【39】神7

今週は3回山梨へ会議などで行きました。話題は夏期講習、秋以降の活動内容、夏期賞与査定、人事課報告、各地区報告など盛りだくさんですが、やはり話題の中心は「夏期講習」でして、ありがたいことに私が直接関わっているエリアはどこも順調に申し込みが進んでいます。その中でも静岡市内4校舎の申し込みがなかなかでして、徐々に「文理学院」が浸透していっているのが手に取るようにわかります。

一番新しい豊田校(静岡市駿河区)ではテスト結果も出そろってきたため、近日中に写真のようなチラシを出します。(塾生には今日から配布します)4月から本格開校した豊田校も6月上旬のテストでまずまずの結果を出すことができ賑わっています。生徒たちはまだまだ得点を上げていけると満足していない生徒も多数……頼もしい限りです。文理学院各校舎では、この6月下旬から7月上旬にかけて写真のような「校舎版チラシ」が新聞折り込み等で出ていきますので、そちらもじっくりとご覧いただきたいと思います。教師の熱い思い、塾生たちのがんばった成果が掲載されています。

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立場上、会議ではいろいろなことを方針や考え方として話をします。最近の会議でも「言葉の使い方で会社の品を下げる」、「賞与に対する考え方」、「テスト対策授業に関して」などについて具体的に話をしました。それでも会議で伝えたことがまっすぐに一般社員まで伝わるかはこれまでの経験上、理解しているため、各校舎へメールを入れたり、ここにあるようにブログに書いたりして「知らせる努力」をしているわけです。同時に会議議事録を工夫するなども取り入れながら、社としての考えをしっかりと伝えることに日々注力しています。社員へは常にメッセージを出し続ける責任が私にはあります。そのメッセージを受け取り、考え、実行してどんどん実力をつけていってほしいと思います。いずれ私も引退する日がきます。そう遠くない話です。仮に10年後がその時だとしたら、現在30歳の人は40歳、40歳の人は50歳になっているわけで、社内での役割も大きく変わっているかもしれません。「次期社長・役員も文理社内から出す」ことを念頭に、私からはどんどんメッセージを配信していきます。同時に私も次のステージを考えながら「実力」をつけていきたいと思っています。引退後……テレビショッピングで視聴者に品物をアピールし売る仕事もいいな。(ジャパ???みたいな)←これ、かなり以前に仕えた上司に「向いているよ!」と言われたのを思い出しました。もちろんそんなつもりはありませんが(笑)。

【38】心躍

今日は午前中から豊田校専用チラシを作成しました。手前味噌ですが「いいのできました!」塾生も教師陣もがんばってくれたので「テスト結果が総じていい!」ので、チラシを作成するのは非常に楽ですね。豊田校では毎日夏期講習や入塾の受付をしているようですので、更に拍車をかけていきたいと思います。で……一仕事終わりお腹がすいたので近くのおでん屋さんへ。

午前中から豊田に出社する日に時々お邪魔する「しなのや」さんですが、ここは美味いし安い!小学生が午前中からある夏期講習期間の昼ごはんはここで決まりだな!静岡市は昔からこの手の「おでん屋」さんがあります。軒数はかなり減りましたが、いまでも操業されている老舗店が市内に点在しています。①静岡おでん、②駄菓子、③ゲーム機の3点セットの店が多かったように記憶しています。私も家の近所にその手のお店があり、よく入り浸ったものです。そこも今はピザ屋さんになっていますので時代だなぁと感じます。

よく「食」に関するブログを書いて「まるでグルメブログじゃん」と揶揄されますが、私は「食」に並々ならぬ興味関心があります。亡き父が料理人であったこともあり、小学生ですでに白子鍋などの和食を嗜んでいましたので、「食」にはだいぶうるさいほうだと思います。大学生から30年間以上を「外食100%」で暮らしてきたためか、全国のうまい店も知っていますし「鼻が利きます」(笑)。幸い鼻の穴が大きい状態で生を受けましたので……(笑)。だからか??食に興味のない人とはなかなか話が合いません。高級食材……というわけではなく「単純にうまい」というものや店がありますよね。そこを自分の足で見つけにいくときなんかは心が躍るわけです。

心躍るといえば、豊田校でのお話。

子どもの成績が大きく伸び、本人が勉強することに心躍る毎日。毎日のその子の様子を見て親が心躍らせ、その様子を文理の教師が目の当たりにし心躍る。「勉強や学習、テストといったものをきっかけに心躍る生活を手に入れる」……そんな感じが続いていくような学習塾が文理の目指すところかもしれません。

さて、今から静岡大学の学生さんの入社面談です。どんな方か楽しみですね。

【37】賞与

6/17(月)は都留にて会議→豊田にて次のチラシづくり。昨日はお休みでしたが、午前中は静岡駅構内で入社面接を2時間行いました。社員の後輩の方でわざわざ東京からお越しいただきました。好青年で年齢からしても今後鍛えていったら面白いのではないかと感じました。午後は馴染みのお店でランチをし、日本平をドライブしがてら喫茶店や本屋などをまわり……いい休日となりました。今週は入社面接(3件入っています)、チラシ作り、会議(会議は夏の賞与査定がメインです)、そして授業と多忙な1週間ですが、どれもしっかりと努めていきたいと思います。


さて、ちょっと「報酬」の話を。基本的にサラリーマンの「報酬」は「月給+賞与」で決まります。弊社の場合はそれに個人や集団に対して「報奨金」が出るケースがあるのですが、基本は「月給+賞与」です。私の考えはこんな感じです。『売上・利益貢献は賞与で、数年間の継続的な成果(数字)・組織人としての動き(育成・ルール順守)・数字以外のこと(知識や技術・信頼・人間性などなど)は役職・月給で評価を』と……大雑把にはこんな指針で直属の部下の「報酬」を考えてきました。

私個人のことを書くと、転職した時には「年収が半分」になりました。当時は困ったなぁということはなく①好きな仕事に続けて従事できるからありがたい、②自分の生活の仕方やお金の使い方を変えればよい……と考えていました。文理学院に入社してあれから16年だそうです。(調べてもらったら平成15年9月8日に入社しているそうです。文理入社前の3ヶ月は「旅行」をしたり、ハローワークに通ったり…当時35歳でしたか)この16年は教師・校舎長・ブロック長・執行役員・取締役と「常にいくつのかの役職を跨いだ仕事」をしてきましたが、一番自慢できることは「上司や同僚に対して1度も給与・賞与に関する不満や意見を言ったことがない」ということです。(社長になる際には「自由契約選手」(笑)として初めて意見を本社側に伝えましたが)なぜ1度も給与や賞与に関して不満や意見を言わなかったのか。それは「評価は自分がするものではなく、他人がするものだ」と心得ていたからに他なりません。いまでも生徒・社員に話すことがあります。「評価は他人がするもの。自分で自分の評価は本来するものではない。他人から評価をもらえるような働き(勉強)をしなさい」と。先日のブログにも書きましたが、あとは「男は黙ってサッポロビール」的な仕事をすればよいのです。余計なことは自身の品格を下げるだけ。「いい仕事を黙々とやり通す」という姿勢でいれば、必ず見てくれている人はいます。振り返っても私の場合はここに書いてある通りでした。

話を元に戻します。「月給を上げていくための早道は役職を上げること」です。では、役職が上がる人の条件は??必ずしもそうでないかもしれませんが、①会社の理念や規則に沿った仕事をすることができる(一過性ではなく)、②成果も上げ、周囲からも信頼されている……といったことが最低条件だと感じます。例えば①に書いたことができていない人に会社として多くの部下を預けることは決してありません。なぜなら、そのような上司の束ねる組織は、そのような人材が育ってしまう場所になる可能性が高いからです。少なくとも弊社の場合、「営業数字は評価軸の1つであり、それがそのまま役職に直結するものではない」ということです。「名選手、名監督にあらず」という言葉もあるように。そう書きながらもこの夏の賞与は「がんばった人にはこれまで以上に賞与で報いたい!」と個人的に思っています。賞与査定は「信賞必罰の精神」をもって臨みたいと思います。

ちなみに、弊社はゴマを擂っても、上司と仲がよくても役職も賞与も給与も上がりません。「仕事そのもの、成果そして人間性を客観的にみて判断する」といった感じが適当かもしれません。そのことは「社是」が物語っています。毎日「社是」を声に出して読んだり、文面で確認したり……自分自身の中に磨り込んで、そこに書かれているような人材になろう、あろうと努めることが大切です。そして評価をし、給与や賞与を出す側の私たちの責任として「ポスト(役職)を増やすためにも組織を拡大する」ことが求められていると思います。今日も豊田への帰り道、物件を1つまわります。

追伸:ボーナスは私には出ませんので、年2回のドキドキワクワクがないのはちょっと寂しい感じがします。また、日本企業の3割が賞与が出ないそうです。それを考えるとありがたかったなぁと感じるわけです。

さぁ、今日の後半戦もはりきってまいりましょう!!

【36】手塩

「毎日お手入れをする」のはなかなか面倒臭いものです。犬や猫のように生きているものなら普通に毎日欠かさず……となるのですが、「モノ」の場合はなかなか……。腕時計を5本所有していましたがすべてクォーツ式か発電式でした。そのうち4本を売却し今年の1~3月に「機械式~自動巻き式」の腕時計を3本新調しました。タグ・ホイヤーのものです。スイスの高級腕時計「タグ・ホイヤー」は30万円~50万円台で購入できるものも多く、著名人の愛用者も多いことから人気があります。故アイルトン・セナやレオナルド・デカプリオも愛用するこのブランドは、私も若い頃からちょっとした憧れを持っていました。

「自動巻き式」は腕の振りで内部のローターを動かしゼンマイを巻き上げるのですが、ほっておくと止まってしまいます。3つの時計をTPOで使い分けるため1~2日ほっておくことがありますと、やはり止まってしまいます。止まったら右にあるリューズを引っ張り出し手巻きをする……すると、動き出します。それがとても可愛く感じ身に着けない日も「手入れをする」わけです。自動巻きは電池切れの心配もなく、永く使うことができ、その状態によっては時を刻んだ分、ステータスが高まります。そんなこともあり少々面倒なわけですが、愛着がわくわけです。

塾生の学力も毎日(毎回)の手入れが必要です。大変労力のいる作業ではありますが、労を惜しまず手入れ(指導)をしていくと「育ってくる」のです。特に英語を指導していると、日々の積み重ねがとても重要であることを今更ながらに感じる場面があります。今日の授業でも「絶対この3つを頭に入れ、できるようにして帰らせるぞ!」と汗をかいて、馬鹿にもなりながら「手塩にかかて」指導しました。久しぶりの通常授業ということもあり大変楽しかったです!!

組織の育成も「毎日の手入れが必要」です。今日も部下と電話や直接話をする(聞かせる)、メールでやり取りをするなど、少しずつ少しずつ育てていくのです。役員と山梨県14校舎・静岡市4校舎が直接関わるエリアですので対象人数が多く「毎日全員に」とはいきませんが、いつも社員のことを気にかけて声がけをしていく……。「毎日のお手入れ」はお肌……だけではなく、「モノや人間関係にも大切なキーワード」だと思います。

さぁ、8月末~9月初旬のテストへ向けて「手塩にかけて」塾生の指導に当たっていきます!

【35】改革

夏期講習へのお申し込みが増えてきています。山梨県郡内地区・甲府地区・静岡県静岡地区と会議に出ていますが、いずれも昨年よりも早いペースでの受付数となっており、大変ありがたく感じております。授業を担当する豊田校でも毎日受付をしており賑わっております。豊田校のブログにも掲載の通り塾生たちの成績の伸びやがんばりが評価され始めているのが嬉しい限りです。

お仕事に1つに「新設校舎開校」があります。現在、文理学院は31校舎(高等部が10校舎で併設されていますので41教場)展開していますが、今年度末までに「2校舎同時開校」を目指して最終調整に入りました。お陰様で塾講師経験者の入社希望が続いており、即戦力として各現場で活躍を始めています。今月中にも5名の方と面談を行いますので、活躍の場を準備していく必要もあります。代表就任以降2ヶ月半が経ちますが部署によってはいい意味で大きく変化してきたと思います。結局会社は「トップの考え方と方針」で動くこと、そして「トップの考え方と方針を現場へ何度も伝えたり、確認したりする必要がある」ということを実感しています。先日、ある部署で伝えたことは、①上の指示でも生徒や部下のことを考え断ることも必要だ、②その仕事、生徒・保護者の幸せに通じるか?の2点でした。曲げて捉えられると心外ですが……つまり「誰を見て仕事をするのか」が大切です。例えば課長職でいえば、部下と生徒・保護者に目と心がいっていなくてはだめですね。部下はどう感じ、どう考えているのか?生徒・保護者はどうなのか??ということです。もちろん役員や私のような立場になると「それプラス」が必要で、気配り目配りがより必要になりますので、神経を使います。ある課長からメールで「事務方も現場も幸せになれるよう仕事を……」とありましたが、その通りで関連部署みんなが気持ちよく仕事できる環境づくりをするのが課長(ブロック長)以上の重要な仕事です。それができないようであれば、その地位にいる資格はないといっても過言ではありません。……というくらい「意識と稼業の改革」をしようと会議やmeeting、社員との個別の会話に臨んでいます。明らかな効果が出てきていると感じます。この1年で「新しい文理学院の顧客や仕事に対する考え方」を具体的にわかりやすく説き、人を育てることが私の大切なミッションの1つですので。1年後には、更なる組織改革を断行しようと考えながら……。

6/14(金)夏期講習開始まで1ヶ月。次のテストへ向けて今日も文理は徹底指導です!

【34】黙々

先日書いた「34回目」を間違って削除してしまい落ち込んでいるところです。

さて、昨日は荒天の中「甲府地区の会議」と甲府巡りをしてきました(遊びではないですよ)。甲府、いい場所ですね。実は若い時分に何度も甲府には仕事で来ていました。古巣でのお仕事で、研修者の研修や校舎運営のチェックなど、泊りで仕事したこともあります。また、今回は初めて武田神社にも参詣し武田家の絶大なるパワーをいただいてきました。合掌。

日曜日は東京でNEA総会に出席し勉強してきました。あのような機会に恵まれるのは学研グループにグループインした恩恵だと思います。月曜日は都留で会議に、今日は静岡で運営戦略役員会と取締役会、そして取材(大屋さんありがとうございました!)となにやらばたばたしている1週間ですが、その合間を縫って紫陽花鑑賞のため鎌倉の「長谷寺」へ行ってきました。

平日なら静岡からは2時間もあれば鎌倉に着きます。2年前に行ったときは雨でしたが、今回は爽やかに晴れ散策にはもってこいの1日でした。私の仕事は1日がとても長いときがあり、朝から夜まで12~13時間仕事に携わっている日もありますので、ちょっと時間が空いた時にふらっと行く小旅行は心を休めるのにちょうどいい時間です。食べ物でも何でも「季節もの」を楽しむことはとても大切だとこの歳になって思うところです。

消えてしまったブログでどうしても書いておきたいことを…。社会人として「やるべきこと」と「やってはいけないこと」、「やらないほうがよいこと」のお話。「やるべきこと」の1つは「自分自身のブランディング」です。「人に負けない部分や特長を作る、磨く」ということです。塾業界でいえば(1)授業力を高める,(2)知識を磨く,(3)プレゼン能力を磨く,(4)集客力を身につける,(5)マネージメント力を高めるなど「この部分は他の人と比べても引けを取らない」というものを複数身につけることです。「やってはいけないこと」、「やらないほうがよいこと」はいくつかありますが、その中でも特に(1)「愚痴」,(2)「陰口」,(3)「駆け引き」です。評価する側にいるとこの3つがないだけでも「信頼」に値すると思うのです。逆にこの3つが見え隠れする人はそれだけで「信頼と品格を欠く」ことになります。私はこの3つがないため信頼されて今があるとも思っています。「男は黙ってサッポロビール」というフレーズを聞いたことがある方々!まさにそれが大切です。1970年に三船敏郎が出演したTVCMでの言葉「男は黙ってサッポロビール」の精神が大切だと思います。不遇な時でも真面目に地道に仕事する……必ず誰かがみていて評価をしてくれるものです。それを信じて日々努力をすることが大切です。そして「仕事ができる人」というのは「作業ができる人」とは違います。「人を巻き込んでチーム全体で結果を出せる人」だと思うんですね。そのような「人材」を育てたいと思い、社内のいろいろな会議に出席しています。

夏期講習生募集中!テストが終わったエリアから中学生の申し込みが増えてきています!この夏は文理で勉強しよう!