【280】藁科川

4/5(日)晴れ。朝刊で長泉町で学校休校措置を4/19(日)まで取るといった記事を見て、すぐさま羽鳥校へ。長泉校舎の根上校舎長より昨晩メールも入っていたので、それに対して返信をし……明日には対応を決定し、長泉校舎の対応に関して関係者へ周知いたします。

今日は半日お仕事です。まぁ、この3月、4月はゆっくり1日お休みというわけにはいきませんで、新型コロナの影響もあり忙しいですな。

明日から弊社では「内部監査」を開始します。以前のブログにも書きましたが、人事課に監査部門を設置し、年間を通じて各校舎の業務・生徒対応・授業などに関して「文理学院が目指すものになっているか?」を監査担当がチェックし、その報告を基に各本部・ブロック・校舎のメンバーで改善策を話し合い、実行に移すといった感じです。もちろん他にも意図がありますが、それを先ほど全社に周知するための文書を送ったところです。

私も含めまだまだ至らないところもある弊社ですから、全員で意見を出し合い、塾生・保護者のための「改善」を進めて参ります。

仕事というのは、特に教育というのは「これで完璧」がなかなかないものです。心構えとしては「常によりよいものを目指して」、「常に状況に合わせて適切に」といったものが必要です。先日も静岡ブロックの校舎長会議でOODA(ウーダ)に関連づけて「例年と同じやり方では成功はしない」、「新設校舎でも校舎ごと戦略・戦術が違う」といった内容を話しましたが、「これで大丈夫、完璧」ではないのです。「常によりよいものを」、「常に状況に合わせて」行動するためには、知識・経験が必要になってきます。その両方が時間を経れば身につくというものではないのです。知識・経験は読書や仕事ができる経験豊富な先輩たちとのコミュニケーション、そして毎日毎日考えることなどから短期間に得られることもあります。「年功序列的発想」はとうの昔に破綻していますが、裏を返せば、年齢・社歴に関係なく、学習を積んで「色々な意味での成果」をどんな状況下でも出せる社員に自ら成長しようと心がけていけば、道は拓けるように思います。根底には「謙虚さ」がなくてはいけません。

そのようなことの下支えが「内部監査」であるとも思っています。

昨日、羽鳥校近くの藁科川(とても水がきれいな川です)沿いに咲く桜を観てきました。

とても美しく咲いていました。今日はこれからその桜をみながら葵区の山奥(「オクシズ」と呼ばれる地域です)までドライブしてきたいと思います。スッキリ晴れたとてもよい日ですので。(山奥ならコロナも心配ないよな)

【279】静岡・山梨の公教育も再スタート

4/4(土)晴れ。暖かい日となっています。来週からの公教育現場の新学期の行方について情報収集→文理の対応決定などがありますので早くから仕事に来ました。文理学院が校舎展開をしているエリアの一部では昨日より学校がスタートしているようで、多くは4/6(月)以降に予定通り新年度開始だそうです。東京などの様子をメディアで見ていると「開校は難しいだろう」と思いますが、静岡・山梨では感染者が少ない上、感染者の感染経路が凡そ判明しているということもあり、各自治体の長がGoの判断をしたわけです。静岡市長の田辺様のご発言を昨日TVで確認しましたが、私個人も同意できる判断でありました。今後のコロナ感染者数の行方にもよりますが、文理学院では今のところ予定通り4月授業を通常通り開講していきます。山梨県郡内7校舎では4/6(月)より、その他の地域では本日4/4(土)より通常授業開始となりますのでよろしくお願いします。(校舎ごとの詳細な情報は「校舎ブログ」でご確認ください)

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278ブログにコメントをいただきましたが、非公開であるべき内容と判断しました。(誹謗中傷めいた内容ではないですよ)公開しないコメントに返信しても、その返信も公開されないようなので、ここに返信しておきます。

貞子さん、コメントありがとうございます。内容が内容ですのでコメント公開は控えますが、私も生まれてから今までいろいろなことがありました。その中で「受け入れる」ということの大切さを学んできた気がしています。このような立場にいると賞賛されることよりも批判されることのほうが多く、ため息が出てしまいそうな時もありますが「それらも全て受け入れる」との覚悟がこの10~15年で身についたのだと思います。また「自分を他者と比べない」ということは生まれながらにもっている部分かもしれません。「私は私、あなたではない。生き方が違う」といった感じです。誰しも個性があり、良い点があり、至らない点があり、たまに人様に迷惑や心配をかけ……そんな感じで人間って生きていますよね。私もそうです。どんなに偉い人でも所詮「ひとりの人間」です。実は大差はなく、それぞれが与えられた天命に沿って進むだけのように捉えています。その意味で「人と比べることの無意味さ」を幼い頃から理解しているようなところがあります。最後に「命は絶対に大切にすべき」です。それが一番の親孝行です。母親がお腹を痛めて生んでくれ、家族が大切に育ててくれて……どれほどの労力かけて、経済的負担を背負って育ててくれたかと思えば、自分自身の命を大切に生きることはとても大切なことだと私は思うのです。コロナの影響で大変な時期ですが、お互いに前を向いて進んでいきましょうね!!コメントありがとうございました。

苦しさも、辛さも呑み込んで進むのが人生。それ、そのものを噛みしめ、楽しめるような生き方を心がけて過ごしていけば、必ず道は拓ける。そして、あなたは世界でたった1人、あなたの大切な命もたった1つ。あなた自身を大切に生きること……それが1番です!

【278】社長訓示

2020年4月1日(水)

㈱文理学院 入社式 社長訓示

新入社員の皆さん、ご入社、誠におめでとうございます。本日ここに教務職10名の新しい仲間を迎えることができ、大変うれしく思います。株式会社文理学院の社員、役員を代表しまして、皆さんを歓迎いたします。

さて、今日は大きく二つのことをお祝いの気持ちとともに、お話しさせていただきたいと思います。その前に、少し私自身のことに触れておきたいと思います。

私は大学卒業後、22歳で塾業界へ入りました。入社した大手予備校では幸か不幸か、入社3か月で校舎の責任者になりました。当時は子どもの人数も多く、各学習塾・予備校が競って校舎展開を進めていた時代だったこと、また、おそらく、新卒の中でも少し目立っていたからだろうと思います。一念発起、若さに任せて仕事に挑みましたが、その一か月後には本気で会社を辞めたいと思うようになりました。その理由は、自分の力の無さ(知識、授業力、面談・保護者会などの技術の無さ)を痛烈に感じたからでした。経験がまだまだ足りない私が、授業の予習を休日返上でやろうとも、受験指導の知識を得るために勉強を積もうとも…どうしようもできないと感じる自分がいました。しかし、周囲の先輩方の大きな支えもあり、夏期講習を乗り越えたことで大きく変わってきました。生徒たちの勉強に対する姿勢や私に対する態度が変わってきたのを感じました。夏の暑い中、彼らと一緒に汗をかいて必死に授業をする私を見て、生徒たちも感じるものがあったのかもしれません。そのことで私は「自信」と「確信」を得ました。夏期講習をやりきって生徒・保護者がそれまで以上に頼りにしてくれるようになったことが大きな「自信」となりました。また、この仕事の“社会的使命”(勉強を通じて子どもたちに勇気と自信を与える)を理解し、“この仕事ほど他者のために本気になれる仕事はない”と「確信」したのです。

また、教え子だった二人の死も私の仕事に対する考え方や姿勢に大きく影響しています。Aくんは足が速く地区の代表となるくらいの生徒でしたが、ある日、交通事故に遭ってしまい、意識不明のままICUに運ばれました。親族だけが面会を許される中、私も会うことを許されました。赤いランニングシューズを持って、『退院したらこれを履いて走ろうな』…そう言ったところ、微動だにしなかった彼が動いたのです。これにはお医者さまも保護者の方も大変驚かれていましたが、結局亡くなってしまいました。そして、もう一人。Bさんは大変痛ましい事件に巻き込まれて命を落としてしまったのです。この二人の死を目の当たりにし、『やりたくても、頑張りたくても、一瞬でできなくなってしまう』ということを強く感じました。ならば「毎日、一生懸命やりきること自分自身の生き方の信条としよう」と誓ったのです。

さて、そんな私が皆さんに伝えたい二つのことをお話しします。

一つ目は『文理学院をどのような会社にしたいか』ということです。まず、『生徒・保護者のプラスになるなら、何でもやっていこう』という人たちが集まり、皆が生き生きと教育に取り組める会社にしたいと思っています。そして、『塾業界にとらわれず、社会で絶対に必要で、無くてはならない会社』にしたい。言い換えるなら、利益偏重な企業ではなく、社業を通じて社会貢献・地域貢献をなせる会社―「人づくり」と「SDGs」を軸にした社会貢献・地域貢献をしていきたいと考えています。また、社員が胸を張って、誇りをもって働くことができる会社にしたいということです。何かの時には、『文理学院の社員ならば安心だ』と地域の人から信頼されるような会社づくりをしたいです。ぜひ、そんな私の夢・目標に対して、皆さんの力を貸していただきたいと思います。

二つ目は、『皆さんにまずはこの一年期待すること』です。その1つ目は「よりよい授業を提供するための努力を継続してください」先日の入社前導入研修でもお話ししましたが、良い授業・指導をすることが最終的には自分自身の身にもプラスとなって返ってくるということです。2つ目は「一つ一つの仕事の意味・意義を少しだけ深く考えるようにしましょう」仕事に対して、丁寧に真摯に向き合っていってください。最後に「文理の良さ・強み、自身の良さ・強みを実感し、楽しみながら仕事をしていってください」

以上が今日、私から皆さんに歓迎とお祝いの気持ちを込めて伝えたいことです。改めて文理学院へのご入社、おめでとうございます。私もまだまだ成長していきたいと思っていますので、一緒に成長していきましょう!!

※途中途中の具体的な話をこの文面では割愛して掲載しています。

㈱文理学院 代表取締役社長  小倉 勤

【277】入社式

4/1(水)です。例年この日は「入社式」,「社員総会」,「懇親会」と全社員が一堂に会しての大切な日なのですが……新型コロナの影響で、豊田校にて18名のみ参加(10名が入社)の「入社式」と「食事会」です。私は大役を仰せつかっておりますので、しっかりと準備をしてきましたが……果たして……。そろそろ開式ですので。

🐶🐶🐶

はい、終わりました。「訓示」は準備通り話をすることができました。(自身に甘いので)自己評価は「合格」です。話の内容はまた機会があれば開示したいと思います。

新型コロナ対策の一環で全員マスク着用での入社式でした。中川執行役、山田執行役にも貴重なお話をいただきました。鷲山係長の「近藤取締役名前間違い事件」(笑)などもありつつ、厳かで緊張感のある雰囲気の中でも、ところどころ和気あいあいな雰囲気もあり、個人的には文理学院らしい会になったと感じています。皆様、お疲れさまでした!!(開式前、中川さんはお財布を出してニヤニヤしていますが、臨時収入でもあったか……笑))

学研教室を巣立ち文理学院へ……まだまだ増えています!これからも地域の教育機関としてタッグを組んで邁進していきたいですね!!

明日は……都留本部で「給与改訂会議」と「夏期講習企画基本計画会議」です。

さぁ、新年度の本格的スタートだ!!グングン前に進みましょう!!


【276】丸1年、我にお疲れ!

3/31(火)いよいよ年度末を迎えました。ちょうど今日で社長就任丸1年。明日から2年目に突入します。振り返っていろいろ書きたい気もしますが……まぁ多くのことを進めた1年、うまく行かなかった部分もある1年、良いも悪いも予想通り行ったり、行かなかったりした1年でした。反省を生かしながら明日からの2年目は邁進していきたいと思います。

今日は①4/9(木)「ブロック長会議兼研修」事前打ち合わせのための事前準備(明日打ち合わせがありますのでレポートを熟読し、研修の中心をどこに据えて深堀するか??などなど)、②入社面接・試験(大手予備校や公教育現場の経験を持つ方)、③羽鳥校への資材搬入(運んでねと頼まれたので運びます)と主なお仕事はこんな感じでした。そして、明日は「入社式」です。10名の教務職員を新たに迎えます。例年とは異なり、役員、人事課、そして新入社員の18名のみのこじんまりとした式になります。ちょっと残念ですね。例年であれば180名ほどの全社員が一堂に会して……となるわけですが、新型コロナの影響で今年は断念。その変わり、新人に対して惜しみのないエールを例年以上に贈ってあげたいと思います。

豊田校での立ち話ですが「管理職論」に関して伊東執行役と望月淳校舎長の3人で話を話をしました。私はこのような少し力の抜けた意見交換会が実は大好きでして、その場がある意味「勉強会」となります。偉いのは「僕もその本貸してください。いや、やはり自分で買います」と望月校舎長。勉強熱心でよろしいですね。50冊ほどリストアップして、特に「課題図書として読んで欲しい7冊」を決めて書面にし……。人を育てることは何とも楽しいことであります。私も一緒に育ちます……お腹だけではなく、中身もね(笑)。

いよいよ愛車が今日、走行距離20,000kmを超えます。納車から5ヶ月、専用アプリで確認すると通算平均燃費19.2km/ℓ、レギュラーガソリン消費量約1,040ℓ(燃料費は13~15万円程度でしょうか)、同車種平均燃費順位全国642位/13,335人……「いやぁ~悔しい!!もっと上位にランクインしたい!!よし、より燃費の良い走りをしていこう!!」と……まんまと乗せられながら地球環境への配慮にも繋がる(文理はSDGsを推進していますので)……うまく仕組みができています、このアプリ。

早くコロナが終息しませんかね。若者たちの様子をTVで見ていると「ありゃりゃ」と思いますね~。危機感が足りなすぎではなかろうか……。夜遊びもほどほどに。志村けんさんがお亡くなりになりました。私も子どもの頃には大変お世話になった喜劇王。ご本人も予想だにしなかった最期だったと思います。ご冥福をお祈りするのとともに、危機感が足りなすぎる若者(だけではないが)への警鐘となってくれたらと思います。昨年6月に鎌倉の長谷寺へ大好きな紫陽花を鑑賞しに行きましたが、今年も大手を振っていけるのでしょうか。

明日から4月です。気持ちだけは明るく前向きに行きましょうよ!!

【275】アニマル??マニュアル!!

3/30(月)曇天。羽鳥で仕事を進め、双葉へ移動し授業。毎度このパターンでこの数日過ぎましたが……明日からは入社面接(塾・学校経験者の応募が多い!)や入社式など、豊田校(人事課)でのお仕事が詰まっています。新設「羽鳥校」も「双葉校」も大変順調です。そこに併設されている学研教室も好調とのこと。これからも誠心誠意、お子様たちの指導をさせていただきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

さて、昨日は休暇をいただきましたが、このご時世ですので遠出は控え、静岡市街を散歩しながら食事と読書を。6時間ほど街中にいましたが、昼過ぎからぼちぼち人が出始めた感じでした。静岡駅の「スタバ」とセノバの「illy」を梯子しながら携帯した1冊を読み終えました。またまた勉強になりました。実は現在、あるマニュアルを作成しているのですが、その内容に関するネタをいくつか拾うことができました。

文理学院にはいくつかの「マニュアル」が存在していますが、授業に関するものは1つもありません。いわゆる「業務マニュアル」です。最低限文理の各校舎や役職者が実施しなくてはならない基準が明確に示されています。マニュアルをベースにしてより高度なことに取り組む社員も少なくありません。それを歓迎する会社ですので「塾生・保護者のためになるならドンドン進めてもらいたい!」と思うわけです。(もちろん経費をかけずにね)4月になったら新中3の面接を開始していきますが、山梨県では4/18(土)「山梨県合否判定模試」結果を基に面接していくのかな??面談研修もやりたいですな。いよいよ新年度が本格的にスタートします。ワクワクしますね!!

今年は「社員育成」をテーマにして色々な研修・会議を重ねていきたいわけです。依頼があったこともあり3月の甲府地区の会議は私が仕切り役で進めましたが「会議を通してスキルとマインドを高めること」と「時間の無駄を極力省くこと」に注力しています。3月には3回ほど会議がありましたが、その成果があったのか、なかったのか……今はまだわかりませんが、会議に集まる社員たちを見ながら1つ言えることは「人事は成功か…」と感じます。皆、責任感が強く、士気が高く、真面目な社員が役に就き、非常に前向きに取り組んでいます。以前にも書きましたが「組織には積極的な新陳代謝が必要不可欠である」と思っていますので、甲府地区の新校舎長・新副校舎長にも大きな期待を寄せています。そして、今おぼろげながらに考えているのは「山梨県(国中)で校舎を増やすことも必要だ」ということです。やり方は今までと同じでなくてもいいわけです。車を走らせていると空き物件が目立ちます。校舎数を増やすことが実績数・生徒数に繋がる部分もあるわけですし、社員の活躍の場を増やしたり、新たに力のある人たちを迎え入れる場を提供するには、やはり校舎展開は必要です。

う~ん、やりたいことが多いなぁ。でも、結局はやるんだな……(笑)。

4月入塾受付中!文理は君たちの参加を待っています!!