月別アーカイブ: 2020年5月

【344】Red Zone

5/20(水)晴れ。通常水曜日は甲府ですが、今日まで甲府エリアはオンライン授業で、私の授業の出番はないため、羽鳥でゆっくりお仕事です。

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学研グループの一員ということもあり、文理学院では「学研教室」さんとのコラボを積極的に推進しています。昨日までに静岡事務局(長谷川様)・甲府事務局(深澤様)から①併設教室での受講児童数、②学研教室から文理学院への引継ぎ児童数、③今後の併設予定についての報告がありました。コラボ自体は2018.10月開催の「静岡県高校入試説明会」(小森校舎長、望月校舎長、私で担当)を皮切りに、コラボチラシ、文理学院校舎への併設などを行ってきましたが、昨日までの報告で改めて「確信」を得ることができました。「併設学研教室」の児童数が大幅に増えていること、そして「文理学院への引継ぎ生徒数」も大幅に増えているのです。「文理方式」と呼ばれるこのコラボの形は2019.10月から実施していますが、1年足らずで目に見える成果が出始めています。これも、このコラボの考え方や目的・目標を十分に理解していただきながら、現場で活躍されている学研教室の指導者の皆さん、並びに事務局のスタッフのみなさん、そして併設校の文理学院の校舎長、教師の皆さんのお陰です。本当にありがとうございます。少々、厳しい話をすれば、このコロナ禍で学習塾・予備校は更に淘汰される時代に入りました。個人経営塾はもちろん大手予備校でも予断を許さない「レッドゾーン」に入ったことは間違いありません。その厳しい経営環境の中でも、文理学院は塾生とその保護者の皆さんを第一に考えて、同時に私たちが生き残っていくために、知恵を絞り、汗をかき……。そう。学習塾として文理も学研教室も生き残るための大きな策の1つが「文理方式での学研教室とのコラボ」でもあるのです。

お知らせです。

明日、5/21(木)文理学院が校舎展開する地域で新聞折込広告が出ます。白黒のチラシです。ぜひ、ご覧いただきたいと存じます。

【343】対面指導スタート!

5/19(火)曇り→雨→曇り→雨……はっきりしなさいっ!!と言いたくなるような天候の中、都留へ。中期経営計画の第1案に関して、財務担当の一瀬常務とmeetingを。中期経営計画とは「2020.10月以降の5年間、どのように会社経営をしていくのか」という青写真です。先日、社内から7名のメンバーを選び、色々な意見をレポートしてもらい、それを踏まえながら「第1案」を作成しましました。今後、いくつかの会議でメンバーに諮りながら策定をしていくわけです。責任の重い仕事の1つです。

本社からお土産が。ありがとうございました。先日のグループ社長会にリモート参加したため、わざわざ郵送していただきました。お菓子は管理本部メンバーに差し入れ、メモパッドは個人で使わせていただきます。

対面指導スタート!

昨日より、静岡市内5校舎(小中学部)が教室での対面指導をスタートさせました。中原校(杉山校舎長)と羽鳥校(白石校舎長)のブログがとてもいい!教師・生徒が本当に喜んでいる姿が想像できるブログで、いかに普段の「対面指導が素晴らしいのか」がひしひしと伝わってくる内容でした。読んでいてこちらも嬉しくなりました!!「対面に勝る指導なし」であります。やはり「人と人との直接のかかわりの中で、教育は教育の教育たる本領を発揮する」と私は改めて確信しています。私も、今週木曜日から教壇に立ちます。羽鳥校・双葉校の両校で、一生懸命塾生たちへ指導をしていきたいと思います。

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前回のブログで久しぶりに来宮神社へ……と書きましたが、1つ忘れていました。写真のラスク!これが本当に美味しいのです!!熱海駅近くにある「パン樹 久遠」というお店で売っているようでして、それを来宮神社境内のカフェで買ってみた……これは!!止まらない!!おすすめです。

最近、帰宅後にウォーキングをしています。1時間を目安に、長いと1時間30分以上、短いと負荷をかけて30分。健康のためでもありますが、頭の中で仕事の整理をしたり、新しいアイデアを得たり、自分を見つめ直したり、会社を見つめ直したりするために歩いています。そんな中、最近思ったことは……

「何かを手放すことで、得られるもの(こと)が(も)ある」

ということです。例えば、わかりやすいところでは「時間」がそうですよね。「Aという行動を止めることで時間が手に入り、その時間をBという行動に充てる」といった感じです。この感覚は時間だけではなく、すべてのことに当てはまります。それは、モノだったり、人間関係であったり、お金であったり、信用・信頼であったり……「断捨離」(だんしゃり)という言葉がありますが、まさにそれにも通じますよね。人間、強欲に何でも手に入れたいと生きていると、色々な意味で碌な人生を送ることはできないでしょう。「何かを手放すことで、得られるもの(こと)が(も)ある」という言葉、覚えておいてほしいと思います。

さて、甲府へ向かいます!

【342】咲かせよう

5/18(月)晴れ。静岡市内は少々蒸しております。

朝、PCを開くと33件のメールが……。それを1通1通処理をして、午前11時より「オンラインでの会社説明会」を行いました。大変熱心に話を聞いていただき、ありがとうございました。1時間15分ほどかかってしまいました。オンラインで相手に伝えることは、やはり難しく、少々時間を使いますが、この状況下での説明会としてはこれが最善か。来週もオンライン説明会が入っています。文理学院へのご応募、誠にありがとうございます。

午後は学研エデュケーショナル静岡事務局の長谷川様、廣川様と打ち合わせを。学研教室とのコラボを進めている弊社ですが、また新たな展開が……。事務局、指導者の先生方、そして文理学院とスクラムを組んで、これから更に連携を強化していきたいですね。

さてさて、今日のもう1つの大事なお仕事をこれから纏めます。「5年後への青写真づくり」です。明日、これについてのmeetingを都留で実施するため、しっかりと纏めたいと思います。

5/15付けの「リビング静岡」に次のような広告が。

「文理学院」の社名も掲載されています。

昨日の雨と、今日の風が、明日の花を咲かせます。

いい言葉ですね。「色々あっても、必ずいいことがあるよ」との励まし。がんばりましょう!!

土曜日、久しぶりに来宮神社へお参りに。徐々に日常を取り戻しつつあることに感謝を込めて……。もちろんまだまだ地域によっては安心できません。

静岡・山梨に住む我々も「三密回避」、「マスク着用」、「換気徹底」と安全対策がんばっていきましょう!!

6月入塾受付開始!

①入学金無料、②6月授業料半額

※地区により本日から「対面授業」をスタートしています!!

【341】対面授業再開にあたり

5/15(金)晴れ→曇り。昨日、今日はかなりの多忙を極めておりまして、やっと時間が空きましたのでブログを書いておきましょう。ホームページの「お知らせ」で発表した通り、5/18(月)からエリア・校舎によって順次「教室での対面指導」に切り替えていきます。(以下のリンク先に「お知らせ」があります)

https://www.bunrigakuin.com/info/?p=821

2020年度はここまで、日本を含めた全世界が新型コロナウイルスに翻弄され続けてきました。そのような中、文理学院の校舎が展開する山梨県・静岡県では昨晩、緊急事態宣言が解除となりました。これから、私たちも「日常」を徐々に取り戻していくでしょう。

弊社ではこの4月初旬、各自治体発表の「学校休校措置」を受け、塾生・社員とそのご家族の安全を確保するため対面での通常授業を休講とし、各学習塾・予備校に先駆けて「オンラインによるライブ配信授業」を全社で展開してきました。また、「教育を止めない」、「教育を繋いでいく」といった弊社の使命を全うするため、ゴールデンウイーク期間中にも休むことなくオンラインでの授業を継続して参りました。GW明けすぐに対面授業を再開させる学習塾もありましたが、弊社では塾生・社員とそのご家族の安全を確保するため、緊急事態宣言解除後の5/18(月)以降、公教育現場の状況を踏まえながら、順次「教室での対面指導を再開させる」といった判断をいたしました。

オンライン授業に関しては正直なところ、少々複雑な気持ちで授業を配信する教師たちや画面の向こう側で受講する塾生たちの様子を見ておりました。「伝えたいことがしっかりと伝わっているのかな?」、「指導した内容がしっかり定着しているのかな?」、「質問したいことがあるのではないかな?」など、心配が尽きることはありませんでした。

しかし、各授業担当者の工夫、バックヤードでの出欠管理・受講姿勢指導、時間割の配慮、配布教材の工夫、ご家庭への電話がけなど現場の教師陣の弛まぬ努力と、カメラの向こう側で机に向かう塾生たちの素直さや熱心さ、勤勉さ、そして保護者の皆さんのご理解とご協力の下、私が心配していたことは日に日に解消でき、100%満足とはいきませんでしたが、この状況下で弊社ができることはすべてやり切ったという自負があります。 各校舎へも保護者の皆様から「対応が早くて助かりました」、「学校がなくてとても心配でしたので助かります」、「子どもと一緒に楽しく受講しています」などのお声をいただいているとのことで正直胸を撫で下ろしているところです。

この場を借りて、文理学院の社員、そして塾生とその保護者の皆様へ感謝の意を表したいと思います。通常授業とは異なる「オンラインでのライブ授業」へのご理解、ご協力、本当にありがとうございました。

いよいよ、教室での対面指導が始まります!文理らしい教育を、文理だからできる教育を熱を込めて届けてまいります!!

対面授業に切り替わった際の時間割など詳細に関しては、オンライン授業内でのアナウンス、校舎ブログでの記載、ご家庭への直接のお電話で漏れなくご案内していきます。

【340】道

5/13(水)晴れ。まずは都留でお仕事です。富士宮から富士吉田まで、国道139号線を走っていると緑がとても綺麗で、心がすっとするような感じがしましたね。愛車のムーンルーフをいっぱいに開け、風が車内を駆け抜けるようにリアウィンドウも1/4開けて……。大自然から元気をもらって、さぁ今日も1日スタートです。

宇多田ヒカルさんの「道」という曲があります。ミネラルウォーターのCMでも使われていますが、とてもいい曲です。先日CDを数枚借りてダビング(いまも使っている言葉かなぁ??)したまま、まったく聞く機会がなかったので……宇多田ヒカル、髭ダン(髭男爵ではない)、UVERworld(UVER EATSではない)、サカナクション(さかなくんでもクラクションでもない)など……山下達郎の「サンデー・ソングブック」(東京FM系毎週日曜午後2:00から放送)のコーナー「棚から一掴み」ではないですが、上位にランクされていたCDを中心にあまり考えもせず棚から一掴みして借りてきたわけですが、まぁまぁ好みの曲もあり「自己チョイス70点」でした。

話を戻し……歌「道」です。

転んでも起き上がる

迷ったら立ち止まる

そして問う あなたなら

こんな時どうする

It’s a lonely road

But I’m not alone

一人で歩まねばならぬ道でも

あなたの声が聞こえる

こんな歌詞が出てくる歌ですが、大変心に突き刺さります。仕事上、毎日毎日「岐路」に立ち「決断」、「岐路」に立ち「決断」の繰り返し。そんな自身と寄り添ってくれるような歌詞。運転しながらだと尚更ですが、あまり歌詞に注目して曲を聞いていないことが多いわけですが、この「道」という曲は何度もリピートして歌詞をじっくり聴いてみました、今日は。

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オンラインでの取締役会を終え、甲府へ。備品などの荷物を積んで「佐川か黒猫か」のお仕事をしながら、石和校舎➡南西校舎へ来ました。南西校舎では高等部の国語担当者である岩元先生から先日のオンライン授業を見ての感想を求められていたので、15分ほどフィードバックをさせてもらいました。岩元先生の授業で感銘を受けたのは①国語という科目に対する意義付け、意識付けが大変よい、②自立(自律)させようといった意図が十分に伝わる内容、③喋りに籠った熱意の強さの3点。その他気が付いたこと1~2つを具体例をもとにアドバイスさせていただいたのですが、社員と授業そのものの話をじっくり語ったのは久しぶりであったので、こちらも大変熱が入ってしまいました。私にとっては久しぶりに非常に楽しい時間となりました。

対面授業に戻る日は遠くはありません。

戻ったら私も新設校舎2校(羽鳥校・双葉校)で中学生の英語の指導をします。もう、本当に待ち遠しいわけですね~。早く授業をやりたい!!私の周囲からも「早く教室で指導したい!」との声ばかりです。気持ちは同じですぞ!!もうちょっとの辛抱。それまではオンライン指導をがんばろう!!

色々な道をくねくねと通りながら、人は進む。

色々な道を選択しながら、人は変化していく。

棘の道を通れば通るほど、人は成長していく。

若者よ、人として成長したいなら、選んででも棘の道を行け!!

【339】優しさって

5/11(月)日経新聞16面に、早稲田大学総長の田中愛治さんの「9月入学」に対する考えが掲載されてた。大変にわかりやすい内容で「その難しさ」を具体的な例をもって提示されていた。9月入学に対して「目的」と「大儀」を区別して考えなくてはならないこと、そして「国際化には9月入学」といった考えに一石を投じる内容でした。以前、このブログでも「私見」を書きましたが、やはりコロナ禍の今、「そこ」の議論を拙速に進めるのではなく、「できるだけ早く教育現場を復旧させるための策」を講じて行動を取るべきだと感じています。記事の言葉を引用すれば、「9月入学」に限らず、公教育現場の授業再開に関しても

「現場の声聞き 戦略緻密に」

だと思います。今日の静岡新聞朝刊でも自治体によって「来週5/18(月)からの授業再開を検討」などと報じています。まさに①状況に合わせた、②現状を踏まえた、③起こりうる問題を想定した、④家庭や子どもの成長、教育現場にも配慮した、⑤柔軟かつ適切な対応を取ろうとしているわけです。静岡・山梨に校舎展開している企業の長たる私の目には、ごくごく自然なことだと映ります。

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先ほどの日経新聞、14・15面にはSDGsの実現へ向けての政府・企業の具体的な活動が写真の通り掲載されていました。大変頭が下がる内容ばかりで、弊社も微力ながら「地球に、社会に貢献したい」と改めて思いました。

なんといいましょうか……この記事を読んでいると

いろいろな意味での優しさ

が大切ですよね。私教育には私教育ができる優しさがあります。果たしてこのコロナ禍、私は、私たちは「子どもたちのこと―学習・成長・環境・ストレス・健康・心など―を考えた優しさ溢れる行動ができているのだろうか??」と自問自答の日々です。