【339】優しさって

5/11(月)日経新聞16面に、早稲田大学総長の田中愛治さんの「9月入学」に対する考えが掲載されてた。大変にわかりやすい内容で「その難しさ」を具体的な例をもって提示されていた。9月入学に対して「目的」と「大儀」を区別して考えなくてはならないこと、そして「国際化には9月入学」といった考えに一石を投じる内容でした。以前、このブログでも「私見」を書きましたが、やはりコロナ禍の今、「そこ」の議論を拙速に進めるのではなく、「できるだけ早く教育現場を復旧させるための策」を講じて行動を取るべきだと感じています。記事の言葉を引用すれば、「9月入学」に限らず、公教育現場の授業再開に関しても

「現場の声聞き 戦略緻密に」

だと思います。今日の静岡新聞朝刊でも自治体によって「来週5/18(月)からの授業再開を検討」などと報じています。まさに①状況に合わせた、②現状を踏まえた、③起こりうる問題を想定した、④家庭や子どもの成長、教育現場にも配慮した、⑤柔軟かつ適切な対応を取ろうとしているわけです。静岡・山梨に校舎展開している企業の長たる私の目には、ごくごく自然なことだと映ります。

🐶🐶🐶

先ほどの日経新聞、14・15面にはSDGsの実現へ向けての政府・企業の具体的な活動が写真の通り掲載されていました。大変頭が下がる内容ばかりで、弊社も微力ながら「地球に、社会に貢献したい」と改めて思いました。

なんといいましょうか……この記事を読んでいると

いろいろな意味での優しさ

が大切ですよね。私教育には私教育ができる優しさがあります。果たしてこのコロナ禍、私は、私たちは「子どもたちのこと―学習・成長・環境・ストレス・健康・心など―を考えた優しさ溢れる行動ができているのだろうか??」と自問自答の日々です。

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