Jさん「会社の方向性や熱量を議事録や社長ブログで感じることができやる気がでる」

などなど、私や私たち運営戦略役員会のメンバーが目指す「会社づくり」や「方向性」を本当に理解してくれている社員が多く、胸が熱くなりました。できる限り「ガラス張りの経営」をしたい。できる限り「地域地域での交流を通じて力をつけていってもらいたい」。できる限り「社員のがんばりに報いたい」。できる限り「現場重視の決断をしていきたい」。そんな思いで運営戦略役員会のメンバーたちと経営に携わっています。その少しでもわかってもらっていることが大変うれしいのです。もちろん、それと同時に「会社として至らない部分」や「社長として力不足な部分」に関しても記載があります。まさに、それこそが「我々経営陣に対する社員たちからの通信簿」なんです。しっかりと受け止めながら、1つひとつ改善していきます。来週の役員会では社員170名ほどの「自己申告書」の内容について話し合い、「社員たちにとってもよりよい環境づくり」を目指していきます。できることからコツコツと……ですので、ちょっと気長に待ってもらいたいこともありますが……。

社員のみなさん、ありがとうございました。他地区の申告書も来週中に目を通します。

今日はよく働いたのでそろそろ帰ろう。それでもなぜか今日は疲れがない。心から燃えていると、疲れも燃えて灰になるのであろう……な、わけにゃいか。

【117】Hamburg

9/20(金)は御殿場からスタートです。午前中、静岡銀行御殿場支店様の応接室にて、文理学院に土地を譲ってくれる業者の社長様、仲介役の不動産会社様など計8名で「売買契約」を交わしました。途中、雑談を交わしながら……和やかな雰囲気の中での土地取引となりました。もう1件これから契約する場所がありますので、それが済んだら「34校舎目の候補地」を検討していきます。静岡市内に7校舎ほど……と考えておりましたが、それ以上に新設校舎をこの数年で開校していきたいと思います。それへ向けて①社員の育成、②外部からのリクルートの2つを継続して強力に推し進めていきます。「他塾で教鞭を執っているあなた!一緒に凄い学習塾を創り上げませんか??」ご応募お待ちしています。

午後は御殿場地区の会議に初めて参加させていただきました。地区には4校舎あります。今後、三島地区への展開も視野に入れていますので、それを踏まえた「見学」を兼ねての会議参加です。私も何点かについてお話をさせていただきましたが、総じて「しっかりと考えながら校舎運営を進めてくれているのだな」と感じました。特に、「若手パワーとおじさん(笑)パワーの融合が御殿場地区の強みだな」と感じましたね。佐藤校舎長と菊池先生のタッグ、根上校舎長と野木先生・熊本先生の融合など……「このブロックは全体としてまだまだまだ面白くなる!」と実感できた会議でした。御殿場や三島にもいい学習塾は他にもありますが「文理が勝てる素地が文理の社員に詰まっている」と感じましたよ。御殿場地区の先生方、これからもよろしくお願いします!

9月で第74期が終わります。お陰様で㈱文理学院は順調に売上・利益を確保できました。今年は社員の諸手当の項目を増やし金額をアップさせたり、事務社員の給与ベースをアップしたりと、この4月から「人件費」を増加させました。また、新規程集の中で住宅補助手当を規程し直したり、宣伝広告費を例年よりも増やしたり……と多方面での経費アップがありましたが、4月からの各地区での校舎運営、夏期講習の成功、退塾者の抑制(これが一番うれしいですね)などが要因で、会社として一定の成果を出すことができました。それをもとに第75期(10月~翌年9月)の計画をほぼ組み終わり、10月には新たな1年を会社としてスタートさせることとなります。これも「文理学院の社員全員が塾生のために各現場で尽力してくれたこと、また間接部門社員が多方面で下支えをしてくれたこと、そして地域の皆様が数ある塾・予備校の中から、我々文理学院を選んでくれたこと」で成し得たことです。この場を借りまして多方面の皆様にお礼申し上げます。本当にありがとうございました。これからも、文理学院の教育理念・企業理念を守り、地域での私教育に社を挙げて取り組んでいきます。どうぞよろしくお願いいたします。

🍒🍒🍒

おまけ:昨日の夜に食べたハンバーグがとても美味しかった!ハンバーグの起源はドイツ・ハンブルグの肉料理。ハンブルグが訛ってハンバーグとなったんですよね。いろいろなハンバーグがありますが……私が本当に好きなハンバーグ……それは……

井戸田潤の「ハンバーグ師匠」です(笑)。

【116】手に手を取り合って

少々蒸し暑い9/19(木)。今から「新卒予定者の入社面談」です。彼は1度豊田校に授業見学に来てくれ、他塾も比較しながら……今回の面談ということです。彼の授業見学の印象はとてもよかったらしく(担当:望月校舎長、坂本先生、私)他塾と比べても大変魅力的に映ったようです。ありがたいですね。

文理学院👋学研教室

以前のブログにも書きましたが、「学研教室と文理学院のコラボレーション」が始まります。下の写真は昨日に入ったチラシです。私が週2~3日出社する豊田校でも9/28(土)に説明会があり、10月より月・水で開講となります。

文理学院と学研教室のコラボレーションは社を挙げた行事の1つです。可能な限り全校舎で開講していきますが、まずは6校舎でスタートです。(静岡市「豊田校」、富士市「吉原校」・「田子浦校」、御殿場市「御殿場校」・「富士岡校」、甲府市「甲府南西校」)来年には甲府市「小瀬校」や新設校舎2校でも開講となりますので、どんどんコラボエリアを広げていきたいと思います。

小学生にとっては「学び方を選択できる」のが大きなメリットだと思います。前の学年の履修単元からじっくり復習を重ねていきたい生徒や習熟度に合わせて先のことまでどんどん進みたい生徒なら「学研教室」がおすすめですし、現学年の先取り授業を通して教科書レベル以上の実力を養いたい生徒や私立入試対策への準備、そして英検対策をがっちりやりたい生徒なら「文理学院」がおすすめです。

地域の私教育は学研グループにお任せを!誠心誠意、お子様の学習指導・人間形成に携わってまいります!

【115】Fly around

9/18(水)は甲府です。遠方からいらっしゃった業者様との打ち合わせから1日が始まりました。来年度へ向けて重要な会議のためブロック長3名と私の計4名が参加しての2時間ほどでしたが、大変有意義な話し合いとなりました。「山梨を更に1歩進める大改革」です。明日は富士市で運営戦略役員会→豊田校で入社面談(本当にありがたいことですが、入社希望の方々と会う機会が今年は大変多いです)。明後日は午前中から御殿場にて土地の購入契約→富士岡校での御殿場地区会議参加→夜は豊田校で授業……と、今週も飛び回っております。

来週火曜日の「校舎長研修」の準備を終えました。「社長が校舎長の研修をやるの??」と言われましたが、そうです。やるんです。他にやる人がいないからではなくて、今回は私がやらなくてはならない内容のため、やるのです。被研修者11名の事前レポートに目を通し「先を見据えた今、彼らに必要なこと」を資料に起こし(B4で6ページ)ました。若い頃から「研修」と名のつくものをいくつも担当してきましたし、「研修を通して人を育てる」ことを実践してきましたから、事前準備にはそう時間はかかりません。今回も正味3~4時間で資料準備を終えました。「常日頃から考えていること、考えてきたことの中から、今回の被研修者にとって必要なことを必要な分だけ話す」だけのことですから、準備そのものは苦ではありません。問題は①当日、研修者としてよりよい研修となるよう細部まで気を配ることができるか、②被研修者にも発言する機会を与えながら一体感のある研修にできるか……なのです。これは「研修者側の大きな責任」ですので、出来上がった資料を十二分に生かし、被研修者の実力を上げられるよう力を尽くしたいと思います。

研修の後は「研修を受けた側の責任」ということになります、厳しいようですが。

昨年同様、この10月末に50名ほどの学研教室の先生方を前に講演をします。昨年何を話したのか全く覚えていなかったので、資料を見返してみました。「なるほど~、こんな話をしていたのかぁ~」と……今回の校舎長研修にも流用してみました。「今年は学研教室の先生方に何を話そうかなぁ」とこれから考えていきます。どちらかといえば、こちらの仕事のほうが難しいと感じています。指導形態も違えば、立ち位置も違う……「受け手にとってどんなお話が役に立つのか?」をしっかりと考えて準備をしたいと思います。ちなみに、手前味噌ですが、昨年は大変好評だったようですので、更にプレッシャーがかかっております(笑)。

9月も10日余り。あっという間に2019年も3ヶ月となってしまいますよ。2020年のスタートへ向けて悔いを残さずがんばってまいりましょう!