【341】対面授業再開にあたり

5/15(金)晴れ→曇り。昨日、今日はかなりの多忙を極めておりまして、やっと時間が空きましたのでブログを書いておきましょう。ホームページの「お知らせ」で発表した通り、5/18(月)からエリア・校舎によって順次「教室での対面指導」に切り替えていきます。(以下のリンク先に「お知らせ」があります)

https://www.bunrigakuin.com/info/?p=821

2020年度はここまで、日本を含めた全世界が新型コロナウイルスに翻弄され続けてきました。そのような中、文理学院の校舎が展開する山梨県・静岡県では昨晩、緊急事態宣言が解除となりました。これから、私たちも「日常」を徐々に取り戻していくでしょう。

弊社ではこの4月初旬、各自治体発表の「学校休校措置」を受け、塾生・社員とそのご家族の安全を確保するため対面での通常授業を休講とし、各学習塾・予備校に先駆けて「オンラインによるライブ配信授業」を全社で展開してきました。また、「教育を止めない」、「教育を繋いでいく」といった弊社の使命を全うするため、ゴールデンウイーク期間中にも休むことなくオンラインでの授業を継続して参りました。GW明けすぐに対面授業を再開させる学習塾もありましたが、弊社では塾生・社員とそのご家族の安全を確保するため、緊急事態宣言解除後の5/18(月)以降、公教育現場の状況を踏まえながら、順次「教室での対面指導を再開させる」といった判断をいたしました。

オンライン授業に関しては正直なところ、少々複雑な気持ちで授業を配信する教師たちや画面の向こう側で受講する塾生たちの様子を見ておりました。「伝えたいことがしっかりと伝わっているのかな?」、「指導した内容がしっかり定着しているのかな?」、「質問したいことがあるのではないかな?」など、心配が尽きることはありませんでした。

しかし、各授業担当者の工夫、バックヤードでの出欠管理・受講姿勢指導、時間割の配慮、配布教材の工夫、ご家庭への電話がけなど現場の教師陣の弛まぬ努力と、カメラの向こう側で机に向かう塾生たちの素直さや熱心さ、勤勉さ、そして保護者の皆さんのご理解とご協力の下、私が心配していたことは日に日に解消でき、100%満足とはいきませんでしたが、この状況下で弊社ができることはすべてやり切ったという自負があります。 各校舎へも保護者の皆様から「対応が早くて助かりました」、「学校がなくてとても心配でしたので助かります」、「子どもと一緒に楽しく受講しています」などのお声をいただいているとのことで正直胸を撫で下ろしているところです。

この場を借りて、文理学院の社員、そして塾生とその保護者の皆様へ感謝の意を表したいと思います。通常授業とは異なる「オンラインでのライブ授業」へのご理解、ご協力、本当にありがとうございました。

いよいよ、教室での対面指導が始まります!文理らしい教育を、文理だからできる教育を熱を込めて届けてまいります!!

対面授業に切り替わった際の時間割など詳細に関しては、オンライン授業内でのアナウンス、校舎ブログでの記載、ご家庭への直接のお電話で漏れなくご案内していきます。

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