【481】信頼のミルフィーユ

10/13(火)晴れ。少々蒸し暑い静岡市内です。

昨晩は社員2名と面談をし「仕事上の配慮」について遅い時間まで語りました。その内容は今週の運営戦略役員会でも話そうと思いますが、仕事を進める上で大変重要なことの1つは「人への配慮」です。これは例を挙げればキリがないのですが、「当たり前と思っていることが、実は非常識」ということが多々あります。特に「長」のつく人は①他人の時間を無駄に奪っていないか?、②相手の予定を考慮しているか?、③相手の気持ちを考えた言動をしているかなどを考えながら仕事を進めるべきです。

「相手の時間を借りる・いただく」のであれば、その時間が有意義なものとなるよう配慮、準備をするべきです。私はこの部分に関して人一倍敏感なところがあります。「参加する側・聞く側」として会議・研修では「聞く側」としての努力をするわけですが、それでも「この時間は何のための時間なの?」と言いたくなってしまうケースが往々にしてあります。逆に「主催者側・話す側」として会議・研修・講演・授業などを担当する場合は「無駄に相手の時間を奪うことのないよう」最善の準備をして事に臨みます。「何か1つでも2つでも勉強になった、刺激になった、参考になった」と参加者に思ってもらい、その時間が大変有意義であったと感じてもらうための努力をするわけです。これって「人に対する本当の優しさの1つ」ではないかと思うのですね。個人的には「無駄に時間を奪われることに大変な嫌悪感を覚えてしまう」ので、だからこそ逆も然りで「自分が嫌なことは他人にはしない」という心構えでおります。

今日は午後に山西ブロック長、鈴木央さんと打ち合わせの予定があります。山西ブロック長とは静岡ブロック配属社員の自己評価書を受けたミーティングを。鈴木央さんとは2021年度英語授業の方針や全社的な英語指導の方向性などを打ち合わせます。その時間も「お互いにとって貴重な時間」を割くわけですから、建設的且つ発展的であるべきです。

お互いが、お互いの貴重な時間を尊重し合う関係

これが大事です。社の内外でも、授業でも、面談でも、保護者会でも。「相手の貴重な時間を有意義な時間にするぞ」という発想なくしては「本当にいい仕事ができるようにはなりません」よね。

昨日「2021年度新設校舎開校申請」の1次審査が通ったとの報告がありました。あと2回の審査が本社であり最終決定だそうですが、大丈夫だという報告も聞いています。新設開校はリスクを伴います。開校したは良いが赤字を何年も出すようでは困るわけです。文理学院は学研グループの一員ですから、当然の事ながら本社の承認なくして新規開校はできません。それが2018年度以降毎回承認いただいている理由は「短期で必ず黒字化できる力がある」と判断していただいているからだと思います。本当にありがたいことです。「信頼を得て仕事を進める」……いやいや

「信頼される実績を積み上げていく」ことが大事です。

これは企業間だけではなく、社内の人間関係もそうです。お客様との関係づくりもそうです。当然、私も社員たちの信頼に応えることができるよう日々努力していく必要があります。そう考えて仕事に打ち込むこともまた「自身の人間性の向上」に繋がると信じています。

信頼を何層にも積み上げていき、信頼のmillefeuille(ミルフィーユ:千枚の葉)を作っていくことが、本当の仕事の面白さ(美味しさ)に繋がっていくのかもしれませんね~。

何言ってんだかわかりませんが(笑)

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